朝の一回の続き その2
夏彦は真希の耳元でそう囁くと彼女の腰を掴んでぐっと押し込んだ。
「んくっ!・・・いいぜ、やってやるよ」
真希は夏彦の誘いに乗って腰をゆっくりと動かし始める。騎乗位の体勢だ。
負けん気の強い真希は誘うと乗ってくれるので嬉しい。
「はっ、あっあっ・・・」
「悪くない眺めだよ」
「うるせ、あっ!く、・・・こっちばっかり気持ちよくなるのずりいぞ・・・」
腰の動きに合わせて真希の豊かな胸も揺れる。引き締まった彼女の体は騎乗位でもそのスタミナを発揮し、夏彦を楽しませていた。
「な、つひ・・・こっ・・・も、だめ」
(マジでかわいいな・・・)
昨日散々経験したはずだが、それでもやっぱりいつも強気な真希が快楽に悶える姿は可愛い。しかしながらスタミナに反しての耐性の無さだけはいただけない。
「終われないよ?」
「はぁ、はぁ・・・もう、好きにして・・・どっちにしろ・・・こっちが良くなってばっかりだし・・・」
さすがに真希も音を上げた。
「それもそうだね、それじゃあ遠慮なく」
「あ、あっあっあっ・・・ああああああっ!」
獣のような雄たけびを上げながら、二人はそろって絶頂した。