有るはずのない開花
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黒幕が聖杯を使う
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5王子に影響が出てドゥリーヨダナにだけ通常時よりもだいぶ辛辣な対応になる。
例:ビーマが「ドゥリーヨダナと棍棒術で競い合う価値がない」とか本人の前やドローナ師匠の前で言い出し始める
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ヨダナを悪く言っていた使用人たちが食事が出来たことを伝えなくなった(「要らないのかと思った」とか言ってわずかしか残ってない残飯を与えた)りヨダナの部屋を掃除しなくなったり地味な嫌がらせをし始める
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忠誠を誓っていてくれたはずの部下達がやっぱりパーンダヴァにいた方がいいのではとか言い出す
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部下たちが本当にパーンタヴァの元へ付くようになってしまう
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稽古に差別はしないと言って注意していたはずのドローナ師がビーマに同調し始めヨダナを門前払いするようになる
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アシュバッターマンのおかげで暫くは一緒に稽古出来ていたが、徐々に手助けしてくれなくなる
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慌ててカルナに会いに行き確認するとカルナの態度も冷たい
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弟たちも何故ドゥリーヨダナがここにいるんだろうという目で見始める
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未だに聖杯の影響を受けていないバーヌマティーが最悪の事態になる前に一度隠れようと言ってくれる
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コソコソ準備をしていたのにどこから計画がバレて、ボロボロにされて5王子に囚われてバーヌマティーの前に引きずり出され床に押さえつけられた状態に
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5王子の誰かが「ヨダナを切り捨てれば、あなたと子供たちは保護する」という
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(ヨダナもお願いだからお前だけでも逃げて欲しいと押さえられながら叫ぶものの)
だが断ると毅然とした態度で拒否する
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「じゃぁ、もういいです」と5王子の誰かが言った途端カウラヴァの味方だった誰か(カルナ・アシュバッターマンだとしたら地獄度倍ドン)がバーヌマティーに深い傷を負わせる
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「最期のあいさつでもしたらどうですか?」と5王子がヨダナを解放する
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痛みを押してズルズル近づくとバーヌマティーは瀕死の状態
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ヨダナが発狂して大地の女神の憎しみと共鳴現象を起こす
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ドゥリーヨダナ(プリテンダー)爆誕
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本来ならヨダナから大地の女神に干渉できないはずなのに可能にしちゃったうえに、神が作ったとはいえその精神性はただの人間だったから女神の神性に耐えられなくってヨダナの精神はわずかしか残っていない。
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それに気が付きブチ切れたヨダナ(大地の女神)が、(僅かに残っているヨダナの心が自分以外に害されるのを嫌がったため)5王子・カルナ・アシュバッターマンを避けてその場でニヤニヤ見ていた多くの人間達を蹂躙する
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瀕死のバーヌマティーに治癒の術をかけてこれ以上害されないよう結界に囲い込み一緒にその場から立ち去る
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プリテンダーが爆誕した影響で聖杯の影響がじわじわ解けてきて自分たちがやってきてことをしっかり認識できるようになってしまい絶望する5王子・カルナ・アシュバッターマン
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その後ヨダナ(大地の女神)は色んな町や村に出没して人間達を蹂躙し続ける。(そんなことしても大地の女神が愛したドゥリーヨダナは戻らないのは分かっているが、彼のいない世界なんて必要ないと判断しての行動)
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特異点or異聞帯としてカルデアに観測される
ドゥリーヨダナ(大地の女神)を攻略するには結界内からバーヌマティーを解放して取り戻し、大地の女神が (どうせ全員死ぬのだから目覚めさえなくても良いと判断して) 癒し切っていなかった傷を完全に癒してから、深くに沈み込んでしまったドゥリーヨダナへの呼びかけに協力してもらう事が必要。
バーヌマティーが完全復帰してるのを見て、僅かに残ったヨダナの精神が歓喜して表に出てくる。
~思いついたので最期の会話シーンも投下~
「ばー・・・ぬ、ま、てぃー。よ、かっ・・・た。ぶじ・・・で、あった、のか・・・。ずっと、おれにーおれの・・・そば、に、いて、たいりょうのちをー・・・ち、をー・・・。だれ、の・・・せい、で・・・あった、か・・・?まぁ。よい。よい、のだ。・・・こう、して・・うつくし・・・く、ある・・・の、なら。」
「・・・あなた。あなた。愛しい人。」
「どう・・・した?ばー・・・ぬ、ま、てぃー。なぜ・・・ないて、いる?だい・・・じょう、ぶ・・・たい、じょうぶだぞ。なんたって、おれはーおれ、は・・・?」
「もういいの。もう、いいのよ。あなた・・・」
「・・・?な、ぜ?・・・だっ・・・て・・・おこって、いる、のだ。・・・なげいて・・・いる、のだ。だれかが・・・。・・・だれかって・・・だれ、で、あったか・・・。」
「・・・ずっと傷付けられていたでしょう?ずっと疲れていたでしょう?・・・だから、もう。・・・眠ってしまっていいの。」
「・・・おれ、は・・・おれ、は・・・。・・・・・・・・・。」
「・・・はぁ~あ。・・・最後までドゥリーヨダナの傍に在ったあなたがそこまで言うのなら、しょうがないけど諦めましょう。ドゥリーヨダナも嫌がっていましたし。けど、決して忘れないで頂戴。私は今でもあなた達を憎んでいるわ。恨んでもいるわ。私にだけ負担を強いたあなた達を。私の愛しい仔であるドゥリーヨダナを傷つけたあなた達を。ずっと、ずっと、忘れてなんかやらない。どうしようもなく終わってしまったここが消えるまで。ずっとずっと絶望の中生き続けなさい。」
って感じで解決するところまで考えた。
このドゥリーヨダナ( )がカルデアに来たらイヤイヤ生活してるし、誰とも関わろうとしない。人間を憎んでいる者同士ってことでロボになら心開いているかも?
ごくごく稀にバーヌマティーだけが傍にいる時だとドゥリーヨダナが表に出ている時があって、その時はバーヌマティーから離れようとしない。ハグハグぎゅっぎゅ。
一定時間経つと元( )に戻るんだけど、戻ってない状態でインド鯖と運悪くエンカウントしたら泣き声なくボロボロ涙をこぼす。傷を負いながらも子供を守ろうとする母熊のような状態に。相対した相手はsan値チェック。