晴景夫婦の越後湯沢観光プラン

晴景夫婦の越後湯沢観光プラン



【1日目】

越後湯沢駅 到着

「着きました!懐かしの越後の雪です!

まあ雪にいい思い出はないんですけどね」

「今は雪も娯楽として使ってるそうだ、いい時代だな」


ぽんしゅ館 酒風呂湯の沢

「ほう、酒を入れた風呂か」


ぽんしゅ館 越後湯沢驛店 爆弾おにぎり家

「見てください、このおにぎり晴信の拳骨より大きいです!」

「こっちの大爆おにぎりはお前の顔くらいあるな、食べ切れるのか?」


ぽんしゅ館 糀らって

「麹の入ったソフトクリームだそうですが、自然な甘みがいいですね」

「こっちの糀ラテも程よい甘さでいいな」


ぽんしゅ館 唎酒番所(お虎さん全種類制覇)

「越後中の酒蔵のお酒だそうですよ!塩もあります!」

「おい、ここは利き酒をする場所であって居酒屋じゃない飲み尽くすな、店に迷惑をかけるな!」


ぽんしゅ館 がんぎどおり(酒・つまみ購入)

「酒!塩!」

「待て待て、塩ばかり買うな!また厠で乙ったと信長に煽られるぞ!おかきとか塩辛とかあるだろう!」

「結局塩分じゃないですか」


旅館チェックイン


温泉

「いい湯だな」「そうですね!」

「ここは男湯だ!女湯に戻れ!」


夕食(部屋)

「ご飯が美味しいです、さすが越後の米!」

「海の幸に山の幸、ほう、利き酒も出来るのか、至れり尽くせりだな」


酒盛り

「お前まだ飲むのか」

「このくらいまだまだですよ〜、晴信はもう飲まないのですか?」

「この後もあるから、な?」


夜の川中島

「お前…その下着は…」

「ふふん、どうです?赤ですよ赤、晴信の好きな!メイヴに相談して選びました!少々心許ないですが男性はこういうものを好むと聞き及んでおります!」

「…」

「晴信?どうしました晴信?おーい?」


就寝


【2日目】

起床

「うう、腰が…」


朝食(部屋)

「(モグモグ)」

「悪かった」

「(無視 モグモグ)」

「…スキーは午後からにするか?」

「(ゴクン)…この程度で私が根を上げるとでも?ハンデですハンデ、こてんぱんにするので覚悟しておいてください」


ウィンタースポーツ(晴信スキー・景虎スノボ)

「あははははははは!!!見てください晴信、背面捻り5回転!にゃー!!」

「(…大丈夫そうだな)」


昼食(スキー場)

「あ、そのハンペンください!大根も!」

「自分のを食え」

「いいじゃないですかー、晴信のケチー約定破りー」

「やるなんて約束してないだろうが…ほらこっちのチクワをやる」

「(咥えてモグモグ)」

「…(しまった選択を間違えた)」


ウィンタースポーツ続き

「勝負ですよ晴信!!」

「は、吠え面かくなよ!!」


温泉(外湯)


夕食(居酒屋)

「このかんずりという調味料、おまえが京から持ち帰った唐辛子を農民に分け与えたものが由来だそうだ」

「そんなこともあったようななかったような…まあ美味しいからよしです!このかんずりの酒盗はお酒にとても合いますね」


旅館戻り


夜の川中島

「前から思ってたが、お前俺の胸に耳を当てるの好きだな」

「(うつらうつらしてる)この心の音を私がいつでも止められるのだなと思うとすごく興奮します…」

「オイコラ」

「あと…」

「?」

「晴信が生きてるって…安心する…から…」

「………」(ギュッ)


就寝


【3日目】

起床

朝の川中島

朝風呂

朝食(バイキング)

旅館チェックアウト

温泉街(駅周辺)散策

昼食(駅周辺)

足湯


お土産購入(笹団子、あと酒と塩)

「陣中食がこのような甘味になるとは」

「笹の香がいいな、マスターへの土産はこれにするか」


帰省

「それにしても新幹線とは速いものですね、武蔵の国へ山を越えずに抜けて半刻ほどですか」

「トンネルを抜けると雪国だった…そう言いたくなる気持ちも分かるほど劇的に風景が変わるしな」

「しかしわざわざ東京に戻る必要があります?というか、そもそも直接現地にレイシフトすれば良かったのでは?」

「そう言うな、移動も含めて旅の醍醐味だ」


Report Page