新呪霊サークル
・特級呪霊 七毒（などく）
「感情」への恐れ・畏れから生まれた呪霊で呪霊チームのリーダー格。宿儺の指11本分の強さ。喜怒哀楽四つの顔を持ち、体の各部に配置されている。本人曰く「グルメ」であり、人の感情を食らうことで自身を強化することができる。最も好きな感情は「絶望」。
諦めない心と大きな闇を抱える鹿紫雲を標的に定め交戦、剣を巡りぶつかる。恐山最終決戦にて鹿紫雲・柘植を追い詰めるも突如無明の理によって人間になってしまう。呪霊から人間という下等存在に堕ちたショックと何度追い詰めても折れることのない鹿紫雲への恐怖から敗走、様子を見にきた薫子に拾われ京都結界に逃げ延びた。『逃げない』という加賀美家との縛りを破ったことにより領域を喪失、また人間になったことで数々のアドバンテージを無くし大幅に弱体化。さらに薫子に隷属の呪印を施されたことで薫子に絶対服従する羽目になる。現在は薫子の助手兼モルモットとして飼われている。鹿紫雲に対してはほぼPTSDのような恐怖を抱いている。
年齢：233歳 性別：容姿は女
身長：196cm
人間への殺意：35/100
趣味：美食 特技：演技
スキルグラフ
呪術センス：9
座学：9
運動神経：7
術式：縁切り鋏
術者から半径2m以内の物質を切断する。「切断」という因果を付与する（要は「既に切られている」ことにする）ため回避といった概念は存在しない。ある程度は呪力ガードできるが、対象の拡張により切り取る対象は拡大する可能性がある。拡張術式で人の感情を切り取ることもできる。
領域展開：無情霊界
感情に応じた必中攻撃が領域内で無尽蔵に浴びせられる。防ぐには感情を無にするしかない。ポジティブな感情には通常の切断が、ネガティブな感情に対してはその度合いが大きくなるほどより強力な切断効果が付与される。死への恐怖が一番度合いが高くなる。加賀美家との縛りを破ったことで喪失。
・特級呪霊 無有（ないある）
「未知」への恐れ・畏れから生まれた呪霊。宿儺の指13本分の強さ。思念波で脳内に直接語りかける。全身が布で覆われており中身を知るものは誰もいない。頭の疑似餌の本は読むことができるが未知の言語で書かれている。
畠中と交戦し、非術師であるにも拘らず自分を凌駕する彼に対し困惑。彼の強さの源、ひいては人間の心を理解するべく彼に同行することになる。同行するにあたり人型に変形する。
恐山での最終決戦で術式により本当に人間になってしまう。呪霊としての高い呪力や身体能力を失ってしまったものの、興味深い人間社会に溶け込むべく畠中、三上と共に生きることにした。
年齢：265歳 性別：女寄り？
身長：186cm
人間への殺意：54/100
趣味：嘘 特技：贈り物（本人が良いと思ったものを押し付けてるだけなので貰った側に必ずしも有益というわけではない）
スキルグラフ
呪術センス：7
座学：8
運動神経：10
術式：無明の理
天命により何が起こるのか決定される。完全にランダムなためコントロールは不可能。何が起こるかは術師本人も把握できない。
領域展開：刹那得喪
記憶を奪いあらゆる体験を未知にさせる。狙った記憶のみを消すことも可能。
・特級呪霊 深亡（みな）
「死産（水子）」への恐れから生まれた呪霊。宿儺の指18本分の強さ。無邪気で自由奔放、そして残虐。かつて我が子を亡くした過去の術師によって生み出されてしまったという。容姿は幼女のようだが体の大半は醜い肉塊で構成された未発達のものであり、足がほぼ無いにも拘らず未知の手段で素早く移動している。女性を好んで襲い、生きたまま子宮を抜き出して食うという恐ろしい所業を行う。
封仙と戦闘し魔虚羅を使用。自身の命と引き換えに封仙を倒す。その後杏凪の胎内に仕込んでいた複製から復活、風温呪法を引き継ぎ杏凪一行を危機に陥れるも、三上らの活躍と封仙の遺した『祓除刀』により完全に祓われた。
年齢：430歳 性別：女寄り
身長：110cm
人間への殺意：94/100
趣味：五条家へのピンポンダッシュ 特技：モツ抜き
スキルグラフ
呪術センス：8
座学：7
運動神経：9
術式：未生児模倣
殺した相手の技能や術式をコピーすることができる。一度に使用できる術式は二つまで。一度死亡するとコピーした能力はリセットされる。
コピー術式一覧
・呪霊操術
・投射呪法
・拘束術式
・十種影法術
・赤血操術
・術式を掛け合わせて新たな術式を作る術式
・芻霊呪法
・玻璃操術
極之番：輪廻
女性の胎内に自身の小型複製を埋め込み、自身が死亡した際に魂を複製に転写し復活する。復活時に母体の術式と呪力を引き継ぐため強い術師ほど母体には最適。死亡した時点でコピー術式はリセットされてしまうのが難点だが、領域を併用すればさしたる問題ではない。
領域展開：愛憎深海
領域内の術式持ちは死亡せずとも術式がコピーされる。複数人いる場合は合成も自動的にされる。