新たなる日常

レベッカを妻に迎い入れて一年の時が過ぎた

帝国の皇女という身分もあり、彼女を救う為に騎士団が送られてきたが……それでも貴女に叶うことはなかった

万年の時を生き、魔術に精通し、その膂力は山をも砕く貴女の怪力を前に騎士団は全滅した

彼女の願いもあり、可能な限りは生かしてやったが……何はともあれ

シュエラ「パパ、おはよーございまーす」

アリア「あぁ、おはよう」

リビングに最初にやってきたのはシェイルと貴女の娘、シュエラだ

世にも珍しい金竜と火竜……敵対関係にある竜同士のハーフであり、その実力は純粋な色竜である貴女や鋼竜であるシェイルには遠く及ばないが、それでもかなり強い

事実、人化の魔術と生殖の魔術を生まれてすぐに覚えて、今ではすっかりその姿が馴染んでいる

リアラ「父さん、もう起きていたのか。すまない、今日はオレが飯の当番だったのに」

シュエラ「気にしなくていいと思いますよ、リアラお姉ちゃん。まだ日が昇り始めたばかりですしー」

続いて起きてきたのはバカラとの娘、リアラ

ケンタウロスと竜、二つの特徴を持つ彼女は残念なことに魔術的な才はないようで生殖の魔術は覚えられず、女体のままだ

だが、その性器は極上のものであり貴女が何度も使いたくなるような……それこそ娘達の中で一番ハメ潰しているのが彼女だ

そして最後にやってきたのは

リーシャン「お父さん、おはよー！今日も早いねー♪」

がばり、と貴女に抱き着くように甘えるのはリリウムとの娘、リーシャン

この一年で貴女はリリウムを無理矢理、妻に加えてその子を共に育てることにした

魔術的な才はリリウム譲りであり、子供達の中ではいち早く魔術の鍛錬に勤しむようになり……時たま、貴女のことを（性的に）襲おうとして、その度に返り討ちにあうのが定番だった

リーシャン「お父さんが強すぎるのがいけないんだよ！魔術も一切効かないし、ボクだって本当はお父さんのことを一方的にパコパコしたいだけなのにさぁー」

シュエラ「一方的にパコパコしたいのはだけで済ますことじゃないと思うなぁ……」

何はともあれ、こうして貴女の新たな日常が始まったのであった

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