新たなるましろ、そして

新たなるましろ、そして

無敵ロイヤルキャンディ

ましろ(常識人)に虹ケ丘家に招待された拓海。しかし、ましろの部屋にはただならぬ事を妖精ましろに口走っているましろがいたのだ。

ましろ(?)「れいかちゃんはさ……生娘のまま全身が敏感になるくらい開発したいよね……」

ましろ(妖精)「」アセアセ

ましろ(常識人)「何を言ってるのかなこのわたしは!?というか新しいわたしまた増えたの!?」

ましろ(?)「そして頃合いを見て跡がつかない柔らか〜い素材でれいかちゃんを拘束して、その前でわたしと拓海君の秘め事を見せつけるの。いや正確にはそこはわたしでなくてもいいんだけど」

拓海「ダメだコイツ自分の世界に入っててこっちに気づいてないぞ」

ましろ(?)「わたし達の情事を見て濡れちゃうれいかちゃん。そしてそんな清楚な子には泣きながら懇願させたいよね……『拓海さんのおちん○んください』ってね」

ましろ(常識人)「ターイム!ダメだよわたし、妖精のわたし困ってるでしょ!?」

ましろ(妖精)「」ホッ

ましろ(?)「あっ、常識人(オリジナル)帰って来てたんだ。拓海君もこんにちはー」

拓海「こんにちはー……じゃない!青木をどうとか言ってたけどなんなんださっきの語りは!?」

ましろ(?)「あっ、聞いてたの?ちょっと恥ずかしいな」

ましろ(妖精)『ちょっと…?』

ましろ(常識人)「というか、このわたしは何のわたしなのかな……?」

ましろ(?)「あっ、そういえば自己紹介を忘れてた。わたしはハーレムのましろ。拓海君に沢山の女の子を侍らせたいましろだよ!」

拓海「は、侍らせたい?」

ましろ(ハーレム)「勿論他に好きな子がいる女の子を無理矢理、なんてましましのわたしや飼い主のわたしみたいな強制はするつもりは無いからね!あくまでわたしは拓海君の事が好きな女の子の後押ししたいだけだから。対象は選んでも手段は選ばないだけだからね」

ましろ(常識人)「なんだろう、この冷静なのに頭のネジが飛んでるわたしは…」

ましろ(まし拓)「ターイム!ただでさえ競争相手が多いのにまた増やされたらたまったものじゃないよ!」

拓海「なんか姦しくなってきたな……」

ましろ(ハーレム)「大丈夫だよまし拓のわたし、わたしは誰が1番じゃなくてみんなで1番にしたいんだよ。みんなでお手々繋いでゴールするだけだよ」

ましろ(まし拓)「そういう事なら……って騙そうったってそうはいかないよ!?わたしは拓のお嫁さんになりたいんだから!」

ましろ(ハーレム)「別に騙してないし紛れもない本心なんだけどなぁ……」

ましろ(常識人)「なんか本当に本心っぽいから余計不安だよ……」

ソラ「ましろさんこんにちはーってまた増えたんですか?」

ましろ(常識人)「ソラちゃんまでこの状況にツッコまないし……」

ましろ(ハーレム)「あっソラちゃん丁度良かった!わたしとまし拓のわたしそして拓海君と4Pを……あれ拓海君は?」

ましろ(妖精)『お家に帰しました』プンスカ

ましろ(ハーレム)「いつの間に!?」

ましろ(まし拓)「そんな、ご無体な〜!」

ソラ「拓海さん、残念です……」


拓海「妖精のましろには感謝しないとな。でもハーレムのましろの言ってた事が気になるな……」


ましろ(ハーレム)『れいかちゃんはさ……生娘のまま全身が敏感になるくらい開発したいよね……』

ましろ(ハーレム)『勿論他に好きな子がいる女の子を無理矢理、なんてましましのわたしや飼い主のわたしみたいな事はするつもりは無いからね!あくまでわたしは拓海君の事が好きな女の子の後押ししたいだけだから。対象は選んでも手段は選ばないだけだからね』


拓海「そう考えると、青木も俺の事が?いやそもそもあいつの戯言を鵜呑みにしていいのか?取り敢えず今は深く考えない事にしておくか……」


れいか「ふぅ……。最近墨汁と半紙の消費が激しいですね……」

れいか(拓海さんを想う度に煩悩が溢れ出てしまいます……。これが欲求不満というものなんでしょうか?いえ流されてはいけません青木れいか、快楽に毒されて判断を誤った後では遅いのですから)

れいか「ですが……」

れいか(私はいつまで、この苦痛と付き合わなければいけないのでしょうか……?)

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