敗北、陵辱、晒し者
エチチ闘技場の元・作家ここはとあるスラム街の路地裏の中、そこには首輪をつけられて犬のように散歩させられているディアベルスターとそのリードを持っているディアベルゼの姿があった。
(ああ……身体中が……濡れちまう……)
今まさに四つん這いにさせられ、恥辱にあえいでいるディアベルスターはつい先ほど彼女の罠にはまり、そのときかけられた発情魔法のせいで呼吸もままならないほど昂り、両手を握り締めて全身をブルブルと震わせていた。
「ふふふ、もう欲しくてたまらないんじゃないの?」
彼女の首輪につけられた鎖を操りながらディアベルゼが嗤うと、きつく唇をかみしめて首を横に振る。こんなクソアマに屈服させられるのは死んでも嫌だった。
(自分から求めたりなんて……絶対できねぇっ!)
しかし、そんな反抗的な態度はかえって彼女の加虐欲に油を注ぐようなものだった。
「ひぃっ!」
彼女の靴の先端が秘部へと押し当てられ、ディアベルスターは短い悲鳴を上げる。
「さあ、もう我慢できないんでしょ?おねだりするんなら、褒美を上げるわよ」
そう言いながらディアベルゼは更に靴の先端を擦り付け、彼女の秘部をいたぶっていく。
「ぐぅぅ……や、やめろぉぉぉ……!」
その刺激によって、彼女の歪んだ顔を無数の汗が流れ落ちてくる。靴で嬲られるだけで快感を感じてしまうが、絶対に負けたくないというプライドが彼女を支えていた。
「あら?こんなに濡らしておいて、やめろとは随分とワガママねぇ……そうね、これじゃあ満足できないわよねぇ?」
そんな彼女の様子を見てディアベルゼはそう言うと、丁度この場所をたむろしていた男達に近づいていった。
(な……あいつらは……!)
ディアベルスターはその男たちに見覚えがあった。それは罪宝を集める際に邪魔だったといる理由で壊滅させた組織の一員だったからだ。
「ねぇ、そこのお兄さん……それにほかの方も彼女をタップリかわいがってあげて頂戴?私、一度でいいからこの子がよがり狂う姿を見てみたかったのよ、貴方たちにとってもイイ話しでしょう?」
そしてディアベルゼが彼らにそう話すと、その言葉と共に周囲にいた男たちの手が彼女へと一斉に伸びていく。
「あああっ!触んじゃねえよ!離しやがれっ!」
「あらあら、随分と暴れん坊なのね?なら、たっぷりとしつけてあげなきゃいけなさそうねぇ、うふふ」
必死に男たちの手から逃れようとする彼女を見下ろしながらディアベルゼがクスクスと笑いながら魔法をかけると、それだけでディアベルスターの動きは封じられ、お尻を男たちに突き出す格好を取らされてしまう。
「じゃあ、さっそく入れてやろうかな!」
「あ……あがぁぁぁぁぁっっっ!」
その言葉と共に彼女のすっかり熟しきったアソコが男の肉棒によって貫通され、身体が弓なりに沿ってしまう。敏感な場所を熱いモノで擦られると、何故か頭の中が真っ白になるほど気持ちよくなってしまう。
「思った通り最高だよ、やはり気の強い女は締まりもイイみたいだなぁ?」
熱くやわらかな粘膜に包まれた男の肉棒がさらに大きく勃起し、あざ笑いながら腰を揺さぶっていく。
「じゃあ俺はこっちだな、舌を出してペロペロ舐めな!」
「むぐぅぅぅっ!」
その言葉と共に目の前にいる男が、内側からの圧力によって強引に開かされた彼女の口へと強引に肉棒を突き入れ、阻止しようとする舌を巻き込んで喉奥の深くへねじ込んでくる。
そのむせかえるようなエグ味と喉を突かれた衝撃で彼女の胸に強い嘔吐感が焼け付いてきて、目元から涙がこぼれてくる。
「おお……この生意気な女の口に……俺のが、入ってる、入ってるぞ」
「うぐっ、むう……んんんんっ!」
感激して一気に興奮したのか男が吠えると、その頭を掴んで腰を振り始める。
すると呼吸困難となり鼻を膨らませて苦し気にあえぐ彼女の顔に玉のような汗が光り始める。
「くくく、中々色っぽい顔になってきたじゃないの。ほら、もっと奉仕してあげたらどうかしら?」
「フムゥゥ……ン、フウウゥゥ……ッ」
そんな彼女の様子を見てディアベルゼがそうはやし立てる。
その言葉をディアベルスターは必死に否定したかった。しかしさっきまであんなにも苦しかったはずの場所はスムーズに男のモノを受け入れて出入りを繰り返し、今はもう子宮を揺さぶるような快美感だけが弾けていく。
どんどんと淫らに作り変えられていく自分の身体がディアベルスターは恐ろしかった。しかしその恐怖すらもおぞましい快楽に飲み込まれ、虚ろな表情で目の前の肉棒に舌を絡ませて奉仕してしまう。
「き、気持ちいいぞ。もう……出すぞっ!」
そうしていると目の前の男は早くも発射の態勢に入り、彼女の口の中で肉棒が痙攣を始める。
(い、いやだっ!)
その振動を受けて反射的に吐き出した瞬間、その眼前で白濁が弾け散った。
―― ドクッドクドクドクッ!
「うあああああっ!」
それを受けて彼女は思わず悲鳴を上げた。ねっとりとその美貌を汚した精液が絡みつき、立ち込める生臭い匂いが彼女を苦しめていく。
「途中で吐き出しちゃダメじゃないの、お仕置きが必要ね」
「いっ……ンぎいいぃぃぃぃぃっ!」
そしてディアベルゼは彼女に制裁を与えるように、彼女にかけた発情魔法の威力を高めていく。
するとディアベルスターの子宮がドクンと脈打って収縮し、秘部から大量の蜜が溢れ出してしまう。
「そろそろこっちも限界だ、せいぜい死なないように気をつけろよ。淫乱魔女様よぉ」
「うあああっ!ふ、深いぃぃっっ!!」
その言葉と共に男が本気のストロークを始めていくと、彼女の子宮が抉られて大量の蜜が噴出する。彼女にとっては快楽そのものを大切な場所に入れられて、それを太い棒で体の中心に突き込まれるような感覚だった。
堪えきれず、男の動きに合わせて腰が動き始め、全身で犯される喜びを表現しているようだった。
「あひいいいっ!や、やめぇぇっ!」
亀頭に押し広げられる膣の拡張感と奥まで貫かれる充足感、引き抜かれそうになる瞬間の開放感。三つの快感が凄まじい勢いで繰り返されて彼女を狂わせていく。自我を失うほどの快感の圧力で、意識が薄れてしまう。
―― ドピュッ!ドピュッ!ドクドクッ!
「うあ……あああっ」
すると失神寸前の彼女を無理やりたたき起こす様に無数の男の精液が浴びせられてしまう。
その匂いが快楽の記憶を刻みながら脳を焼き、発情した身体の命令のままに舌先が伸びてそれを救い取ってしまう。深々とえぐられる粘膜が肉棒に絡みついて精を搾り取ろうと激しく収縮する。
「あ、ああああっ!み、見るなっ……ンあああんっ!み、見ないで…も、もう………あううぅっ!」
精液まみれの顔を逸らし、生々しいうめき声を絞り出しながら激しく腰をくねらせる。
その直後、男が獣のように吠えてトドメの灼熱を打ち込んだ。
「あああぁああああああっっ!!い……イグッ……イグぅぅぅッ!!と、とまらないぃぃぃっ!イグのとまらないぃぃぃっ!!」
灼けるような感覚が胎内に生まれる。壊れてしまうと思った瞬間、絶頂が溢れていた。精液を注がれたことで発情魔法がさらに活性化し、子宮も卵巣も激しくうごめいてしまう。そのメスとしての中心から凄まじい快感が噴き出して、全身へと広がっていく。
「んああああああっ!イ、イグゥゥッ!ひああああっ!イっちまうぅぅぅぅぅ!」
限界まで高められた感度と発情によって、もうディアベルスターは絶頂から降りられなくなり、ついにはオシッコまで漏らしてしまう。
全身に痙攣を何度も走らせ、涙とヨダレで顔をゆがめながら絶叫し、いつ終わるかもしれないアクメに脳を焼かれ続ける。
幾度となく絶頂を繰り返し、普通なら失神するほどの快楽を与えられてなお意識を失うこともできない。
さらにはディアベルゼの指がトドメとばかりに彼女の限界まで勃起したクリトリスをつねり上げていく。
「あぐあああぁあああっ!痛いっ!痛いのにっ、気持ちイイぃぃぃっ!壊れるっ!壊れるぅぅぅぅっ!!」
その刺激により間髪入れずに再び絶頂を迎え、全身がバラバラになりそうな衝撃が走る。稲妻に撃たれたかのように跳ね上がる身体を男たちが押さえつける。
「もう……し゛ぬぅぅぅ……!あた゛じ……死゛んじまうよぉぉ…らめぇぇ…!」
本来ならば女の身体が受容できないほどの快楽地獄で、気を失うことも発狂することも許されず、その全てを味わうことを彼女は強制され続けるのだった。