敗けランテ

敗けランテ


「ただの獣になど敗けるものか」


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「ひゅー♡ひゅー♡」


前後の純潔を奪われ、服も引き裂かれたアタランテは、オオカミの群れの只中に倒れ伏していた。


「ぐ………一思いに、殺、っほぉおおおおおおおお♡♡♡」


突き上げられた尻へと凶悪な獣ペニスが埋没し、本能任せのピストンが打ち込まれる。感じるなどあってはならないというのに、純潔を散らされた蜜壺を乱暴に突かれる度、散々に精を注がれた子宮を殴られる度、吐き気を催すような苦痛と同時に筆舌に尽くし難い悦びを覚えてしまう。どこまでいっても、自身は獣に過ぎないと、本能に逆らえぬ牝なのだと思い知らされるように。


(違う!私は)

「ひぁ♡ひ、そこはやめっ、ひぁ、んんんんんんん♡♡♡」


オオカミの舌が剥き出しの背を舐める。なんとも言い難い感覚に体を強張らせれば、それによる膣肉の反応が気に入ったのか、より念入りに背を舐め回される。同時に腰使いがより荒々しくなり、子宮を殴るような深く重いモノが絶え間なく襲い来るように。苦痛の色はどんどん褪せ、対照的に快楽の色が濃くなっていき、愛液も濃さを増していく。

更には、その反応で学んだオオカミたちが柔肌へと舌を這わせ、その耳や尻尾を甘噛みしてくる始末。ぞくぞくと形容し難い感触に震える中、変わらず腹の奥に響くようなピストンを打ち込まれ続け、苦痛と快楽がさらに複雑に絡み合い、容赦なくカラダに刻み込まれていく一方、頭を混迷の渦へと叩き込む。それこそ、子宮口をより執拗に嬲る獣ペニスの、激しくなっていく脈動を感じ取れない程に。


「あひ、ぁふぁああああああ♡♡♡」


どろどろの獣精液が、余すところなく子宮に注ぎ込まれる。頭が灼けるような、蕩けるような激悦の暴力の中、最早抵抗する余裕もなく腰を震わせ、喉を震わせ、蕩けかけの悲鳴を響かせ体を跳ねさせるアタランテに、成す術など無いも同然。オオカミのペニスの構造上、そして生態上、ただでさえ10分以上射精が続くというのに、このオオカミらはアタランテを打ち負かす程特殊な存在。


「あ゛ー♡あ゛ー♡あ゛ー♡」


注がれる量も尋常ではなく、その腹を破裂せんばかりに膨らませられ、獣ペニスを抜かれ、崩れ落ちると、その腹を満たしていた精液が逆流し、地面にぶちまけられる。逆噴射アクメで思考をトバしたアタランテが壊れたように痙攣する中、お構いなしにオオカミたちが群がっていく。その体を軽く起こした彼らは、奇しくも側位に近い姿勢をアタランテに取らせて、前後の穴と口目掛け、一般的なソレより格段に太く、長い獣ペニスをねじ込む。


「むご!?ぉぐ、んふぉおぉおおおおおおおお♡」

(しり、がぁ♡)


ご機嫌な雄叫びが響いたかと思えば、オオカミたちはすぐにアタランテの肉穴を、えげつない程に荒々しいピストンで蹂躙する。蜜壺を犯すものは子宮口を突き破らんばかりの勢いでナカを抉り、肛門を穿つものはしっかりと雄の味を刻み込み、喉を埋めるものは味覚と臭覚から彼女に牝であることを教え込み、獣としての本分を強引に覚醒させる。


「ぐ、じゅる♡じゅるる、れろ、むぁ♡」

(あたま、ぼうっとして………♡)


舌を絡め、先走りを舐め取り、啜る。薄い肉壁越しに轟く快感に思考を蕩かし、どんどん堕ちていく心身に従うように尻尾と耳を揺らし、獣たちへの従順を示していく。三匹のオオカミがより楽しそうにアタランテへと腰を叩きつけていけば、待ちかねた他の面々が彼女を囲うようにして集まり、その柔肌に己のモノを突き付ける。その熱と感触に背筋を震わせたアタランテは、半ば無意識のうちに己の手で、尻尾でそれらに触れ、本能のままに扱き上げていく。


(ああ、くる♡)

「んぎゅ♡ごぼぼ、んぐぉおおおおおおおお♡♡♡」


そして、一斉射精。内も外もむせ返る程の獣臭で満たされ、アタランテは浅ましくイき果てた。

サーヴァントだからこそ耐えられる、規格外の量と濃さの精液を長々と注がれ、かけられ続けた女狩人の心は、三本のペニスが引き抜かれる頃にはすっかり堕ち切っていた。大量の獣精液で膨れた腹を慈しむように撫で、尚足りないと訴える本能に従い、輪辱の外にいたオオカミたちへと股を開く。


求める言葉を紡ぐ間も与えられることなく、アタランテは獣たちの濁流に呑まれた。

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