戦闘中にこんなことすな

戦闘中にこんなことすな



※時系列的には本誌で小僧が生前宿儺から一回腹に斬撃喰らった後から


注意事項:小僧は開発済でめちゃくちゃ喘ぐ・細かいことは気にしてはいけない・友情出演(?)日車さん(台詞はない)





虎杖悠仁は今、非常に困惑していた。


というのも先程まで日車を追っていた宿儺がそのまた後ろから追い縋る自分の姿を捉えた瞬間、踵を返して自らを拘束したからである。


宿儺を背にするようにして上の2対の腕は大きく腕を広げるように掴み、下の2対の腕は腰をがっちりと掴んでいる。


さながら磔台に括られた受刑者といった様相だ。


(ーまずい!またあの攻撃が来る!)


そう思い身構えるも、痛みはやって来ない。


「…?」


怪訝な顔を浮かべる少年に、呪いの王は囁いた。


「俺が居なくなってから、随分と寂しい思いをしたのではないか?小僧」


「ーーッ!!」


ー突如虎杖の脳内に甦った"恥辱の記憶"ー


「ッんな、わけ、ないだろ…!!」


今まで散々味わわされた背徳の快楽を思い出して疼き出す身体を叱咤しながら、虎杖は宿儺を睨み付けた。


ーその態度が余計相手を燃え上がらせるとも知らずに。


「ケヒッ。そうかそうか」


薄く笑う宿儺は、その実虎杖の目が潤んでいることに気づいていた。


(嗚呼、その顔が恥に歪む瞬間が疾く見たいものよ)


「ならば、このようにされても問題無いな?」


そう言うが早いか、虎杖の腰を掴んでいた手を先程斬撃を喰らわせた時に空いた制服の穴から差し入れ、両方の乳頭を思いきり捻りあげた。


「んぎゅぅっ!?♥️」


突然の刺激に思わず虎杖の腰が跳ねるが、その様子をニヤニヤと底意地の悪そうな顔で見つめながら、宿儺は虎杖を甚振り続ける。


「どうした、小僧。平気なのではなかったか?」


最早摘まめる程勃ち上がった胸の突起を直接刺激することはせず、円を描くように乳輪を執拗に刺激していく。


「ん"っ♥️ふっ…ぅ、すく、やめ…っあ"♥️」


「どうした。平気と言っている割にここは雌のように膨らんでいるが…ああ、小僧は雄だったか。戻してやろうな」


そう言うが早いか、固く太い指が虎杖の乳首を上から押し潰した。


「い"っ!?お"っ♥️ほぉお"…♥️」


突然の強い快楽に、虎杖は自分の下着がしとどに濡れる感覚を覚えた。


(今、イカされ…っ♥️)


緩く尾を引く絶頂に身を震わせる虎杖に宿儺は追い打ちをかける。


「ふむ、極めたか…まるで雌だな。では次だ」


「っざけんな!今それどころじゃ…ひぅ!?」


胸を弄っていた腕が己の下腹部に回され、さしもの虎杖も身を強張らせた。


いよいよ斬撃でも喰らわせられるか、と思ったが、またしても痛みはやって来ない。


それどころか、2対の腕は己の腹をぐっ、ぐっと押すばかりだ。


「も、オマエ、本当に何がしたいんだよ…!!」


「今に分かる」


「は?!何のはな…う"ぅ"!?♥️」


「意外に早かったな」


「あ"ぇ?ふっ…う"ぅ♥️にゃにこれ♥️」


「何、俺の躾の賜物よ」


「やら"っ♥️なんかくる"っ♥️お"かしくなる♥️」


最初はただ腹を押されていただけだと言うのに、宿儺からの"躾"に慣らされきった身体はじわじわと快楽を拾い上げていく。


(なんでこんなに気持ちいいんだよっ…♥️)


堪えていたはずの嬌声が口から漏れそうになった瞬間、そういえばと思い出したように宿儺が口を開いた。


「小僧、オマエそんなに善がっているが…あそこの日車とやらのことは忘れたのか?」


「ーーーーー!!」


顔を上げた先。心配そうにこちらを見つめる日車と、目が、合う。


その瞬間、今まで感じていた羞恥心が何倍にも膨れ上がった。


「あ、あ、やだ、みないで、いま、おれ、へんになってる、から、」


比例するように快感も高まっていく。


恥ずかしいのに、気持ちいい。


伏黒を助けて、宿儺を倒さなければならないのに。


度重なる開発を受けた身体は、今この瞬間ただ法悦のみを極めたがっていた。


「頃合いか」


「あ♥️」


ぐり、と。


音が鳴りそうな程に腹を押し込まれ、哀れでいたいけな少年はその身に余る悦楽を叩き込まれた。


「あ"ぁ"あ"あ"~♥️ほっお"ぉ"お"♥️イッグ♥️イグイグイグぅう♥️♥️」


ただでさえ頂から降りられずにいるのに、腹を押された反動で宿儺の屹立を背中に感じてしまった虎杖は自らの尻穴を犯していた張型を思い出してしまい、更なる絶頂に見舞われる。


「も"うやだっ♥️気持ちい"いのいらない"っ♥️あっまた来るぅ♥️」


「ケヒッ、無様だな小僧!実に悦い痴態だ」


ひとしきり善がりちらして落ち着いた頃には、虎杖の制服は体液に塗れて使い物にならない有様であった。


宿儺の腕から解放された虎杖は、肩で息をしながらも呪いの王を睨み付ける。


「クソ…!!ぜってぇ殺す…!!」


百折不撓。ここまで辱しめられてなお立ち上がる少年の姿に、今度はどんな屈辱を味わわせてやろうかと4つ腕の鬼神は舌なめずりするのであった。

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