成長プッチー キス編
プッチーさんとのデート中…
たまにはボクから仕掛けてみようと思い、プッチーさんに声をかける。
「あのっ!プッチーさん!」
「どうしたんですか、ユーマさん?」
プッチーさんが首を傾げながら、ボクを見る。
彼女の背が高いから、自然と見下ろされる形になってしまう。
…それがたまらなく悔しいが、同時にゾクゾクとした興奮が湧き上がる。
「…キ、キスしませんか?」
普段ボクから言い出すことはあまりないからか、
プッチーさんが意外そうな顔を浮かべる。
いつも負けてばかりじゃいられない。…ボクだって男なんだ。
「ふふ…良いですよ。ではユーマさん、お願いしますね。」
プッチーさんが目を閉じて、キスを待つ。
…ボクも意を決して唇を彼女に近づける。
「…………………」
背伸びしても、ジャンプしても、プッチーさんの顔まで届かない。
38cmもの身長差があるから当然とはいえ、やっぱり悔しい。
「…届かないんですね?」
プッチーさんが意地悪そうに言う。
…分かってて言ってるくせに。
「仕方ないですね、ユーマさんは…」
プッチーさんがあっさりとボクの体を持ち上げる。
宙に浮き、自由を失ったボクはそのまま唇を奪われた。
「ま、また強引に…んんっ~!?」
プッチーさんがねっとりと舌を絡ませてくる。
強く抱きしめられ、全身が包み込まれてしまう。
プッチーさんの体…柔らかくて、あったかくて、気持ちいい…
「ん…ぷはっ…♡ふぅ…♡」
プッチーさんの唇がボクの唇から離れる。唾液が糸を引く。
…まだ足りない。口が寂しい。もっと…してほしい…♡
「もう…終わりなんですか…?」
「…もっとしたいんですか?でもダメです。
”これ以上”は外じゃできませんから…♡」
そう言って、プッチーさんがボクの下半身に触れる。
もう理性で抑えられない程、限界に近かった。
ビクビクと震えて、出したくてたまらない…♡
(ビクッ…)
「まだ出しちゃダメですよ?
…続きはホテルでしましょうね…♡」
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「んっ…ちゅ…♡」
強引にベッドに押し倒して、ユーマさんの唇を奪う。
塞がれた口から僅かに彼の喘ぎ声が漏れる。
「んんっ…♡あっ…あっ…♡」
キスだけでトロトロのユーマさん…
可愛い…もっと苛めたくなっちゃいます…♡
「~っ!!」
息が詰まってきたのか、ユーマさんが目に涙を浮かべる。
このまま続けても良いですが…流石に少し可哀そうですね。
「…少し休憩しましょうか。」
プッチーが唇を離してそう言うと、
ユーマさんは名残惜しそうにこちらを見つめ、
必死に呼吸をしている…
「はぁっ…はぁっ…♡」
酸欠で頭がぼんやりしちゃったんでしょうか。
ユーマさんは何も言えずに、パクパクと口を動かすだけ…
その姿が可愛くて、見入ってしまう。
「ふふ…唾液と涙でびしょ濡れになっちゃいましたね。
可愛いですよ、ユーマさん…♡」
プッチーがユーマさんの顔の涙を舐め取ると、
ユーマさんは気持ちよさそうに身を捩った。
「この味…癖になっちゃいそうです。
ユーマさんもお口の中……ちゃんとごっくん、してくださいね?」
ユーマさんは言われるがままに口の中の物を飲み込んだ。
「ゴクッ」という音がハッキリ聴こえます。
あぁ…今、ユーマさんはプッチーの唾液を飲み込んだんですね…♡
「そろそろ”こっち”も…あっ!?」
(ドピュッ!)
ユーマさんの下半身に触れると、
もうとっくに限界だったのか、
ユーマさんのおちんちんは精液を吐き出してしまった。
「…キスだけでイッちゃったんですか?」
「うぅ…見ないで…ください…」
ユーマさんは顔を真っ赤にして、隠そうとする。
その姿が、また可愛くて、ますます苛めたくなってしまう。
「…いっそキスだけで何回イケるか、試してみましょうか。」
「…えっ?ま、待って!プッチーさん…これ以上は…ボク…」
ユーマさんが必死に抵抗する…
でも非力で、よわよわなユーマさんがプッチーに敵う訳ありません。
ユーマさんの上に覆い被さると、また口付けを交わした。
「絶対に逃がしませんからね…♡」
…夜はまだ、これからです…♡