悪徳企業要塞破壊
依頼者:ルビコニアン建設【時系列】
・ハウンズ編終了後?
【内容】
・全ての移設型砲台を破壊。
・施設内部を調査。
・報酬は撃破に応じて加算。
【メンバー】
・ルビコニアン建設窓口担当 アーシル
・ニューハウンズ総隊長 ロニー/C4-621
【内容】
『独立傭h・・・いや、失礼した。ニューハウンズ総隊長 ロニー。あなたに引き受けてもらいたい作戦がある』
「俺じゃなきゃダメか?」
『これはあまりにも危険を伴う作戦だ。正直、君の部下を連れて行くのはあまりお勧めできない』
「…聞こう」
『感謝する。場所はD.U地区にあるカイザー建設株式会社。
数日前、そこの委託で我々ルビコニアン建設と同志であるレッドウィンター工務部で工事を行ったのだが、約束の報酬金が支払われなかった。
一度安守ミノリが部下を引き連れていった際に攻撃を受け、次の日にそれを聞いた同志ダナムと同志ツィイーがミノリを引き連れてACと4脚MT、そのほかMT多数で殴りこんだのだが…どうやら複数の移設型砲台の攻撃にさらされてボロボロの状態で帰ってきた』
「それは大変だったな。業務にも支障が出るだろう」
『気遣い感謝する。それで、カメラに写っていた映像を解析したところ・・・どうやらBAWSが量産している移設型砲台、そのデッドコピーらしい』
「またか…あの時大打撃を与えたつもりだったが、どうやら奴さんはトカゲのしっぽ切りがうまいらしい」
『あぁ。デッドコピーには君たちも、他企業もあまりいい思い出が無いだろう。
・・・あとこれは噂程度でしかないんだが、どうやらカイザー建設は武器の量産も秘密裏に行っているらしい。実際日にちごとに写真を並べたところ、あまりにも短時間で移設型砲台が設置されている。恐らく、噂は真実と考えるべきだろう』
「・・・つまりあれだな。移設型砲台を破壊したうえで施設内部も調査して欲しいということだろう?」
『・・・理解が速くて助かる。ただ話した情報で察していると思うがカイザー建設は今、要塞のようになっている。いくらあなたが強くても一人でやるには危険だし、あなた一人でやらせるつもりもない。
同行者として、つい最近偶然百鬼夜行から帰ってきた我々の同志・【六文銭】が別ルートで出撃する。内部のどこかで合流して欲しい。彼はツィイーを年の離れた妹のように可愛がっていた。それで激怒する気持ちは、察しに余りある』
「わかった。こちらも準備する」
『ありがとう。今夜作戦決行だ。六文銭にも伝えておく』