思考読み取りトラップハウス

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「こ、これは!」

ふと見つけた部屋の中身は、ファラオであった彼女、そしてサーヴァントである彼女としても見慣れた物が飾られていた。

「生前の鏡と全く同じも…の…」

懐かしさにふけ、警戒が解けていたのかその部屋の異常性には気づかなかった。

その前に立った鏡すらも、彼女の敵であると。

「…………………」

魂が抜かれたように、ピクリとも動かないニトクリス。それを狙っていたように、鏡から現れた霊魂や、背後の棺桶から現れたミイラは彼女の元へ向かう。

「………『どうぞ、私が皆さんをご奉仕します。』」

抑揚のない声で、ニトクリスは肥大化した胸を持ち上げ、集まった霊魂たちを誘惑する。

許可が出たからには、彼らも襲いかからわない訳には行かなかった。

ニトクリスの口、胸、手、膣などが彼らの人ならざる肉棒に犯される。

「んっ♡んんんん♡♡」

表情に変化は無いが、犯されていることに快楽を感じているのは明らかで、体はビクビクと悦ぶ。


ビュルルル

ビュルーーーー♡♡♡♡

ドッビュゥゥ♡♡

「…お゛♡んんん♡♡」

集まった者たちの、精液がニトクリスに向けて吐き出される。一切変化はないように見えるが、声は甘いものに変化していた。


そして、満足した彼らは、無抵抗のニトクリスをとある棺桶の前に連れていく。

「『はい、私は今からこの触手まみれの棺桶にメジェド様のお服をめして入り…………』」

「………!わ、私としたことが、なんてこ……え」

直前で意識を取り戻したニトクリスだったが、その時はもう遅く既に締め切られる直前であった。

「どういうことですか!早くここから出しなお゛ぉぉぉ♡♡♡♡♡♡」

抵抗しようにも、文字通り手も足も出ない服により棺桶の中の触手に貪られることしか出来ない。

「んいイッイッッッッ♡♡♡♡♡♡む、むね触っんぎぃ♡♡」

数が今までと違い、細長い触手は胸に巻き付き、無数の数で彼女のナカを蹂躙する。

「ふぅ♡♡ふぅ♡♡だ、ダメなのんおお♡♡きゅる♡♡おっきいの♡♡」

限界に近い彼女の感情を読み取ったのか、触手たちの動きも素早くラストスパートに入る。

ぎゅっと締め付けられた体は、それに抗う術もなく、容赦なく攻められてしまう。


「ん゛っほ♡♡♡ おォ゛いグっ♡♡ンッ♡♡♡♡ んんぅ~~~~♡♡♡♡♡」

体がビクビクと、跳ねるように快楽が全身を侵食する。

体を支配しようと言わんばかりに、部位一つ一つが絶頂に導かれているようだ。


その後、コロッと棺桶から吐き出されたニトクリスは何も無くなっていたその部屋で空虚に1人残された。

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