思いついたやつ
何度も自分と会ってくれるケータに対し、いつしか「ずっと一緒にいたい」と思い始めるえんえん少女ちゃん。
再び訪れたケータにそれを伝えるもやんわりと断られる。しかしその瞬間、びしゃがつくにジバニャンとウィスパーを人質に取られてしまう。
ウォッチを使って友達妖怪を呼び出そうとするもメダルには絵柄と種族の紋章が消えており、ウォッチも普通の時計に変わっていた。
えんえん少女に二人を放してと懇願するケータ。解放してもいいが、その代わり一緒にいるという条件を突きつけられるケータ。
戸惑うケータにジバニャンとウィスパーは乗ってはいけないと声を上げるが、びしゃがつくに絞めあげられる。
それを見たケータはえんえん少女の条件を呑み、ジバニャンとウィスパーは解放され、二人はそのまま気絶する。目覚めた時にはえんえんあぜ道の入り口にいて、入り口も無くなっていた。
そして何故か周囲の人物はケータのことを忘れ始め、最初からいなかったことにされる。唯一妖怪達だけは覚えており、ジバニャンとウィスパーは他の妖怪やエンマ大王にも協力を要請するが、えんえん少女とケータは見つけられなかった。
もう誰にも会えなくなる事実に悲しむケータに「どうして泣いてるの?」と不思議そうな顔で聞くえんえん少女ちゃんであった。