心領結界・朧天月照華吹雪(ロウテンゲッショウハナフブキ)
伊吹 健タケルの心領結界。景色は金色の月が優しい光を放つ、夜の青い星空。地面は草原が広がっており、所々"波動"と書かれた提灯が枝にぶら下がった桜の木がある。そして空間全体には常に桜吹雪が舞っており、何故かどこからともなく祭囃子が聞こえてくる。もしかしたら、心がちょっとわくわくするかもしれない。
この結界の中にいる間、タケルは一帯に漂うエネルギーを用いて、空間内ならどこからでもいくらでも波動を生み出して操る事ができる。操りやすいように最初は球体状や弾丸状になっている事が多いが、場合によって斬撃に対応した三日月状等になることもある。空間から生み出した波動を取り込むことで波動を纏う技術に応用したり、エネルギーの補給をしたりする事も可能。
正に彼の異能を最大限活かす事ができる結界と呼べる。
タケルはこれを発動する際、何故か歌舞伎のような言い回しをしながら見得を切るポーズをとる。
「おいでや良い子も悪い子も、一世一代の大騒ぎ!!朧天月照!!あっ、は~~~~な~~~~ふ~~~~ぶ~~~~き~~~~ぃ~~~~!!!」
「さぁ~て!!祭りだ祭りだぁ!!!外道だろうと悲しみだろうと、纏めて全部ぶっ飛ばしてやる!!」
結界武装:朧天月照・武羅威(ロウテンゲッショウ・ブライ)
タケルが結界武装した姿。格闘系のごついスーパーロボットのような見た目をしており、体格も少し大きくなり、頭部からは膨大な波動が髪の毛状に展開されている。
結界展開時よりも身体能力・戦闘能力が格段に向上する他、自身から半径1m以内の範囲なら波動をどこからでも展開する事ができる。
デザインの元ネタは千値練版コ○パチブルカイザーとゴー○ンナー・ツインドライブモード。