心素機関 -カルディア・フロギストン-
《心素機関(カルディア・フロギストン)》
機鋼神ネクロテオスの主機。人の心の働きである情動を動力とし、その熱量に応じて莫大なエネルギー……心素粒子を捻出する機関部。アスミ・グレイシア・アルロスとネクロテオスを繋ぐ術式回路でもあり、ネクロテオスの心臓部にして頭脳でもある。つまるところ気合いを入れれば入れる程、あるいはトキめきを覚えれば覚える程、心が躍れば踊る程、絶望に打ちひしがれれば打ちひしがれる程、逆境で不屈の闘志を燃やせば燃やす程——強く心が動けば動く程、ネクロテオスは強くなる。
