とある日常

とある日常


よう、お前。またこんな所で1人歩いてたのか?


黙れ、貴様に云われる筋等無い。その言葉、そのまま返してやろうか。


はは、言えてるなぁ。俺また追い出されちったよ。


はっ、貴様の家と云うのも腐っておるな。矢張り人間は愚か。愚鈍で愚物で自らの存在を高尚な物だと思っている。


まぁ実際そうでしょ?じゃなかったらお前も二級仮想呪霊なんかじゃないだろうし。


否定はせん。人間が居なかったら吾は生まれて等いない。しかし、ならば何故吾は人間を喰らう呪いへと成り果てたのだ。


知らねーし、弱っちぃ奴でも多かったんじゃねーの?


はぁ?


人間に恨みを持つ奴が多すぎたからお前が生まれたんじゃないの?


...酷い物だな。


でもまぁ、今俺はお前と話せているしちょっと嬉しいけどな。二級なのに話せるとか凄いじゃん


一体何時から吾が現存していると思っている。


え〜...平安?奈良?


もっと前だ戯け。


えー!おじいちゃんってこと?!


...おじいちゃん等では無い。


いいやおじいちゃんだろ!年齢千年?いや万年ぐらいのおじいちゃん!


...阿呆め。


あ、認めたな?じゃあお前今からおじいちゃんな!


其の口裂いてやろうか童。




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