影の国の女王、海魔に堕ちる

影の国の女王、海魔に堕ちる


「──────ほう?此度の海魔は、なかなかやるな」


ある特異点、ある森の奥。

巨大な海魔を前に、大立ち回りをする女傑。名をスカサハ。

彼女はカルデアの命で特異点に赴き、異様な気配漂う森に踏み込んだのだが……。


「串刺しても、切り裂いても、抉り飛ばしても、焼いても、凍らせても死なぬとは。呆れたものよ」


そこにいたのは、巨大な海魔。

住処である森に棲息する生物たちを喰らい、その魔力を取り込み、自らの肉を肥大化させた怪物。

蓄えた魔力はサーヴァントさえ凌駕し、これを単騎で相手取れる者はそういまい。


そして。それを相手取り、かつ仕留めることさえ叶う猛者こそ、このスカサハ。

彼女は愉しそうに笑みを浮かべ─────瞬間。

目にも止まらぬ速さで跳躍し、ルーンを用いた超機動にて海魔の中心に放たれた矢の如く飛びかかる。


「核を砕けば、何者も潰える。抉れ、我が朱槍……ッ!」

「─────ギ、ィ゛アアアア!!」


海魔が叫ぶ。

それは死を察したがゆえの絶叫か。あるいは、獲物が自ら飛び込んできたがゆえの歓喜の音か……。

何にせよ、スカサハは凄まじい勢いで巨大海魔の奥底へと迫り。


ついに。戻っては来なかった。


        ♦︎


海魔の体内。

そこは生温かい空気と溢れ出す粘液、そして何もかもを覆い尽くす大量の触手で満ちている。

────────数十分前。ここに落ちてきたスカサハは、その槍を以て何もかもを削り裂き、核を目指した。

海魔の体内なぞ、全方位から触手が襲いくる絶望の坩堝が如きもの。

それを、単身あらゆる攻撃を刺し抉り、核へ迫った。その技量、その力量。まさに比類なき最強の女傑だろう。


「ぐ、ッ……あ゛ッ❤️」


そのスカサハは、海魔の触手に全身を絡め取られ、念入りに媚薬効果のある粘液を体内に注ぎ込まれていた。

股下から身体を這い喉元へと至った触手の一本が、まずズブリと口内に侵入し。


「お゛、こ゛ッ❤️」


喉奥まで入り込んだ触手は先端を開き、蓄えた粘液をどろりと垂れ流す。

と゛くッ゛❤️ と゛くッ゛❤️

抵抗すらできず、強制的に粘液を飲まされ、弱体化していく屈辱。

それも一重にスカサハが弱いからだ。


彼女は核を目指し槍を振るい続けたが、それだけでは足りなかった。

再生の速度を上回って攻撃できぬと理解したスカサハは離脱しようとしたものの、もはや時既に遅し。

襲いくる触手群の攻勢を防ぎ切る体力は無く、瞬く間に槍を奪われた。


『ッ、ルーンを……!?』


原初のルーンにて状況の打開を試みたスカサハの動きは読まれている。

触手は彼女の指ごと腕を縛り上げ、壁に打ち付けて身動きを封じた。


『ぐ、お……これほど、とは……ッ』


しかしスカサハに少しの隙も与えてはならない。


『…何、を……ッこ゛ァ゛ッ!?』


海魔は触手の塊を彼女の腹部に強く打ち付け、その鈍痛に悶える合間に全身を拘束。現在の状況に持って行ったのだ。

即ち、彼女の油断。慢心。

それらが引き起こした、完全な敗北。


こ゛きゅッ❤️ こ゛くッ❤️

十分に粘液を注がれ、肉体のあらゆる箇所が敏感になった頃。

喉奥から触手は引き抜かれ、スカサハはようやく一時の落ち着きを得る。


「………ッ、はァ、ごほッ!げほッ!……これは、身体が……ッ❤️」


四肢が触手壁に埋まり、首にすら首輪のように一本の触手が巻きついたスカサハの肉体は、完全に仕上がっている。

例えば、服越しに勃起していることが丸わかりの豊満な胸。


まず触手をタイツに引っ掛け、びりィ…ッと破いてやれば、だぷんッ❤️

情欲を唆る雌の肉。スカサハのおっぱいが溢れ出し……それに触手が、肉ごと乳首をひと撫ですると。


「ん゛ひッ!?❤️ く、ぅ゛❤️」


ひ゛く、ひ゛くッ❤️ と身体を震えさせ惨めに喘ぎ声を上げるばかり。


他に、股付近のタイツを破り、す゛ちゅッ゛❤️❤️ と触手をスカサハまンこに突き入れて、す゛ちッ❤️ す゛ちゅッ❤️と適当に荒らしてやると……


「お゛、ほ ォ゛❤️❤️ 海魔の触手チンポ効くゥ゛❤️❤️ お゛お゛ッ❤️❤️ 手も足も出ずにイグッ゛❤️❤️❤️ く゛おお ッ゛❤️❤️❤️」


このように、女傑の面影など最早無い。

本能で動く海魔は、こ゛りゅッ゛❤️❤️ こ゛ちゅンッ❤️❤️❤️ と海魔触手をスカサハまンこの奥まで挿し込み、ヒダで膣内を荒らした挙句、たっぷりと粘液をと゛ふ゛ッ゛❤️❤️ と一気に注ぎ込んだ。


「んこ゛ッ、お゛お゛ッ❤️❤️❤️❤️ 無様な拘束姿で完全敗北アクメするッ゛❤️❤️ 海魔の魔力タンクとして永遠に快楽刻まれてしまう゛ッ❤️❤️❤️ んお゛ッ❤️❤️ お゛ッほ ぉ゛ぉ゛ォ゛ッ❤️❤️❤️❤️」


大きく仰け反ってスカサハは叫ぶ。

ただならぬ智慧で己の末路を悟ったスカサハは、しかしそれを受け入れた。

永劫、彼女は海魔の内で絶頂し、その魔力を搾られる。


終わりがあるとすれば、それは彼女の死か。海魔の死だ。

だが、もはや海魔の一器官と化したスカサハは、母体である海魔が死ねば自らも破滅するのとを理解している。

その上で。彼女は槍を捨て、与えられる快楽に溺れ堕ちていった──────。

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