⚡️⛵️幻覚

⚡️⛵️幻覚










同棲して初めてのお花見設定

ホッカイドゥまだ桜咲いてないとか知らない別の地域要素有

会話と擬音のみの何か

⚠️それぞれ独自の愛称呼び注意

 あれ、これで別バだったらどうしよ

⚠️⛵️の台詞に一部ネガティブ表現


「わぁ、見てください!桜が満開ですよ、ボルトくん」

「お〜、本当だ。昨日の雨でどうなるかと思ったけど、全然咲いてるな」

「地面も乾いていてよかった。これでお花見ランチできますね!」

「この時期いつも嬉しそうだよな、アズ」

「えぇ、桜の花、ピンクで可愛いでしょう?それに、あぁ暖かくなってきたんだ、春が来たんだなぁって嬉しくなりますし」

ビュゥッ

「うわっ?!」「わっ!!」

「…っと、大丈夫か、ア…」

「っ風は強いですね。やっぱり今年はまだ寒い…どうしました?」

「…綺麗だ」

「………え?」

「っなんでもない、花びらついてんぞ」(パパッ)

「あ、本当だ。ふふ、ボルトくんの頭も花びらだらけです」(パッパッ)

「…さっき、アズの黒い髪に花びらのっかってるの、綺麗だと思った。アズが、綺麗だって」

「…………へぇ???」

「なんだよその声。で、なんで笑うんだよ!?

あーもう分かってるよ!すげぇ柄にもないこと言ったって!!どうせ俺がこんなこと言ったってかっこつかないことくらい…」

「ふ、そ、そんなことないですよ…ふふ…はぁ……嬉しいです。こんな僕のこと、綺麗なんて言ってくれて」

「…こんな、なんて言うな。アズは綺麗だ。顔だって、手だって足だって、心だって全部綺麗だ」

「…」

「それに、なんだったら別に綺麗じゃなくたって、アズだから好きなんだ。だから、その…俺の好きなやつのこと悪くいうのはアズでも許せないっていうか…あれ?」

「……あはは、支離滅裂になってますよ」

「…はは、ほんとだな」


「腹減ったな!風強いし、あっちの東屋のほう行くか」

「そうですね…ボルトくん」

「ん?」

「僕も、君のことかっこいいって思ってます。真っ直ぐなところも、負けん気が強いところも、優しいところも…全部全部、愛してます」

「?!…っ、お、おぅ…」

「…ふふ、かお真っ赤ですよ?」

「アズがそんなこと言うからだろ?!」

「そんなことって?」

「だから…っあーもう!早く行くぞ!手!」

「!…ふふ、はい」


お目汚し失礼しました



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