”幸せに浸る悪魔”

”幸せに浸る悪魔”

狐因数

 「……まさか、罪宝を集めきる前に、お前とのガキがデキちまうなんてな…❤️」

 「とはいえだ、アタシの身重な身体でウェディングドレスを着る羽目になるのは、予想外にも程があるぜ……」

 「つーか、最初いやいややってたのに、途中からなんかノリノリでやってたよな……?」

 「「アタシと結婚するのが嬉しかった」…?んなっ!?」

 「よくもまぁ、アタシよりでかい癖にクセェ台詞吐けたな!」

 「…まぁ、ガキがデキたら、セキニン取らせて結婚してやろうって考えてたアタシも同罪か…❤️」

 「……おい、なんで近寄る…まさかまたヤる積もりか!?」

 「やめろ!医者にエッチはしばらく禁止だって言われただろ!?」

 「……「これは運動だよ」…?あー、なるほど~…ってなるか!?今やろうとしてんの夜の運動だろ!?昼の運動にしろ!」

 「「昼からヤるの?」…そっちのニュアンスでもねぇ!」

 「……そんなに溜まってたのかよ…」

 「……だぁー!わかった!胸くらいなら許す!その代わり!おまんこでエッチはしばらく禁止!赤ちゃんに影響が出るの!」

 (やっと引いてくれたか……そんなにアタシとシたかったのかよ…?)

 「おら、ズボン脱……いでるな、んっ…❤️」

 ばるるん…ぴゅ、ぴゅる…❤️

 (やばっ、母乳が……❤️)

 「んっ…しょ…❤️…はぷっ❤️」

 くちゅくちゅくちゅ、ちゅっ…ちゅるちゅる…❤️

 (……そういえば、初めて会った時、こーやっておっぱいで挟んでイかせてたな…)

 (あの時から、ずーっと…こいつと共に歩いてきたっけな……❤️)

 (今までいつも、隣にコイツがいたっけな…)

 「…ひょろひょろれほうは……❤️んっ…❤️良いぜ…飲ませろよ……❤️んっ…❤️」

 じゅっぽじゅっぽ!ぬちゅぬちゅぬちゅ!

 ぶびゅう!

 「んぐぅ!?」

 びゅるるる!びゅうう!

 「んっ…!」

 ごくっ…ごくっ…❤️

 「げほっ……❤️出しすぎだバカ…❤️んっ…❤️」

 ぷちゅ…ちゅっ……ぢゅるる!…

 「んー…!ぷはっ❤️」

 とろぉ~…

 「好きだぜ……旦那様……❤️」

 (ああ……今、アタシ幸せだわ…❤️)

────────


 「さて、お前ら、旅の準備はできたか…?」

 「はい~お父さん、お母さん、いつでも行けますよ~」

 「こっちもバッチリだって!」

 「…そうか~?」

 「本当です~」

 「本当だって!」

 「へへっ、まぁいいや!…お前はおっとりしてるから、スリに気を付けろよ…?」

 「はい~、わかりました~…」

 「…わかってんのか?お前も、道端でスッポンポンで寝るなよ?寝込みを襲われるぞ?」

 「平気だって!母ちゃん直伝の拳でガッ!ってぶっ飛ばすから!」

 「服着て寝ろって意味!…元気でな、罪宝に気を付けろよ…」

 「おう!行ってきまーす!」

 「行ってきま~す…」

 「……行っちまったか……」

 「双子でまさか、罪宝集めの続きか……」

 「「アタシと血を分けた自慢の子供だから、平気」…?なんだそりゃ…」

 「アタシが心配してんのは、アタシみたいにお前に絆される事だよ…❤️」

 「「二人共アタシに似ておっぱいが大きいから大丈夫」…?「二人がどんな小さい子を誘惑しても、孫が見れるなら安心」……?」

 「……お前、変わってんな……ところでよ…」

 「……3人目と4人目、今から作るか?」

 「……あっ❤️元気な旦那様だ…❤️アタシは今も、幸せだぞ……❤️」

─────────

 「あ~!君~?その手に持ってるの、なぁに~?」

 「拾った~?それ、お姉さんが探してる物なの~…それちょーだい~」

─────────


 「おう、そこの坊主!それ、どこで拾った…?」

 「道端で…?そっか、実はさ、それ、お姉さんが探してるモンなんだよ…?それ、くれねぇか…?」


─────────

 「ダメ~?…それじゃあ~…」

 「ダメか…?んじゃあさ…」

 「おっぱい…触ってみる~…❤️」

 「おっぱい…触ってみるか…❤️」

   

 

 

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