平子一家でコピペ改変-4
※時系列不明
登場人物
・平子真子♀
娘ちゃん時空混在のため女性。肝っ玉お母ちゃん。子供達のアレやそれやをツッコんだり傍観してたりする
・俺くん
ややフリーダムの気がある兄。水子の集合体のため時々どろっとする。妹に振り回されたり一緒にボケたり、日々が楽しい
・娘ちゃん
我らが末っ子として育てられた妹。青春を謳歌する現役JKだが、時系列不明のため小さかったり。兄を振り回したり一緒にボケたり、日々が楽しい
・藍染惣右介
普段は無間から出てこないためか、二人の子供が積極的に遊びに来る。基本的にボケの被害者。最近は遠くから平子に同情されているとかいないとか
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娘ちゃん:先週の朝、サンデーを読み終えた時、ふと向かいに座っていた兄ちゃんをみたら、
マガジンを読み終えたようだった。相手もこちらに気づき、
無言でお互い立ち上がり、そのままスッとお互いの雑誌を差し出した。
なんか、ユニフォーム交換の様なすがすがしさがある朝やった
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俺くん「しんぶんし、逆から読むと」
娘ちゃん「テレビ欄」
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俺くん:妹からのメールに、
「ごめん、お風呂入ってた。今、神と化してるから、
終わったら電話するね」
と書いてあった。
妹の正体は、一体何者なんだろうか?
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俺くん:妹から来た年賀状には、「去年はお世話になりました。来年もよろしく。」と書いてあって、今年がなかった。
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娘ちゃん:小さかった頃。
オカンが部屋で、何か事務仕事をしていた。
アタシは兄ちゃんに相手してもらってて、オカンに構わず部屋で走り回って遊んでいた。
オカン、「気が散るからやめえや!」と怒る。
「気」が何なのかよく分からず、
体内にある液体状のエネルギー体か何かだと咄嗟に思い込んだアタシは、小声で兄ちゃんに尋ねた。
「気が全部散って無くなったらどうなるん?」
兄ちゃん、「死ぬ。」
オカンが吹いた。
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平子: 日曜の朝 起きたら娘がコーヒー飲む?と
飲みたい言うて、出てきたコーヒー飲んで人生で初めてコーヒー吹いた。
砂糖やなくて、塩やった。
原因は、キッチンにある引き出すタイプの入れ物。
砂糖と塩が入れ違いになってた所為。
入れ違いにした息子が娘にしばかれとった
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娘ちゃん: 受験を前にした時期に兄ちゃんが
「さあ、サジは投げられた!」
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俺くん:お正月に、俺やびゃっくん、妹が原っぱで花火をしてたら、
枯草に火がうつったらしく、あたり一面火の海になっていた
俺があわててバケツもって現場にいったら、妹が火に囲まれて、
ドーナッツの真ん中にいるみたいにぽつんと立っている状態で
「儀式かー!何の儀式やー!アタシはきゅうり(?)やない!むしろひやむぎになりたい」
ってクルクルまわりながら言ってたのがちょっとおもしろかった
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平子:娘と息子が無間に出かけて藍染の耳元で
「あ、あの時見逃して頂いたリスクです。ありがとうございました。おかげでしっかり根の深い課題になれたのでお礼に参りました。心ばかりの品ですがこれらできる限り重要度や緊急度の高い課題を置いていきます。」
と囁いて帰ってきた。やめーや
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平子:息子と娘が「素晴らしい」と言いながら手を叩いて階段を降りてきてなんや藍染にでも染まったんかと思った。サッカーが勝ったらしい
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娘ちゃん:兄ちゃんに妊娠報告したらフーンくらいの反応やったから思ったよりあっさりしてんなーって思っとったら、オカンから電話かかってきて、「あいついきなり執務室戻ってきて部屋中スキップしてまわって『びゃっくんの所行ってくる』って宣言して出て行った」って言われて笑ってる。びっくりしすぎて声出んかったらしい
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俺くん:妹が受験がひと段落して遊びにきた時、突如「をんなありけり京大医学部をうけんとてまかりしが心あやまりて京都府立医科大の受験会場にきつきてなむ心がはりて川をばかちにてわたりけり」って言うもんだから、俺「かちにて⁈」って反応したら、平子隊長がむせるほど笑ってた。なんでも妹の実話らしい
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俺くん:「となりのトトロ」と「火垂るの墓」を一緒に観た妹は、その夜、戦争が怖いから一緒に寝て欲しいと寄ってきて可愛かったが、その10年後には俺の肋骨を蹴りでへし折るまでに成長した
びゃっくんも気をつけろよ