帰れ！海賊！！

人一倍頑丈で頑丈であるロシナンテ准将が風邪を引いた、軍医曰く2、3日で治る程度の軽いものらしい。

『風邪なんていつぶりだろうな』っと当の本人であるロシナンテ准将は笑って言ってたがおれには心当たりがあった。

ここ数日は天気は悪く、気温の変化も激しいのと巷を荒す海賊どもの討伐戦と“とある大きな問題”が原因だ…っと

それはロシナンテ准将の部下なら同じ考えだった。

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「ロシナンテ准将、お食事と薬を持って参りましたお加減いかがですか？」

ホカホカと湯気を立ていい匂いがする梅と卵を使った粥と軍医が調合した薬を持ちロシナンテ准将の部屋のドアをノックをしドアを開けようとしたが……――

「コラさんはもう薬飲んで寝てる移るから帰れメシは後で食べさせる」

ペイッと部屋へと入る筈たったおれは廊下へ追い出された、おれは余りにも一瞬の出来事で呆気にとられるが直ぐに意識を取り戻し。

「なんでお前が居る！？トラファルガー！！」

基地全体に響き渡る程の大声が晴れ渡る空に消えた。