師匠劣情

師匠劣情

【閲覧注意】刺青囚人総合シコスレ その2

・R-18

・師匠×モブ×師匠同軸リバ注意

・モブがエロくて優しいクズです






 ぱちゅんッぱちゅんッ!

 激しい種付けプレスの音が粗末な小屋の中に鳴り響く。俺に覆い被さる平太の息は荒く、力強く掴まれた足首は今にも折れそうだ。壊れるほどの勢いで奥を突かれて頭のなかに星が飛ぶ。だがここで意識を飛ばしてしまうのはもったいない。

 限界が近いのか、切羽詰まった様子の平太が夢中で唇を寄せてくる。

 「ノリ子……! ノリ子……! 寂しい思い……ッさせたなノリ子……ッ!」

 何度も何度も情熱的に『その名前』を呼び、むちゅむちゅと繰り返される接吻は拙いが、愛情に溢れていてとてもエロい。

 「嵩さん、嵩さん、嬉しいわ」

 そう答えてやると平太は興奮してますます鼻息が荒くなりピストンも激しくなる。

 ははッすげえ、こんな奥突かれたことねえよ……!

 悦びで下品にニヤけてしまいそうになる顔を隠すために両腕を平太の首に絡ませる。肩に口づけし、嵩さん、嵩さん、と優しく呼び続ける。

 これは夫婦間の孕ませセックスだ。逃がさないようにギュウッと締め付ける。低いうめき声とともに、平太は勢いよく俺の中に出した。


 ずるっと引き抜いた後、極度に筋肉を酷使した反動が襲ってきたのか、ゼーハーと力が抜けていく平太の顔をすかさず両手で挟み込む。ちゅっちゅっと啄むような接吻を繰り返し、先ほどの平太のような情熱を込めて何度も何度も『その名前』を呼ぶ。

 「足りないよノリ子、綺麗だよノリ子」

 ノリ子、ノリ子。君は『今イッたばかりのノリ子』だよ。

 すると平太は肩をすくめて眉尻を下げ、汗で濡れた睫毛の下からトロンとした目で俺を見つめてくる。よしよし。ノリ子、ノリ子。平太のように愛情のこもった接吻を繰り返し、その太腿の間にそっと手を這わせて脚を開かせる。

 「アッ……嵩さん……ッ」

 その程度のささやかな刺激なのに平太は切なげに声を上げて首をフルッと仰け反らせてしまう。可愛いね……。露わになった首筋に舌を這わせてビクンと反応するのを楽しみながら、手探りでその場所を探し当て、平太が出したばかりのものを塗り付ける。散々好き勝手してくれたよな。腰を掴み、その仕返しだと言わんばかりに下から思い切り突き上げる。

 「~~~~~~~ッ!!!」

 これが一突き目なのに平太は『今イッたばかりの女』だから全身をビクンビクンさせて激しくイク。おかしいなぁ、下のクチはまだ全然ほぐれてないのにね?

 見下した笑いが零れてしまうのを誤魔化すように遠慮なく二突き目三突き目と繰り返す。そこに乳房があるかのように胸筋の下を優しく撫でつつ乳首をこね、気分を盛り上げてやる。女にするような愛撫を繰り返すうちに脳内設定に肌の快感が追いついていくのか、平太はもう我を失うほどにトロトロになっていく。


 そろそろ頃合いかな?

 「可愛いよ平太、平太のナカ気持ちいい」

 平太、平太。執拗に『平太』を呼ぶ。生えていないはずのモノが生えているのを思い出させるように軽く扱いてやる。

 どろどろに溶けていた自己認識の渦から呼び戻された平太は急に極度の快感に晒されて己の肉体に何が起きているかわからず混乱し俺の胸を突き放すように突っ張る。

 「いやっ……ッ!」

 平太が拒絶の声を上げたその瞬間、ナカが思い切りギュウウウウッと締まる。

 はあ、最高……。

 やっぱこの瞬間、たまんねえなあ。舌なめずりし、ギュウギュウとキツく締め付けてくる下のクチに負けないよう、どちゅんッどちゅんッと無理やりピストンを継続する。このキツさと己の硬度の摩擦。クセになる快感に脳が痺れて頭がクラクラしてくる。

 「はあ……すげえイイ……」

 口寂しくなり、逞しい胸筋を飾る乳首にチュウチュウと吸いつく。ビクッとして可愛いね。女に成りきってたから乳首こねられてアンアン言ってたんだろうけど今も気持ちいいんだろう?

 「アッ……いやッやめて……ッ!」

 快感を自覚しカーッと赤くなる平太に「やめないよ」と上目遣いで優しく微笑みかけ濡れた乳首を見せつけるように先っぽだけチロチロ舐めてチュウッと音を立てて吸いつく。赤くぷっくり腫れあがってしまっていかにも敏感そうだ。フフッ、こんなえっちな乳首になっちゃって、もう誰にも見せられないね?

 『嵩さん』で体力を使い切ってしまい抵抗できない体を蹂躙し、『ノリ子』に教え込んだ性感で辱める。最高だよ平太。気の済むまで付き合ってもらうぜ。


 満足し、くたくたになった平太をぎゅーっと抱きしめて後頭部をなでなでしてあげる。この時間も好きだなあ。されるがままで可愛いね。息が整ってきたのか平太は顔を上げ、ようやく言葉らしい言葉を紡ぐ。

 「あ……あなた……誰ですか……?」

 「ひどいな。君から誘ったんだよ?」

 耳たぶに口づけながら囁く。

 「んッ……そんなはず……ッ」

 ビクンッと肩を跳ねさせて困ってる様子も可愛いね。

 「君が手招きしてここに俺を呼んだんだ。じゃなきゃこんなところ見つけられないよ?」


 一攫千金を夢見て川で砂金採りに勤しんでいた俺に君は優しく声をかけてくれたね。もう日が沈みますよこちらで一緒にあたたまりませんかって。見ず知らずのオッサンのたおやかな手つきは多少不気味ではあったものの、夜の気配がする北風の冷たさには耐えられず、俺は腕っぷしにも自信があったから、招かれるままノコノコとついていったんだ。岩に木を立てかけただけの簡易な仮小屋には焚き火がユラユラ燃えていて助かったよ。かじかんだ手を火にあててお礼を言おうと振り返ったら君が服を脱ぎ始めたのさ。

 驚きはしたが、都会で奔放な性生活を送っていた俺は金がないせいで自分で自分を慰める日々に心底うんざりしていた。それに小太りのオッサンかと思いきやなかなかどうして筋骨隆々で逞しい体をしている。ひょっとしたら本気で抵抗しても勝てないかもしれない……。いいぜ、強い男は嫌いじゃない。こいつはとんだ僥倖だとその肉体にむしゃぶりついたのが関係の始まりだ。

 昔ぶち込まれていた監獄で似たような奴に会ったことがあるから、君の中に何人もの『人』がいるのはすぐにわかったよ。遊ぶ金を稼いでくれてありがとう。街で使い果たして戻ってくる頃にはいつも君は俺を忘れてくれているね。初めて体を重ねるのに俺が君の弱いところばっかり知っているのは何故なのか、きっと君には永遠にわからない。でもね、軟弱な娼婦や男娼が相手ではこんな倒錯的な締まりは絶対に味わえないんだ。こんなセックス知ってしまったらもう二度と戻ってこれないよ。責任取ってくれる?

 涙の跡は無視して平太の頬を指の甲でスリスリと愛しく撫でる。これから何度でも『ハジメテ』気持ち良くなろうな、俺だけの可愛い淫乱な金蔓。


 裸で小さく震えている平太が少しかわいそうになり、小屋の隅にあたたかそうな毛皮があったのをふと思い出した。


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