巨女のバーサーカー
【元ネタ】史実、遠野物語?
【クラス】バーサーカー
【真 名】大女淀滝
【性 別】女性
【身長・体重】227cm・86kg
【外 見】男物の袴に着物を羽織った巨女
【属 性】混沌・中庸・地
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:C 魔力:D+ 幸運:E 宝具:C
【クラス別スキル】
狂化:D+
「狂戦士」のクラス別能力。
筋力と耐久のパラメーターをランクアップさせる。山姥と同一視される山姫の種族特徴として、淀滝は理性を保ったまま狂化の恩恵を得られる。リミッターを外し、痛覚を遮断することで限界を超えた稼働を可能とする。
陣地作成:D
本来は「魔術師」のクラス別能力。自身に有利な陣地を作り上げる。
淀滝の場合は自分が芸を披露する「場の雰囲気」を作り出す。
【固有スキル】
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
吸精の魔眼:B+
山姫として所持するノウブルカラーの魔眼。
視線を合わせた対象と極小のパスを繋げ、強制的に魔力を徴収する。このラインは対象から淀滝への一方通行であり、逆に奪い返すことはできない。
芸達者:A
人の技術の習熟が早い。特に模倣が得意で、ある程度の芸であれば一度見ただけでC〜Bランク程度の再現を可能とする。
あまりに人らしすぎるため、生前は最後まで妖怪だとは気付かれなかった。
【宝具】
『大女力持太夫淀滝(かいりょくらんしん)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:50
かいりょくらんしん
固有結界によく似た大魔術であり、彼女の人生を集約した舞台を模した結界。
その効果は、向けられる感情に応じて自身のステータスを強化するというもの。味方が彼女の実力に期待し、敵が彼女の脅威に畏れを抱く度に霊基が補強され、絶対的な力を発揮できる。
人を魅せることに特化した大道芸人としての特性と、恐怖を糧とする妖怪の特性が組み合わさったことで成立した宝具。
【解説・人物像】
江戸時代後期に活躍した芸者。七尺五寸(227.3cm)とも言われる大女で、怪力の持ち主であったとされる。
見世物小屋では、碁盤をつかんで振ってロウソクを吹き消し、米四斗(60kg)俵に小男を乗せて軽々と持ち上げた逸話が残っている。
バーサーカー・大女淀滝は遠野物語に登場する山女のモデルとなった怪異そのものであり、自身を人間と偽り人の世に生きた珍しいタイプの妖怪。
性格は豪胆。竹を割ったような性格の姉御肌である。大薙刀を片手で振り回す膂力の持ち主。