封じられし女神 ティアマト
メソポタミアの女神ティアマト
生きとし生けるもの全ての母と呼べる美しき母神
そんな強大な神をも原父アプスーから奪い妻に、自分だけの母としてしまったカルデアのマスター藤丸立香
彼を信奉するFCS教を守護する女神としてティアマトも本来なら崇め奉られるはずなのだが、彼女の存在はあまり周知されていない
その原因は彼女が持つ生命のランダム創造の力にある
ジャック・ド・モレー、ジャンヌ・ダルク、清姫、ブリュンヒルデといった半ば狂信的な一派、『立香さえいればいい』という考えを先鋭化させて他の雄の去勢や殺害といった過激な行動をとる者達にとって遺伝子の多様性問題をクリアできるティアマトはまさに救世主なのだ
だがそこまでの活動を特に求めない(というよりも他の男にはあまり興味がない)藤丸にとっては狂信的な信仰は時として障害になってしまう(気持ちは嬉しい)
故に過激派の活動を抑えるためにもティアマトは必要なのだ
そしてもうひとつティアマトが人前に現れない、現れる事が出来ない理由があった…
『あ、あっ……や、め……あ……』
「その割には体は正直みたいだねティアマト」
『ああ♡』
そう彼女は性行為が大好きなのだ
精剛の藤丸もあきれ返る程に大好きなのだ
暇さえあれば求めてくるので何回も、何十回、何百回、何千回…とにかく歯止めなく愛する子の性を求める淫らな神
そうすると彼女の地母神の特性も相まって止めどなく妊娠と出産を繰り返す羽目になってしまい、とてもじゃないが人前に出ることなど出来なかった
お腹は常に胎児によって大きな膨らみを生みふた回り以上も大きく調教された乳房からは母乳は海のように溢れている
「ほらティアマト、もっと腰を動かして」
『あっ!あんっ!はぁあん!!気持ちいいぃ♡』
(また子供増えるなぁ)
そんな事を考えながら立香は腰を打ち付けると連動するかのようにティアマトの卵子がポコン♡と受精レイプ待機状態となる
とっくにティアマトとの間だけでも国ひとつ作れる程の子が生まれている現状では誤差の範疇なのだが、それでも自分の子供を何人も身篭る妻の姿が愛おしいのは確かな気持ちであった
「ごめんね、モレーにも清姫にも何回も“説得”してるんだけどさ。そのうち一緒に外に出掛けようねティアマトママ」
「あっ♡♡ママ♡♡もっとママって呼んで♡♡
もっと激しくしてぇぇ♡♡♡」
「はいはい、ママ」
ティアマトのリクエストに応えるようにさらに激しく腰を打ち付ける
力強く乱暴な腰使いだが決して痛みはなく寧ろこの世で最上の快楽をひと突き毎にプレゼントしていた
『あ゛あぁああ!!!!いぐぅ!!イグゥウ!!』
「うおぉ……」
巨根に蹂躙される極上の名器は歓喜するかのように絡み付き、絞り尽くさんと締め付けて子種をおねだりしてくる……本当にいい最高の母体だと思いながら容赦なく中へと種付けする もう何度目かも忘れた射精をしながらティアマトの子宮へと自分の遺伝子を注ぎ込んでいく
(モレーと清姫もお腹大きくして待ってるんだろうなぁ。楽しみだなぁ)
先日、過激派を集めて行った『雄なんかにいちいち構う暇があれば俺の子供を産めよ』という熱い説得()によって見事に妊娠していた
「ほぉ゛ッ♡メルシー♡♡今度こそ反省したよ ぉ゛ぉ♡♡
「ォォオオ゛ッッッ♡♡♡じゃ、雑魚オスなんかに構ってごめんなしゃいいぃぃ♡♡♡♡主(立香)よお許しを♡♡」
「清姫は旦那様の妻としてこれからは他の推すなど視界にもいれません♡♡もしチラリとでも視界に写れば一瞬で灰にすると我が子にも誓います♡♡」
「ごめんなさい♡♡恋人の責務は大好きなキミの子どもを産むことだよね♡♡」
問題児だが可愛い妻達が自分の子種で妊娠して大きなお腹になった姿を藤丸はいつも楽しみにしていた
「はぁ♡はぁ♡」
「んー?ティアマトママどうしたの?」
ベットに横になるとティアマトは優しく抱きしめてくる、相変わらず豊満な乳房の感触が気持ちいいし、頭を撫でられるのは非常に落ち着く
「ふふっ、我が子(藤丸)が我が子(雌)を妻とするだなんて想像もしなかった喜びです。出来の悪い雑魚オs…ではなく、子ども達も少しは理解できると良いのですが…」
そうして、いつしかティアマト自ら『出来の悪い雑魚雄とダメ雌の殲滅』を謳い地球の人類をまるごと塗り替える一大計画を始めるのだがそれはまた別のお話