対魔忍クロス短編 :不知火編 :リリム編

対魔忍クロス短編 :不知火編 :リリム編



対魔忍 水城不知火は任務の最中、淫魔族の王に見初められ、抱かれ、孕まされ、堕とされてしまい行方をくらませた。


しかしその歴史は別世界からやって来た1人の男、藤丸立香の介入によって大きく変化する事になった。

女を支配する快楽の全てを知る淫魔族の王であったが、神々からの寵愛をも欲しいままにする藤丸の敵ではなかった。

淫魔族の王から不知火を寝とってみせた藤丸は不知火の手で王を下し、王の座を奪い取るのだった。


不知火とイシュタルの場合 



「んちゅ…♡♡……はぁっ、あぁんッ!♡♡…………じゅるっ、んはぁ……♡♡」

淫魔族の王になった藤丸の居城に淫らな水音が響き渡った淫靡な水音と共に絡み合う唇。それを吸いたてているのは一人の女、色欲に支配された対魔忍不知火である。

「んっ……ぢゅぅぅ…………ふぅっ♡ぷはっ……いかがですか立香様…………私のご奉仕に満足していただけましたか♡♡………そ、そんな滅相もありません♡♡♡立香様にお喜びいただくのが私の最大の願いでございます♡♡♡」

互いの唇を離すと唾液が糸を引く。恍惚とした表情を浮かべた女はそのまま視線を下に向けた。

そこにいたのは全裸の女性、いや美の女神だった。

カルデアで召喚された姿とは別、女神本来の姿と力を取り戻したメソポタミアの女神イシュタルだった。

他者を魅了し使役し支配する冷酷な女神は、立香の尻の下で四つん這いの人間椅子として辱しめを受けていた。

「イシュタルは最高の椅子だね。後でまた女神マ○コがバカになるまで犯してあげるからね」

「あぁぁん♡♡そ、そんなっ!私めごとき女をそんな風に……♡♡♡もう、我慢できません……♡♡♡」

ゾクゾクと身を震わせるイシュタルだったが、それは屈辱でも恐怖でもなく、極上の快楽を期待した喜びの震えだった。

自分の目の前にあるチンポから発せられる香りが、背中に感じる熱き体温と重量が彼女の興奮をより高めていた。

「あっっ♡♡♡あぁあぁぁ……んんんっ♡♡はぁぁ……すごい、臭いぃ……♡♡♡」

イシュタルはパイズリフェラ奉仕を嬉しそうに続ける不知火を羨望の眼差しで見つめる。藤丸だけではなく淫魔の王の寵愛を受けた不知火の肉体からも発せられる濃厚な催淫臭が女神の脳髄すら狂わせていた。

「あぁっ、んっ♡お願いです……♡どうか私にご奉仕させてください……♡♡私のような雌犬にもどうかお慈悲をっ!♡♡♡」

鼻をひくつかせて濃厚な雄の香りを嗅いだイシュタルは口からダラダラと涎を垂らし、土下座する様に腰を振りながら懇願する。

「ダメ。イシュタルがちゃんと命令を聞かず、無闇に男や信徒じゃない人を虐殺するのを反省するまでは椅子のままだよ」

「っ!♡♡……わ、わかりました♡私が卑しい雌豚だということを分からせる為にこのような屈辱的なご奉仕をさせるのですね♡♡♡♡あぁ……ありがとうございます♡私は貴方様の家畜になりたいです♡♡♡」

ご褒美が貰えなかった事で逆に興奮したのかイシュタルはさらに強く腰を振り、淫液を垂れ流しながら絶頂した。

「はぁぁん♡イクっ♡♡イクぅぅぅ♡♡♡」

快楽に溺れたイシュタルは何度となく絶頂する。その度に彼女の身体からは濃厚で淫らな女神の力が周囲に発せられ、お返しとばかりに藤丸や不知火の性感を高めていく。

「ふぅ……そろそろいいかな?」

そう言うと藤丸は立ち上がり、不知火も奉仕の手を止める。その股間にはオークとは比べ物にならないほどの凶悪な肉棒がそそり勃っていた。

「あぁっ!♡♡♡あぁぁん♡す、すごいです立香様ぁ♡♡」

イシュタルと不知火が息を荒げて舌を出して涎を垂らす。その瞳にはもう理性など残されていなかった。

「じゃあ不知火、そろそろいい?」

「はい……♡♡♡どうぞお好きなようにこの身体をお使いください♡♡♡」

不知火は仰向けに寝そべると股を開いてヒクヒクと蠢く淫らな性器を露わにする。縦に一筋入ったスジが愛液で濡れ、子宮も降りて来ているその様は新たな王によって快楽に溺れさせられた女の末路である事を如実に表していた。

饗宴の夜はまだ始まったばかりであった…



リリムと丑御前の場合




先代淫魔王の遺児、リリム。本来なら彼女が淫魔族を束ねる女王として君臨するはずなのだがそうはなっていない。

リリムもまた藤丸へと惚れ込み、彼の妻の1人として仕える事を決めたからである。むしろ藤丸を新たな王としての力を示すために、新しい主人である藤丸へと積極的に誠意と奉仕を続けていた。

リリムの1日はまず朝の挨拶から幕を開ける。

「おはよう御主人様♡♡♡」

そう言ってリリムが藤丸の部屋の扉を開けるとそこにいたのはまだ眠る彼の肉棒を口いっぱいに頬張り、雄の香りで噎せ返りながら幸せそうに奉仕する丑御前の姿だった。

「ふぁい、んぐ……ごひゅじんひゃま……♡♡♡じゅっ♡ちゅるっ♡♡」

「あっ!抜け駆けするんじゃないわよアスカ!」

リリムに声を掛けられても奉仕をやめようとしない丑御前を見て怒りながら彼女も主人である藤丸の股間へと潜り込む。

「ちゅぷっ……おはようございます御主人様♡朝のご奉仕をさせていただきますね♡♡♡」

(相変わらず凄い迫力……♡)リリムの目の前には、雄々しくそそり勃つ巨大な肉棒があった。

長く太い肉茎には無数の血管が這い回り、子宮どころか心臓にまで届こうかという長さと太さはまさに雄の象徴と言うに相応しいものであった。その凶悪なモノが秘めた性欲と力強さを示すかのようにビクビクと震えて先端から先走り汁を流していた。

一晩かけて不知火と土下座して無様に女神のプライドを捨てたイシュタルを調教した直後とはとても思えない。

「あぁ……なんて逞しい……♡」

リリムはその逞しさに目を細めながらに玉袋へと優しくキスをした。

そしてそのまま舌を出してペロペロと舐め始める。

「んっ……ちゅぱっ……れろっ……」

金玉を舐められるというフェラチオとも異なる快感に、藤丸は顔をしかめる。しかしそれは痛みや不快感からではなく、むしろ心地よい快楽からだという事をリリムは知っていた。

「あぁっ!♡♡♡御主人様っ!♡♡丑御前のやつに負けないくらい私も気持ちよくさせてみせますからね♡♡♡」

興奮したリリムも本気を出して小さな少女姿から淫魔王の血をひく者として、本来の姿を表した。




全身の肉付きは尻と胸を中心に特盛となり、小柄な少女だったリリムは豊満な身体と豊乳を誇る美女へと変わる。そして淫魔の力を存分に発揮した彼女の妖艶さと肉感的な肉体から放たれる魔力は、半神半人の強大な魅力を秘めていた。

「んぢゅっ♡んっ!♡♡♡ぢゅるぅぅ♡♡♡」

リリムの激しい舌遣いに興奮したのか、藤丸も巨根を震わせて反応する。射精を堪えるように歯を食いしばり、玉袋をキュッと強張らせる。

「あんっ!♡♡ふふっ……もう射精なさるのですか?♡♡♡でしたらお待ちしておりますので、いっぱいドピュドピュしてくださいね♡♡♡」

「くっ……!」

藤丸は限界を迎えて丑御前の口内へと思いっきり精を解き放つ。濃厚な魔力のこもった精液を喉に流し込まれて、丑御前は頬を紅潮させながら身体を振るわせる。そして全てを飲み干すと舌なめずりをして妖艶に微笑むのだった。

「はぁぁ……♡ごちそうさまでした♡御主人様の朝一番搾り……♡♡♡濃厚でとても美味しいです♡♡♡」

丑御前はうっとりした表情を浮かべながら、口の周りについた精液を舌で舐めとった。彼女の淫らな表情を見て藤丸も射精直後にも関わらず再び力を取り戻していく。

「あんっ♡ふふっ、こちらも相変わらず元気いっぱいですね♡♡♡」

そんな藤丸を見てリリムが妖艶な微笑みを浮かべて蕩けるような甘い声で言った。そしてそのまま男根をギュッと握りしめると上下に動かし始める。

「あっ!♡♡はぁあん……♡次は私がザーメンをいただく番です!♡♡いっぱい気持ちよくなってくださいね♡♡♡」

「んっ……あっ、リリムっ!!」

柔らかな手の心地よさに思わず声が出てしまう藤丸。そして射精したばかりで敏感になった男根に与えられる強烈な快楽に身体を跳ねさせた。

「んぁっ♡凄いです御主人様ぁ♡♡♡もっと強く握っても大丈夫ですか?♡♡♡」

「う、うんっ……ああっ!」

リリムの絶妙な手淫によって更に硬さを増す肉棒に、リリムはウットリとした顔で頰を擦り付ける。そしてそのまま手を動かし続けながら亀頭を口に含むと、口の中で尿道に残った精液を一気に吸い上げる。

「うあぁ!リリムっ……!」

あまりの快感に藤丸は歯を食いしばる。しかしそれでも耐えきれない程の強烈な刺激に、リリムの口の中で男根は再び限界を迎えそうになる。

「んっ……♡♡♡ふふっ、御主人様のここももう準備万端みたいですね♡♡♡」

口を離すとリリムは妖艶に笑って立ち上がり、自分の秘所へ手を当てた。そこはすでにたっぷりと湧き出た愛蜜で濡れそぼっており『くちゅ……』という水音がした。そしてリリムはそのままゆっくりと藤丸の上に跨ると、その剛直を自分の秘所に当てる。そしてそのまま一気に腰を下ろした。

「はぁぁああぁぁあんんんん♡♡♡♡♡♡」

その瞬間、リリムの全身に電流のような快楽が走る。

「あぁんっっ!♡♡♡あっ、はぁっ……♡♡♡イっちゃい……ましたぁ♡♡♡♡」

あまりの快楽にリリムは身体を大きく仰け反らせて絶頂を迎えた。しかしそれでもリリムは腰を動かし続ける。

「あぁっ!♡♡凄いっ♡♡♡♡御主人様のおちんぽ最高ですっ!♡♡♡あぁんっ♡♡♡」

リリムが上下運動するたびに彼女の大きな胸がぷるんっと揺れ動き、その振動さえも快楽へと変換される。

そしてそんな痴態を見せつけられた藤丸も当然我慢できるはずもなく、リリムの腰を両手でガッチリと掴んで下から思い切り突き上げる。

「きゃうんっ!?♡♡♡♡」

突然の衝撃にリリムは可愛らしい悲鳴を上げて背筋を反らす。しかしそれでも彼女は腰を動かすことをやめなかった。

「あぁっ♡♡♡すごっ、これダメッ♡♡♡御主人様ぁ!♡♡♡私もうイキっぱなしでおかしくなっていますっ!!♡♡♡♡」

リリムの言う通り彼女の秘所は愛液を垂れ流して、藤丸の男根に絡みついてくる。それはまさに天国のような快感だった。

「うぁっ……リリム!出すぞ!!」

「はいぃっ!♡♡♡出してくださいっ!!♡♡♡♡私の子宮にたっぷり注いでくださいっ!!♡♡♡♡♡」

藤丸の言葉にリリムは潤んだ瞳で返事をすると、ラストスパートをかけるように激しく腰を動かし始めた。子宮口に亀頭がめり込むほど強く押し付けながら、リリムは自分の一番感じるところを刺激する。

「ひゃあぁぁあぁぁんんんっっっっ!!♡♡♡♡」

一際大きな絶頂を迎えて背中を大きく反らすリリム。それと同時に肉棒も限界を迎え、大量の精液を放出した。

「ああぁああぁあぁあああぁぁぁぁあああっっ!♡♡♡♡♡♡♡♡」

子宮に直接流し込まれる灼熱の奔流にリリムは絶叫を上げる。そして同時に秘所からは潮を噴き上げ、リリム自身も激しい絶頂へと導かれた。

「はぁっ……♡♡♡はぁ……♡♡♡」

あまりの快楽にリリムはしばらく放心していたが、やがて落ち着いたのかゆっくりと腰を上げて肉棒を引き抜く。すると彼女の膣からはごぽっという音と共に大量の白濁液が流れ出した。「ふふっ、御主人様の朝一番搾り……♡♡♡ごちそう様でした♡♡♡♡」

そう言ってリリムは再び妖艶な微笑みを浮かべた。その笑顔はまさに淫魔の女王と呼ぶに相応しいものであった。

「あぁ!♡♡♡次はこちらへ!♡♡♡もう我慢なりません♡♡♡」

タガの外れた丑御前は自らの小さな肉壺の口を開いて必死に雌として、あなたの子種が欲しいと媚びる。

結局その後も朝御飯を食べながら交互に犯して昼まで時間が経つのだった。




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