園原 天音 ①
「い、いや……許してください……そんなの、はいりません……」
先生は私の口をオモチャのように使った後もまだ満足していないようだった。
何をされるかなんて嫌でもわかる。アレだけ出したのに先生のモノはもう硬くなっているのだ。
先生のモノは私の手首くらい太く、口に押し込めば喉奥にも余裕で届くくらい長い。そんなものがアソコに挿入されると考えたら恐ろしくて仕方ない。
でも先生は止まってくれなかった。震える私に覆い被さってくる。這い這いになって必死に逃げようとしたけれど、男の力には小柄な私では敵わない。
押さえつけられ動けなくなった私の尻に先生の硬いモノが当たる。嫌だ。嫌だ。嫌だ。初めてなのに。全部奪われてしまう。
でもどれだけ助けを願っても、先生は無慈悲に私の秘所へと男根を……
「ひぐぅぅぅっっ……!?」
ミチミチと肉が無理やり押し広げられて、私は激痛に呻くことしか出来なかった。
私がどれだけ苦しんでも先生は止まらずに私の中に入ってくる。やがて何かを破られた激痛と共に喪失感に包まれた。
こうやって私の初めては……処女は……先生に無理矢理奪われたのだ。
「痛いっ、痛いですっ……やめて、嫌ぁ……」
破瓜の血が流れても先生は優しくなんてしてくれない。四つん這いにされて動けない私を彼は獣のように犯していく。
大して大きくもない胸も我が物顔で触られて、耳も噛まれたり首にキスまでされたり。先生は私の全部を汚してくる。
「ひぐっ、やぁっ!せん、せいっ……やだっ、こんなのやだぁっ……!」
ぱんぱんぱんっ❤ぱんぱんぱんっ❤
絶え間なく先生は私の中を犯し続ける。幼い頃、たまたま見てしまった動物の交尾のように無我夢中で。耳元では獣さながらの荒い呼吸が聞こえていた。
私の下腹部は先生の男根が出し入れされるたびに醜く膨れて萎んでを繰り返しており、内臓が掻き回されているのではないかとだんだん怖くなる。
「ひうっ、んんぅっ、うぐっ、んんぅっ……」
気持ち悪くてしかたなかった。痛くて痛くてしかたなかった。それなのに秘所からは愛液が滲んで先生をより興奮させる始末。
感じてない。気持ちいいはずがない。それなのに、それなのに……
「んんっ、くっ……うぅんっ……ひうっ……」
しびれるような感覚がする。お腹の一番奥を強く突かれるたびに、嫌な感覚が溜まっていく。熱のような、静電気のような、そんなものが私の思考を揺らしてくる。
痛みを抑えるために人体は時として快楽物質を脳から分泌するとかを本で読んだことがある。もしかするとこれはそれなのかもしれない。そういうことにしなければ私は堪えられなかった。
「ふぐっ、んんぅっ!も、もうゆるして、くださいっ……ひうぅっ……!」
泣きながらそう懇願しても先生が止まってくれることはない。
むしろ耳元で囁いてくるのだ。本当は気持ち良くなってきてるだろうと。甘い声が出ているぞと。
そんなわけない断じてない。レイプされて感じるはずがない。それは紛れもない事実で実際感じているわけではない。
しかし先生の言葉と行動は私の心を確実に追い詰めてくる。
「ひあんっ!?」
腰の動かし方が変わったかと思えば首筋を舐められて変な声が出る。まるで感じているかのような甘い声が。
先生はそれに気を良くするとさらに腰の動きを早めて言ってきた。
天音ちゃんのナカ、最高だから出していいよね?と
「だめ、だめです……やめてっ、やめてやめてやめてやめてぇぇっっっ!」
泣きじゃくって懇願するが先生は止まらない。スパートをかけるように腰を加速させ、一際強くお腹の奥を叩いたかと想えば……
「いやぁぁぁぁぁっっっ……!!!!」
ビュルルルゥゥッッ❤❤
お腹の中を埋め尽くすかのように注ぎ込まれる奔流。それが精液だということは言われなくてもわかる。避妊具もなく、先生は私の中に出したのだと。
「うそ……出され……はやく、はやくかきださないと……」
震えながら呟くが体は動かせない。なにせ先生が離してくれないからだ。我が物顔で私の胸を揉みしだきながら処女マン最高!なんて最低の言葉を言っている。
間もなくまた腰が動きだした。私と繋がったままの男根は硬さは衰えていない。
「ひうっ……んんぅっ……なんで、終わったんじゃ……?」
再び最奥を小突かれ始めて、嫌な感覚がまた始まる。震える唇で先生に話しかけたが、答えは最悪のものだった。
――これだけ手間をかけさせたんだからさ、一回程度で終わるわけないじゃん?
「い、いや……」
そんな……やだよ、もうやめてよ……
おかあさん、おとうさん、たすけて……
やだやだやだやだやだ……
b
「ひうっ……んんぅっ……はうぅっ……また、でてる……」
そのごも先生は、ずっとわたしをおかしつづけていました。
もうどれくらい時間がたったのか、わたしにはわかりません。
痛くていたくてしかたなかったのに、いつのまにか体はなれてきていて、かんじたくもないかんかくもかおをだしています。
「あうっ、んんぅっ、もう、やめっ……」
せんせいは、わたしのなかに何度もだしました。いやだって泣いても、せんせいはやめてくれません。
可愛いね、愛してる。そんな言葉は言ってくれるけれど、わたしの心は満たされるどころかすり減っていくばかりでした。
ああ、また先生がこしをふりはじめます。わたしのなかを、よごしつくすために。