学級裁判開廷
モノ「先ずはルールのおさらいをするよ。学級裁判では誰がクロかを議論するんだ。見事クロを当てれたらクロだけがおしおき!当てれなかったらクロ以外おしおきされちゃうよ!」
コビ「最初は謎をまとめましょう!」
ゾロ「ベッジはなんであそこにいたのか」
ルフ「動機は何なのか!」
ロー「何故死体蹴りをしたのか」
ガンッ
ビビ「そんな言い方ないじゃない!」
ロー「ああ、悪かったな。ビビ屋。何故クロはベッジに一回で留めをさせたのにもう一度彫刻刀で刺すような真似をしたのか。これでいいか?」
ペロ「お前ホント可愛くねーな…」
ボニ「グダグダしててもなんも始まんねーんだからさっさと話し合おーぜ!」
議論開始
サン「やっぱ動機は《あのビデオ》だろ!」
ロー「まあ、それが妥当だろうな」
ペロ「それじゃあ、《中身がわかりゃあいい》のか!」ピンポーン
エー「わかりゃ苦労してねーよ!」
ルフ「ビデオはビデオでも、内容じゃなくて《ビデオ自体が動機》@なんじゃねーか?」
〈コトダマ[ビデオ自体が動機]get|
ホー(何か綻びが生じているはずだ。考えろ)
サン「やっぱ動機は《あのビデオ》だろ!」
ロー「まあ、それが妥当だろうな」
ペロ「それじゃあ、《中身がわかりゃあいい》@のか!」ピンポーン
*|ビデオ自体が動機〉
論破「それは違うぞ!」
ホー「動機はもしかしたら中身ではなくそれ自体が動機なんじゃないか?」
ペロ「どういう意味だ?」
ホー「そもそも、本当に動機ビデオの内容は全て似た物なのか…」
ウル「つまり?」
ホー「動機は動機でも殺人を犯させるの為の動機じゃない物が混じっている可能性がある」
アプ「例えば何だYOー!」
ホー「絶望させる為の動機だ」
ルフ「絶望?」
ホー「そうだ、お前の大切な者はもうこの世にいない…というような、な」
ゾロ「確かにあったな。俺の幼馴染はもう既に死んでいるって内容だった。俺はショックではあったが何故か絶望はしなかったぜ。ベッジは知らねーけどな」
ペロ「つまり、動機ビデオを見て絶望したから殺してもらおうとしたと…」
ホー「違う」
ペロ「違うのかよ!」
ホー「言っただろうビデオ自体が動機と、ギャングに配られた動機は絶望させる為の動機ビデオだった可能性は高いだが周りの反応が"違った"んじゃないか?」
ロー「つまり、絶望ビデオだと思っていたのが動機ビデオだったから確かめようと協力者を作ろうとして失敗したって訳か」
ホー「そうだ」
ビビ「じゃあ、犯人は自分の動機ビデオを見られたくない人物ってこと?」
アプ「それならボニーだろ!」
ボニ「あたしは違う!」
アプ「根拠は?ねーだろ♪」
ホー「そうだという根拠もない」
ロー「グレーって言った所か…」
ルフ「それなら全員そうだぞ」
ホー「いや、お前たちはアリバイを証明出来るかもしれない」
アプ「へー?じゃあ、言ってみろよ!」
閃きアナグラム開始
「は」「な」「し」「ご」「え」
解「そうか!分かったぞ!」
ホー「確かお前たちは犯行時刻前に隣…エースの部屋から話し声が聞こえたと言っていたな。その後すぐ事件が起きた…違うか?」
ロー「ああ」
ルフ「おう!」
ボニ「じゃあ、エースは誰と話してたんだ?」
………………
ホー「誰も答えないと言う事はギャングと話していたんンじゃないか?」
エー「ああ、話してた。だけどよ。終わってからは部屋で寝てたぜ?」
ホー「嘘だな」
エー「どうしてわかんだよ!」
ホー「それは…」
証拠を提示する
→〈サンジの証言|
ホー「これだ!」
ホー「黒足、確かエースを見たと言っていたな犯行時刻直前」
サン「あ、ああ」
ホー「何故、嘘をついた?」
エー「もし、俺だったとしてどうしてあんな二度手間な事やらなくちゃいけないんだよ!」
ルフ「んー?そもそも一回目で殺せたか分からなかったからじゃねーか?」
ホー「電気のスイッチに血はついていなかった。つまり暗い中殺されたということ」
ロー「暗かったから凶器に血がついてると分からず頸動脈を刺して確実に殺そうとしたって訳か」
モノ「そろそろ話終わったのかな?それじゃあ、投票タイムに移ろっか!その答えは正解か⁉不正解か⁉」
学級裁判閉廷
ジャラジャラジャラ
デン!デン!デン!
モノ「大正解!超新星級のギャング、カポネ・ギャング・ベッジ君を殺したのは超新星級の???、ポートガス・D・エース君なのでしたー!」
ルフ「エース…」
エー「ごめんな。ルフィ、こんな俺を愛してくれてありがとう!」
モノ「それじゃあ、超新星級のポートガス君にふさわしい!スペシャルなー!おしおきタ~イム!」
ピコン
ウィンウィンウィン
ポートガス君がクロに決まりました。おしおきを開始します