学園もの……
デイビットは二年生想定
①ぐだ男:一年生。購買であくせく働き学費を稼ぐ一般学生さん。デイビットとは図書館で出会い、それ以来ちょくちょく勉強を教えてもらうようになった。何かお礼がしたくて人気のカレーパンをこっそりくすねて渡したらちょっと怒られたけど、受け取ってくれたし「これはオレたちの秘密にしておこう」って言ってもらえたぞ。
「デイビットが笑ってるところはじめて見たな……アレ?なんか胸の辺りがこう、……?」
②妙漣寺:三年生。入学式でデイビットを見かけて一目惚れ。ちょっと人を遠巻きにするところがある彼が学生生活を満喫できるよう色々手を尽くしている。そのお礼としてお出かけするので現時点で一番二人で行動してる回数が多い。なのに足踏みしてるこの人……。
「お友達感覚でいいのよ。卒業しても、大人になっても、ずっと私とお話してくれるなら」
③キリシュタリア:三年生。どこか天然なところのある学園のプリンス。知識量が同レベルでかつ視点がまるで違う後輩デイビットくんと話すのが最近の楽しみ。デイビットも方向性は違えど同じだけの信念を持った相手として見てるけどその分親愛の壁がぶ厚いので、地味にルート攻略最難関。
「デイビット・ゼム・ヴォイドか。──いい名前だね、デイビット」
④テスカトリポカ:学園外で出会った怪しい男(その実デイビットが乙女ゲームの世界でどんなことを引き起こすか見に来てる暇人)。一定数イベントを起こさずに進めるとSP(戦士ポイント)が足りなくなってヘッショで殺されるので要注意。全ルートクリア後解放される彼のルートはとにかく血肉に溢れているので「ほんまに乙女ゲームか?」とツッコミ多数。
「男を落とすも女を落とすも、それもまた戦いだ。オマエは一体誰を選ぶ?ちなみにオレは四人嫁がいるから、全員って答えも歓迎するぜ」
※番外編
⑤ぐだ子:一年生。乙女ゲームの愛され主人公……と思いきや、朝起きた瞬間おち◯ち◯が生えてるのに気づき絶望している不憫な子。(主人公と悪役だった関係上一番絡みが多いので)マブダチ(死語)認定しているデイビット先輩に助けを求める。
「デイビットは何でも知ってるもんね!?これの治し方も知ってるよね!?」