『子どもたちの主な足取り』
『子どもたちの主な足取り』
始まり
訳あって子どもを産んだ少女を見た寂しがりやな『外なる神』が『こうやって同胞を増やしたらええのんか!』と知り、その少女を繁殖相手に娶る。
(数百年後)
毎年奥単位の『たまご』が生まれる。
『子どもたち』は人間社会にうまく紛れ込みながらもその血族を増やし、ついには『子どもたち』の『国』ができる。
多分文明とか社会とかもあるけど、繁殖に特化したものになってもしかしたらある意味崩壊しているかも。
(数千年後)
毎年兆単位の『たまご』が生まれる。
さらに『子どもたち』の血族を増やすために他の国に資源を求めて戦争したりして、ついには『子どもたち』の『星』になる。
(さらに数千年後)
毎年膨大な数(京単位)の『子どもたち』が産まれるために地球に収まりきれずに宇宙に出ていった。もしかしたらただただ子孫を増やすために宇宙侵略とかしてるかもしれない。
多分ゲッターロボアークみたいに敵がタイムスリップしたりして凄いことになってる。
(さらにさらにさらに数千年後)
(スペオペはこの段階)
外なる神はゼパった。
外なる神を取り込んだ少女はただの単生出産マシーンと化す。
ついに毎年無量大数単位の『子どもたち』が産まれ、別次元に侵攻するようになった…
ってことがアーカイブに記録されているかも。
で、長い長い戦い宇宙戦争の末に、嫌気が差したあるポンコツ戦艦がスペオペ世界へ逃げ込んだのか今回の『アルケーデウス号(元ノルマル号)』。
これらを看過できなくなった別の『外なる神』がなんやかんやしてタイムスリップにより『子どもたち』誕生を阻止することに成功して、存在まるごとタイムパラドックスによって消える。(レジェアルスレ)
もしかしたらもう『おかあさま』はとっくに消えたけど運良く生き残っているのがスペオペの『子どもたち』かもしれない。