姫川影子(ひめかわ けいこ)
年齢 16歳(高校2年生)
性別 女
身長163cm
体重56kg
3サイズ B85 W60 H84
好みのタイプ スラッと背が高くスタイルが良くてカッコ良くて前衛を任せられるような、呪具の扱いに長けた女の子
一人称 私
等級 二級術師
性格 引きこもりで他力本願、怠けたがりで逃げたがり。人前でだけは態度を取り繕うが、嘘はつかないので他力本願なところは表にも出ている。
「呪霊だとか、呪術師とか……もう関わりたくない、もう戦いたくなんかない……こんな学校も、人生も嫌だ……」
「殴られて痛いのも、何かを壊して痛いのも嫌だ……けど、今目の前であの子を見捨てて逃げるのは、私の中でもっと大切な何かが痛む気がする!」
「いやー、その、私、やっぱ呪霊の見た目とかそういうのキツくて……なんか今日に限って体調も悪い気がしてて……そのー、今日の任務、不参加ということにしては貰えないでしょうか……あ、ダメ。はい、ごめんなさい……じゃあ、逃げます!」
髪質 サラサラストレート
趣味 オタ活、絵を描くこと、料理
特技 柔軟
好きな食べ物 カップ麺、菓子パン
嫌いな食べ物 味が薄いもの
ストレス 呪霊の見た目、存在そのもの
家族構成 父(準一級術師)、母(三級術師)
運動神経 7
座学 4
呪術センス 9
呪力量300 呪力出力470 呪力効率320
(宿儺は1000)
反転術式 ◯
反転アウトプット ×
術式反転 ◯
領域展開 △
簡易領域 ×
落花の情 ×
領域展延 ×
極之番 ×
拡張術式 ◯
呪力特性 倦怠感
黒閃経験 ◯
呪具 影怨 逃妃
影怨(えいえん)
一級呪具。殺した相手の負の感情をを吸って力へと変えることが出来る、刃の扇子。この呪具でトドメを刺さなくても負の感情を吸わせることは可能。
逃妃(とうひ)
一級呪具。所持者そっくりに形を変える手のひらサイズの人形で、所持者が呪力を込めながら「逃げたい」と告げると、所持者が「逃げたい」と感じたものから最適な方法で逃がすために全力で稼働してくれる。
この世から逃げたいとか感じたら殺しに来る。
術式 破壊術式
触れたものを破壊する術式。
基本的に壊せるのは物理的なものに限るが、精度を上げることで相手の術式そのものを破壊することや、破壊を伝播させて連鎖的な破壊を生むことも可能になる。
使用する度に破壊した規模や物に応じた痛みが使用者にも走り、どこまでも苦痛を伴う。
痛みさえ我慢できればノーリスク。
影子は拡張術式によってこの術式を触れたものに限らず、自分と縁を作ったものの破壊へと昇華させている。
縁はどこまで小さくとも縁であり、影子が縁だと認識さえすれば目が合うどころか影子を見たと言うだけで縁になり、それを辿って対象の破壊を可能とする。
呪力を張った防御によって破壊を防ぐことは可能であり、影子のことを認識さえすれば防げないことはない。
その気になれば領域すら破壊可能。
使用する時は「破壊」と一声発するが、別に使用条件というワケではなく本人が「破壊神みたいでカッコいいから」という理由で声に出しているだけで、無言でも出来るには出来る。
また、術式そのものに「破壊」を仕込んであり、術式の没収や奪取などの効果のあるものを使われた際にカウンターで対象を破壊することが可能。
影子はイメージとして「ショーケース(体)に入った宝石(術式)を盗もうと宝石を掴んだ時、突然宝石が無数の棘を生やして掴んだ手や道具をズタズタにする」と考えている。
そのため、何らかの呪具や術式で破壊術式を奪おうとすると奪おうとした側が破壊され術式が機能不全を起こす、または永久的に使用出来なくなるという危険性を孕んでいる。
術式反転 創造
破壊を反転させることで、影子のイメージしたものを創り出すことが出来る。
また、創るものに応じて心地良さを感じる。
欠点としては創るもののイメージを繊細に行わなければならないため、大雑把なイメージでやると「思ってたのと違う!」となる。
影子はこの欠点を補うべく「創り出すのは、自分が破壊したことのあるものに限る」という縛りを加えて、大雑把なイメージでも物を生み出すことを可能としている。
そのために欠損した部位の再生なども可能としている他、破壊術式で破壊した攻撃そのものを創ることで擬似的に他の術式を使うことも可能としている。
問題は反転故に燃費が凄まじく悪い。
他、命を創り出すことは本人が禁じ手としている。
領域展開 理ノ壊劫
破壊術式の効果が必中となる、ただただそれだけの領域。
しかし破壊の効果は絶えず襲いかかり、呪力による防御も簡易領域も領域展延もひたすらに破壊し続ける。
黒閃を決めてハイになった時のみ使用可能であり、普段は本人が領域のコツを掴みきれていないことや、領域で自身に走る痛みは普段の破壊術式の比ではないために使おうとする勇気も出ない。
術師としての歴史が浅い家系に生まれた一人っ子。当初は両親から呪術の基本的なことなどを教わっており、空手や剣道などの訓練を受けてそのまま両親の教育だけで呪術師となる人生設計だったが生得術式があまりにも両親と違いすぎたため、狭い家の中では十分な術師に育てられないと判断した父の判断から呪術高専・東京校へと入学させられる。
しかし寮生活が始まったことで1人ぼっちになることへ怯えに怯え、中学時代に起きたトラブルから男性への強い苦手意識を抱いており、そんな状態で五条悟を始めとした癖の強い面々と出会ったことで高専に嫌気が差して脱走。
何度連れ戻されても必死に逃げ続け、実家の近い新宿にまで逃げて呪術師にも呪霊にも関わらず生きていきたいと思い、高専の制服を脱ぎ捨てようとした矢先に百鬼夜行が発生。
その場から逃げようとするも運悪く多数の低級呪霊たちに囲まれてしまい、諦めて死を選ぼうとする。
しかし、目の前で呪霊に親を食われ今度は自分が食べられそうになっている見ず知らずの女の子を助けるべく、破壊術式を使用。
痛みに苦しみながらも女の子と自分を囲んでいた低級呪霊たちや、それを率いていた二級呪霊をまとめて祓う。
続いて現れた一級呪霊には左腕を折られ、右足を潰されかけるなどの重傷を負いながらも、黒閃を決めた上で全呪力を込めた破壊術式によって全身を木端微塵にしたことで勝利する。
その功績と活躍を高専や実家に認めて貰えたことや「あんな怖い思いしたらもうどうでも良くなった」という理由から高専からの逃亡もやめた……が、それはそれ、これはこれとしてやはり面倒臭がり屋なので授業はサボるし教師の話は真面目に聞かないで遊び呆けている。
任務だけは渋々参加しており、二級術師までは上り詰めた。
現在もあちこちで遊び歩きながらも、出くわした呪霊や呪詛師を一切の容赦なしに破壊する生活を送っている。
因みに姉妹校交流は二度もサボった。
中学時代のトラウマ
早い内から実戦や現場に慣れた方が良い、という両親の教育方針から呪霊との戦闘の現場などを見学しており、中学生時点でも術師としてかなりの強さを誇っていた。
そんな時、自身の通っている中学のクラスメイトである女子生徒の【杉山】が何者かに成り代わられていることに気付く。
その正体は準一級の呪霊であり、杉山を食って殺した呪霊が杉山に成り代わっていた。
影子は正義感から、人目のつかない場所に誘い込んだ呪霊を不意打ちで木端微塵に変える。
しかし、杉山のストーカーであった男子生徒にその光景を見られた挙げ句クラスで暴露され、杉山がクラスの中でも男子人気の高かった人物であったことも手伝って多くの男子生徒からのバッシングや理不尽な暴力を受け、中学校は卒業まで引きこもるようになってしまう。
元は呪霊が原因とわかっていても男性に対する恐怖心を強く抱き、呪霊への存在そのものに強いストレスを感じていたが、やることもないために呪術の修行を行っていた。