【マテリアル】妖精騎士ダゴネット
《キャラクター詳細》
・妖精國ブリテンにおける円卓の騎士の一角にして、モルガンの側近。汎人類史における円卓の騎士にして宮廷道化師ダゴネットの霊基を着用した妖精騎士。
荒唐無稽かつ理不尽な言動と目立ちたがりやの性格、殺したかと思えば目を離せば何事も無いと復活する不死の肉体を持つ。自らを『キングオブハジケリスト』と呼称している。
どこの氏族にも属さない謎の身体構造をしており、外見の霊基は妖精らしいといえば妖精らしい。
妖精國でもっとも恐れられている妖精騎士ガウェインですら、その不死性と時折見せる殺気には震えてしまう。
『バカの妖精』『気狂い卿』『関わりたくない騎士』とも。
■□■□■□■□■□■□
《絆Lv.1で解放》
身長 2mm〜17m(平常時50cm)可変可能。
体重 0.4g〜140t(平常時200g)可変可能。
出典 西ドイツ妖精史。ボボボーボ・ボーボボ 。
地域 南アルプスの清らかなる湖畔。
属性 混沌・悪
性別 雌雄同体。
「やだ!変態!!パチ美のプロフィールを盗み見るなんてケダモノ!!」
■□■□■□■□■□■□
《絆Lv.2で解放》
真名は首領パッチ、アルプスの清らかなる湖畔に住むと言う妖精らしいが、故郷は西ドイツと言ったりと全て自己申告故、真実は不明。しかし霊基は妖精のそれではなく、神霊に近いもの。
太陽の輪郭に手足を生やした子どもの落書きのような容姿であり、ながら、魔術師の異端たる魔術使いの中でも『異端中の異端』とされるハジケリストを名乗る妖精であり、最強と呼ばれる『キングオブハジケリスト』の座に長年君臨しながら、その座を蹴り野に降った傾奇者。
■□■□■□■□■□■□
《絆Lv.3で解放》
・性格
全くもって理解しがたい。破滅的、快楽的、刹那的ともいうべきだろうか、彼の行動原理は『ハジケ』が全てにおいて左右される。今を楽しむなら、その瞬間の為ならば命すらも惜しまない。
その姿に惹かれて、彼を信奉する者が後を絶たない為、妖精國では『ハジケ村』という領地をモルガンより拝領され、そこでは人だろうが妖精だろうがなんだろうが、種族関係なくハジケた者達が毎日馬鹿騒ぎして仲良く暮らしている。他の妖精、氏族から見てもそれはあまりに異質故、襲撃をかけられたりはするが返り討ちにしており、村民の戦闘力も高い。妖精騎士ランスロット曰く『妖精國のシミ』とのこと。
■□■□■□■□■□■□
《絆Lv.4で解放》
・ハジケリストEX(妖精國女王歴のみ:A-)
魔術使いの異端、ハジケリストの修める技法にして概念置換の奥技。様々な行動や事情に起こる『結果』を書き換える能力。ハジケリストはこの技法により攻撃、呪い、魔術を別の結果に書き換え、軽減、無効化することができる。その最上位たるキングオブハジケリストの首領パッチの場合は、全て『ハジケた事』に書き換える為、時として自分を窮地に追い込む事すらある。
・狂化EX
首領パッチはハジケリストであり、ハジケの為なら命すら惜しまない精霊である、戦闘においてもそれが常にあるため、時としてマスターにすらとばっちりが来る。彼を御するのは不可能に近いので、共にハジけるか、ツッコミにより回避すること。
・無窮の武練E
汎人類史の英霊、ダゴネット卿より転写されたスキル。そもそも、ダゴネット卿は宮廷道化師から騎士に取り立てられた為、武芸はお粗末なものであった。むしろこのスキルにより首領パッチは、本来の実力を出せずにいる。
■□■□■□■□■□■□
《絆Lv.5で解放》
その正体は、妖精歴時代にトネリコと名乗って旅をしていたモルガン達と共に旅をした、初代妖精騎士にして、『憤怒の災厄』そのもの。ウーサーを守れなかった事による悲しみと怒りの果て、金色を纏う怒りの災害としてブリテンを、『死劇の災厄』と共に妖精暦を終わらせた。
旅路の果て、全てを失い冬の女王として君臨することを決めたモルガンと共に、その悲しみと過去の幸せを分かち合い、道化師として最後のその時が来るまで、馬鹿を演じ続ける事を決めた忠義の精霊である。
■□■□■□■□■□■□
《ドンパッチ・ガ・ネメクリア及び、絆Lv.5で解放》
『約束守りし喜劇の剣』
エクスカリバー・トネリコ。
ハジケ村で作られたネギに、魔力を込めて叩きつけるシンプルな宝具。別名、首領パッチソード。明らかにネギであるが魔術師から見ても、精霊國の大地で作られたネギに、神霊級の首領パッチの魔力を帯びさせることは、聖剣をその場で作成して斬りつけるのと同義である。ふざけた見た目に反して凄まじい威力を持つ。これにより妖精騎士ランスロットは、ダゴネットに対して心が完璧に折れるほどの敗北をした。
『怒雷蜂』
どらいぱち。
首領パッチが妖精騎士ダゴネットの名を捨てる事により封印を解き、憤怒の災厄、初代妖精騎士『怒んパッチ』として顕現して初めて放てる宝具。数多の怒り、自分自身の怒りすらも魔力に変えて放つ怒涛のラッシュからの双掌打。