妖怪連合

東部エリア「ヤマト・ゾーン」を担当するマスコット達。全員が日本の妖怪をモチーフにしており基本はアニマルズに近い動物霊の容姿をしているがそれに加えて女性型の妖怪に因んだギミックも搭載されている。そのためキャラクターとしての性別も全員女性。

ショーにおけるヴィラン的立ち位置を担ってはいたがいわゆる憎めない悪役であり、キャラ人気は他のグループにも劣らなかった。最もホワイトハント・ゲームにおいては全てのマスコットが恐るべき悪役と化すのだが…ちなみに中の人は年長者で構成されている。

アニマルズに次ぐテクニックと嫌らしいギミックを併せ持ち、悪役らしくお客様のペースを乱してくる強敵。

猫又

妖怪連合のリーダーを務める猫又の女性。

雪女としての特性を併せ持ち全身に特殊なクーラーが内蔵されている。そのため夏場は設定を無視して他のグループのマスコット達が合いに来る事もあったとか。

一見すると豹変したマスコット達の中で唯一顔が出てないように見えるが後頭部(と2本の尻尾の間)が削れており、中の人は前後逆さまに入っている。雪女に加えて二口女の要素も追加されたようである。前の口から冷却液を出して凍らせたお客様を後の口で美味しくいただく、恐るべき妖怪である。

中の人:船木 誠(ふなき まこと)

元は風俗店で働いていた女性。マナーの悪い客に欺瞞の噂を流され、冤罪で逮捕され獄中自殺を試みていたところを保釈金を払った臥亜に解放され猫又のアクターに任命された。臥亜が元凶とも全く関係ないとも言われているが真相は不明。本来の人格は既に崩壊しており、悪役を演じる事でのみ正気を保てていた。

中の人の中では最年長であり享年は24歳前後。

化狸

妖怪連合の参謀を務める化狸の女性。

女郎蜘蛛としての特性を併せ持ち背中からアイアン・スパイダーを思わせる蜘蛛足型アームを生やして操る事ができる。アームの先端には様々なガジェットを取り付ける事が可能でショーの演出に一役買っていた。また、狸の尻尾は蜘蛛の腹のようになっておりワイヤーを出す事ができる。

それらの機能はゲームにおいても有効に機能し、アームで天井や壁に張り付いたりワイヤーで移動する事で立体機動を可能としている。

中の人:猪木 二治香(いのき にじか)

ヤクザの一人娘。政略婚として敵対している組に嫁ぐ事になるが激しいDVに遭った挙げ句捨てられ、実の父からも役立たずの烙印を押され逃亡生活を送る事になる。

身を隠す場所としてユータラス・ランドに潜伏し、仲間達からも理解を受けていた。指を何本かつめられているため細かい手作業が苦手であり、アームはそれを補うために付けられた。

化狐

妖怪連合の太鼓持ちを務める化狐の女性。

姑獲鳥としての特性を併せ持ち尻尾を展開させて翼型のスピーカーにする事で拡声や音楽の再生が可能。ショーではこれで催眠音波を操っているという設定だった。

しかし本来であれば設定だったはずの催眠音波は最悪の形で現実になってしまっており、警備員室の設備にエラーを起こすだけでなく催眠プレイにも使われる事となった。

中の人:馬場 正子(ばば しょうこ)

中の人唯一の経産婦。まだ未成年だった頃に屈強な男に組み伏せられ、中絶もできず若くして子供を産まされた。

子供を養うためアクターとして働くも留守中に家にやってきた男の手によって子供が殺されてしまい、以降男性への憎悪を心の奥底で抱くようになる。

子供がいただけあって中の人の中では最もバストが大きい。