女王様の愛で方
※注意※
・ヒメノとリタが付き合っている
・リタはふたなり
・本番なし
・36話後
「まさかリタがふたなりだったなんて…」
「………」
「どうして黙っていたの?」
「……性別を公に明かしていないからだ…」
「そう…。だったら今になって私に話してくれた理由は?」
「…イシャバーナの今後のことを考えると…――ヒメノはそろそろ自分に相応しい相手を探さなくてはならないのだなと思ったから」
「え」
「今回の見合いの件はカメジムの謀略だったが、そのことで痛感したんだ…
ヒメノにはイシャバーナの繁栄を共に担う誰かを選びその者と婚姻を結ぶ という王としての当然の務めがある、そしてそれはそう遠くない未来だと…」
「……」
「もし仮に私も候補に入っているのなら秘密にしたままではいけないだろう?」
「…わかったわ!つまり、リタは…――私を孕ませたいのね?」
「……… ?!?!!は?!いや、はぁ?!!」
「世継ぎの話でしょ?女性だったら子作りできないけどふたなりだから私を妊娠させられる」
「いやいやいや…! 確かに!今回の件で結婚について真剣に考えたが!結婚を意識したのは事実だが!
私はただ…結婚を前提に付き合うならヒメノに隠し事はしまいと…」
「結婚したら次期国王となる子を産むことも女王としての私の務め。
あなたと子を成す間柄になれるのは嬉しいわ」
「ヒメノ…」
「リタってば全然そういうことしてこないから興味ないのかと思ってた…
でも私とそうなりたい気持ち、ちゃんとあったのね!」
「…う、だからっ違… ――「よかったぁ… 私…リタの子、生みた~い!」
「聞けよ」
「そしたら本当にふたなりなのか確かめさせてもらうわ!」
「え?!ちょっと待っ… ん、あっ」
ヒメノはズボンの上からリタの股間を触る。
「やっ、擦るなッ」
リタの制止の声を聞き流し、ヒメノはさすさすして
「服の上からでもわかる。リタのここ、あったかくなってきた」
笑みを浮かべる。
「ヒ、メ…ノッ やめっ…」
ヒメノは股を撫でる手は止めず、こっちはどうなっているのかしら?と反対の手でジャケットの上から胸を揉み始めた。
「あ…っ」
「リタって感じやすいのね」
「なっ///」
一瞬で顔が真っ赤になるリタを横目にヒメノは上着を脱がせる。下着越しに胸の突起が浮き上がっているのが見て取れた。
「ここ、もうとんがってるみたいよ?」
キャミソールの上からツンツン突いてみる。
「やぁん…」
「中身はどうなっているのか見せて」
「や…、ヒメノっ、」
「おとなしくして」
ヒメノはキャミソールを捲り、ブラジャーをたくしあげた。
「やっぱり…」
リタの乳首を見て囁く。
「勃ってるじゃない」
「~~~っ///」
照れるリタと目を合わせながらピンと勃ったそれを摘まむ。股間の膨らみも擦ったまま。
「あぁんッ」
頭を横に振っていやいやするリタにヒメノは呼び掛けた。
「リタ、こっちを見て」
ヒメノはリタの視線が自分に戻ったと確認してからその瞳を見つめて直接触られてほんのり赤くなった胸の飾りを舌で舐めた。勿論、ズボンからはち切れそうになっている股間のものは休まず撫でている。
「ああぁあっん…っ
ヒ…メ、ノッ、もうっ…!」
リタが堪らず嬌声を挙げた。
「もしかして挿入(い)れたいの?」
「ちが ―― 「ダメよ。結婚するまで私の体には触らせない」
「っ、だからッ!ちがうっ!そうじゃなくて…ッ!!」
「!あー、イキたいのね!」
ヒメノはリタのズボンをずり下ろした。
すると目の前に、反り勃ったイチモツ。
「もう♡こんなビンビンになっちゃってぇー♡」
ちゅっ♡ ――ヒメノはリタのペ○スの先端にキスをした。
そして表面を指先でつぅとなぞる。
「あっ…♡」
リタが喘ぎながら身を捩った。
ヒメノは指でリタのち○こをしごく。
「ん゙っ♡うわあぁ…♡」
「ふふ。リタ、気持ちいい?」
「あ、あッ、ヒメ…ノ…っ♡」
「かわいい。もっとヨくしてあげる」
ヒメノは口を開けてリタのそれを咥え…ようとした、その瞬間――
「やめろ、ヒメノ!」
強い語気でリタに止められた。
「?どうしたのリタ?」
「汚いからッッ!そんなもの咥えるな…っ!」
「汚くないわ。リタのだもの」
「?!!な、なに言って…」
「なにって…リタのナニよ、私…リタの、舐めてみたい」
「~~~?!?!!///」
ヒメノはリタのおち○ぽをしゃぶる。
「んっ♡ろう?きもひぃい?」
ぢゅるっ♡と音を立てて舌でねぶる。丁寧に舐めていき、リタのイイところを探る。
「あぁ…あぁぁん♡そこ…だめっ♡」
「んふっ♡ここがイイのね♡」
探り当てたイイところをレロレロと舐め上げ、時々吸う。
「んあぁーっ♡それ♡すごい…♡もう、でるっ……♡♡でちゃう、から…ッ」
口を離せ、とリタが言う。この期に及んで遠慮しているらしい。
ヒメノは妖艶に笑って
「んふふ♡♡ひぃわよ♡らひて♡♡♡」
一層強くリタのイチモツを吸い上げた。
「うぁあ……♡でるでるでる♡♡でっ……うぅーーあぁーーー♡♡♡あぁーーーーー♡♡♡♡♡♡」
リタの一際甘い叫びと共にペ○スの先端からどろどろとした精液がビューッと飛び散った。
「ぅぷはぁ……♡はぁ……♡出しすぎ……♡」
半濁した液体を飲み干し、ヒメノは呟く。リタの方を見ると、絶頂したのか寝てしまっていた。
「まったく、もう……♡」
文句を垂れつつもヒメノの口元は緩んでいる。
「でも、おいしかったわ♡リタのせーえき……♡」
ヒメノは、蕩けるような表情で眠るリタに微笑み掛けて、その額に唇を落とした。
「おやすみ…リタ」