フレデリカ(女王の影)/ロッキーオルフェノク

フレデリカ(女王の影)/ロッキーオルフェノク

オルフェノクの女王(Unknown)

「だからどうした?貴様らなど、私が効率よく“育つ”為の養分に過ぎん」

「なに、器をぞんざいに扱ったのはお前達だろう?逆に私に喰われる事を誇って欲しいものだ」

「お前は私の器であり──無礼者どもからの扱いを躱し続けて相応に立ち回った。…褒美をやろう」

(画像使用メーカー様:テイク式女キャラメーカー/https://picrew.me/ja/image_maker/407340/complete


概要

度々、沙紀の影から発生したり、彼女が眠っている時等に裏で動いていたオルフェノク。

モチーフはロッキートビバッタ。

雄馬がこっそりと記録していた権限者限定記録に於いて可能性として言及されていた存在。

沙紀個人のオルフェノクとしての「オリジナル」の部分であり、かつてのオルフェノクの王に限りなく近い存在でもある。

沙紀が無意識下で切り替えていた「私」及び、彼女と沙紀が一緒くたになった「私達」を担う者(沙紀の主な人称は「自分」)。

また、沙紀と比較すると精神的に多少成熟しており、大人の女性としての側面が色濃い。

因みに、前髪の青い部分はエクステではなくメッシュ。


沙紀のオリュンポス社離反と前後して完全覚醒。

ツクル達に器である沙紀に対する害意がない事を再三確認した上で、「その心意気や良し」「ならば一応はついてやる」と、一応は穏健派につく。

更に沙紀にキスをし、彼女を不死化させる。

以降は沙紀が使っていたオーガギアを使い、戦線に参加する(沙紀にはサンギアとサンブラスターを渡した)。

後に穏健派の面々から名前の候補を募り、「フレデリカ」の名前を与えられる(春からは意外と言われていたが、その時は不服だったのか彼女を小突いていた)。


性格

依代である沙紀の事を「器」と呼び、ある程度気にかけるなど、彼女に対する情は存在する模様。

が、彼女を雑に扱う・消そうとするといった行動を取った存在は躊躇いなく自身が完全覚醒する為の「糧」として喰らい、養分とする。

基本的に態度は尊大で、ある意味では傍若無人。自身に敵対するオルフェノクは粛清し、徹底的に嬲る。

但し、沙紀が無意識下で恩を感じている存在・沙紀を守ろうとした存在に対しては多少の融通を効かせる事もある。


能力

大群の飛蝗を用いての使徒再生、他のオルフェノクの捕食、空中浮遊など多岐に渡る(蝗害を思わせるレベルの大群を対象に刺し向け、飛蝗達の養分とする事も可能らしい)。

沙紀が無意識で使っていた黒炎も、その一部であるらしく、ノアズアーク産オルフェノク用の薬を無効化出来たのもそれが一因と思われる。

また、オルフェノクの王とは異なり、「不死」を与える際には直接キスをして行う他、彼女によって不死になったオルフェノクは人間の姿とオルフェノクとしての姿をある程度切り替えられる(彼女自身は不死を与える事を「褒美」と表現する事が多い)。

完全覚醒以降は依代である沙紀の体を食い破らずとも個別で動けているらしく(ある程度のオルフェノクを喰らってから姿を得ている)、当人も此方の方がやりやすいという理由でそうしている事が殆ど(依代である沙紀とも直接リンクしているわけでもない模様)。

また、「彼女が不死を与える力を有する」事と「沙紀が彼女によって不死になる」事から多少の相互互換関係が出来ており、彼女だけを撃破すればいいというわけではないらしい。




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