女怪人ツツモタセ壱号の攻撃!

女怪人ツツモタセ壱号の攻撃!


色仕掛け怪人ツツモタセ壱号は、裸で手足を拘束されたヒーローに対して、大きく改造されたおしりを左右に揺らしながら近づいていく。


かつては「甘やかし」と言いつつSMチックな攻撃で一部の戦闘員の人気も高かった彼女。しかし今や彼女の身体は、男性を籠絡させるためだけの身体に魔改造されてしまったのだ。

ボディラインがくっきりと浮き出るボディスーツに、はちきれんばかりの乳房。その双丘の先端には、くっきりと乳首の膨らみが確認できる。

そして股間には、スーツを着ているにも関わらず、しっかりと恥丘の土手が確認できた。

何を隠そう、彼女の着ているボディスーツは薄さ0.02ミリ……「あのコンドーム」と同じ厚さしかないのだ!

かろうじて面影のあるブラウンのロングヘアと、ピンク色に発光するバイザーが、チープなエロさを醸し出していた……。


「おニーさん……セッ●ス、しましょ……♡」


かつての彼女なら、こんな直接的な誘い方はしなかっただろう。

だが、超ド級のサディストであったボスによって、生半可なSであった彼女は再起不能にされてしまったのが運の尽であった。

とはいえ、実はすらぁ……な体型を気にしていた彼女には、願ったりかなったりだったのではないだろうか?


「おニーさぁん……どう、呼ばれたいのぉ?」


ツツモタセ壱号はヒーローに豊満な乳房を押し付け、脚をむっちむちのふとももで押さえつけると、彼の耳を舐める。

いろいろと「ご奉仕」できるように改造された長い舌が、耳の穴にぐちょぐちょという卑猥な音を響かせた。

彼女はさらに片腕を背中に回し、捩っても逃げられないように体を押し付け、もう片方の手は焦らすことなく股間へと伸びる。

しなやかな指先によるストロークは、決してヒーローの『ヒーロー』を逃さない。あるときは指先で輪っかを作るように、あるときは指先を這わすように、あるときは逆手で緩急をつけて……あらゆる手業を駆使して、彼が快楽に屈するように仕向ける。


《ほらぁー! 情報をもっと出すのよ~! 喋ったら本番までヤらせてくれるわよ~!》


部屋のスピーカーから、陰気な女の声が響く。彼女を女怪人へと改造した研究員の声だ。

しかし彼は歯を食いしばり、「ふぅーっ、ふぅーっ」と深い呼吸をしながら耐え続けている。


「どう呼ばれたいの、おニーさん……。『お父さん』『お兄ちゃん』『パパ』『せんせぇ』……」


何故かロリ系の語彙から発していくツツモタセ壱号。

彼はその言葉に反応を示さなかったが、殺人級の豊満ボディの威力は絶大で、ヒーローの『ヒーロー』は徐々に硬さを持ち始めた。


そう。勃起とは生理現象なのだ。しかもそれは心因的なものではなく、実は外部的な刺激によっていとも簡単に発生する。

そして勃起の先にある現象――射精についても、それは同じことである。


「……『彼氏クン』、『オタクくん』、『オスブタ奴隷』、『赤ちゃん』……」


逆に今度はマニアックな語彙を吐き出し始めた。

彼女を改造した研究員は、画面を見ながら「キィーっ! なんで屈しないのよ~!」と、寿司を食いながらやきもきしている。


「……『あなた』」


ビクン。

ヒーローが、わずかに反応した。

その隙を、ツツモタセ壱号は見逃さなかった。

ここぞとばかりに体を押し付け、手のストロークを加速させる。


「ねぇ、あなたっ。今夜シたいのっ……♡ ヤらせてくれる……? あなたのたくましいペニスで、私の体を貫いて欲しいのぉ♡ ねぇ、もう抑えきれないっ、体もこんなに火照っているの♡ ねぇあなたお願いっ♡ あなたっ、あなたぁ……♡」


一気に噴き出した言葉攻めと、苛烈な手コキ。彼は息を荒くしながらも、必死で耐えた。

しかしさらに責め立てるべく、ツツモタセ壱号は次の手を打つ。

彼女は自らの胸元に爪を立てると、まるで水風船が割れるかのようにボディスーツが弾け、一糸まとわぬ裸体へと一瞬で変貌したのだ!


《いいぞいいぞぉ~! ほら、早く喋れ! 吐き出せ! 女とセッ●スしたいだろう!?》


下卑た女の声が響く中、ツツモタセ壱号は濡れすぎてもはや漏らしてるまである股間をヒーローの臀部に押し付け、聞き出したキーワードを含めた隠語を耳元で吐き出し続ける。


「あなたを思うだけでワタシ、こんなにイってしまったわ♡ あなた、この淫らな躰におしおきしてっ♡ ムチでいたぶって、ケツアナにディルドをブッ挿して、お浣腸でビチクソお漏らし尊厳破壊して……アっ、あ……あああああっ!?」


だが、その前に豊富な淫語の語彙力が、改造元である「彼女」の記憶に触れてしまったようだ。

ツツモタセ壱号は糸が切れたかのようにその場にへたり込むと、頭を抱え込んでブルブルと震え始めた。


「あ……わたしはただ……ぼすを……あまやかしたかっただけ、なのにぃ……」


しょわわわ……彼女の股間から、かつてヒーローに『聖水』として飲ませていたものが溢れる。

その様子を確認したのか、部屋のスピーカーから《はぁ~~~~~~っ》という大きなため息が聞こえた。


《ちぃっ、命拾いしたわねヒーロー! だが次はこうはいかないわよ! ほら、さっさとツツモタセ壱号を回収しなさい!》


戦闘員たちに引きずられ、黄色い水たまりを残してツツモタセ壱号は回収されていった。

そして部屋には、ビンビンになった『ヒーロー』を自ら慰めることすらできない、哀れなヒーローが残されたのである。

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