女性モンスターの発情期(キット編)
エチチ闘技場の元・作家それは特に発情期がらみの事件が(今から語るもの以外で)何も起こらなかった日の帰り道、それは突如として起こった……
「この匂い……!〇〇さぁぁあん♥♥」
「うおぉっ!…キットか、よく分かったな」
買い物帰りの途中でネコを思わせる小柄な少女『鉄獣戦線 キット』が私めがけて突っ込んで、そのまま抱き着いてきたのだ。
「〇〇さんの匂いなら直ぐに分かるッスよ」
彼女はそう言いながら私の腰のあたりの匂いを全力で嗅ぎ始めていった。
「分かったからさっさと離れなさい」
「嫌で~す♥」
私は絵面などから犯罪集しかないこの状況を解決するべく彼女に離れるように言ったが、彼女はそれを聞き入れてはくれなかった。
「またアタシのラボに来てくださいよぉ♥〇〇さんだったら、お代は身体で払っても問題ないッスから♥」
そう言うと彼女はその小柄な体躯に反して、彼女の姉ほどではないが大きく実った自身の胸を強調して再び私に迫ってきた。
「バカな事言ってないで、いい加減離れなさい」
「も~照れちゃって~♥」
それに対して私は彼女の頭を掴んで強引に引き離し、彼女は一切懲りる様子もなくキス顔をしながら必死に私の身体にしがみつこうとしてきた。
「発情期が来た時しかシてくれないだなんて、アタシは寂しいッスよ……。アタシと〇〇さんの関係って、そんな薄っぺらいものなんすか?」
そうしてしばらくじゃれていると彼女は表情を暗くし、自分との間にどういう関係を望んでいるのかを尋ねてきた。
「仕方ないだろう、いざ他の子たちが発情期になったときに対処できなかったら困るんだから」
それに対し私は困った顔をしながらなぜ普段からそういう行為をシてこないのかについて納得してもらうために説明をした。
「あぁあんっ♥突如として発情期がぁぁっ♥」
「いや、演技なのバレバレだからな!?」
そうして説明をしていると彼女がバレバレの演技をして、私は思わずツッコミを入れてしまった。
「まだ仕事中だったんだろ?頑張れよ」
「はぁい……あっ、そうだ!試作品があるんですけど試しに――…」
そうやって帰りを急ごうとしたところで急に周囲に漂う匂いが変化し、また彼女の周りに煙のようなものが発生したのを見て私は急いで彼女をラボの中に連れて行き、そして扉を施錠した。
「ッ!!今度はマジで発情期かよぉ!」
私が急いで彼女をラボの中に閉じ込めたのには訳がある。実を言うと彼女が発情した場合はその周囲に大量のフェロモンが分泌され、それを嗅いだ人に彼女の性欲が伝播してしまうという厄介な特性があったからだ。
もしこれが他の女性モンスターがいる状況だった場合、大惨事になることは想像に難くないだろう。
(窓の戸締りは大丈夫だな……!)
「さて……」
「おちんぽ♥おちんぽくださいっ♥」
そうして今いる部屋の窓がすべて閉まっていることを確認した私は、顔を紅潮させながらその秘部をグリグリと私の身体を擦り付けてくるキットに向きなおり、彼女の昂ぶりを鎮めることにした。
「はっ♥はぁぁっ♥あはッ♥んんっ♥そこぉ♥指でかき回されるの、すごくいいっ♥」
まず私は彼女の胸と秘部に手を伸ばし、揉みしだいたりその中身を指でかき回したりなどして軽く絶頂させることにした。
そして私の目論見通り彼女が軽い絶頂を迎えると、彼女は腰をかがめて私の股間のあたりに頭が来るようにすると、口でズボンのジッパーを咥えて私のペニスを露出させたのだ。
「はぁっ♥ああ…♥たくましいオスの匂いっす…これがずっと欲しかったんすよぉ♥」
そう言うと彼女はその先端に口づけをした後、執拗にねぶりながら竿の部分を両手で撫で始めた。
それにより私の先端から先走り液が少しずつ出始めていくと彼女は私のペニスの全体を口で包み込み、すさまじいストロークで刺激を与え始めていった。
「あふぅ♥はぁぁっ♥素敵なおちんぽにご奉仕するっすよ♥」
こうしてしばらく先走り液やペニスそのものの味を堪能していた彼女は上半身の服をはだけさせてその中に隠されていた乳房を露出させ、先ほどまで口の中に含ませていた私のペニスをその谷間に挟み込んでいった。
(小柄なのに立派な乳持ってるんだよなぁ…というか小柄だからこそ、その大きさが強調されているというか……)
「気持ち良すぎて、腰が動いてしまう……!」
その刺激から私は次第に自分の腰を動かし始めてしまった。
「……自分で動きたいんすか?だったらおっぱいぎゅってしてあげますから、コレをおまんこだと思ってずぽずぽしてくださいっす♥」
私が腰を動かし始めたことに気づいた彼女はそう言いながら、その両手で自身の乳房をぎゅうぎゅうに締め付け始めた。
「…じゃあお言葉に甘えて…っ!うおぉっ、スゴイ圧だッ!」
「んああっ♥ぶちゅぶちゅ鳴ってるぅ♥おっぱいがおまんこになってるぅ♥はぁっ♥ああっ♥激しいの、好き…ぃ♥」
彼女がそう言ったのを合図に私は全力で彼女の谷間を陵辱し、彼女はその刺激によって恍惚とした笑みを浮かべていった。そして……
―― ビュググッ!ドクッ!ドクンッ!
「あぁあんっ♥脈打ってるっすぅ♥」
私は絶頂を迎え、彼女の谷間からマグマのように大量の精を噴き出させていった。
「じゃあ次はこっちにも熱いのを注いでほしいっす♥一緒にぐちゃぐちゃになりたいんすよ♥」
そして一通り射精が終わるとキットは立ちバックの姿勢となり、両手の指で自身の秘部を広げてココに挿れてほしいとおねだりを始めた。
「あひぃっ♥あっ♥あはぁぁぁんっ♥」
「っ…!やはり初めはキツいが…慣れれば全部入るんだよな…っ」
私はそれを受けて彼女の秘部にペニスを突き入れていくが、思った通りかなりキツいためギチギチと音が鳴りそうなほどに私のペニスを締め付けてきた。
「あっ♥あっ♥ああっ♥そこぉッ♥すごぉっっ♥いちばんおぐまであだってるぅ♥アタシの子宮、こじ開けられちゃうっすぅぅ♥♥」
それでも強引に突き入れていき、私のペニスが全て入る頃には体格差があるせいで彼女はつま先立ちとなってしまい、またそういった姿勢のために先端が彼女の子宮をこじ開けんばかりに強く押し付けられる形となってしまった。
「はっ♥ああぁぁんっ♥いっ♥胸揉まれるのもイイッ♥おちんぽすごぉ♥好きなところに何度もぶつかってぇ♥」
その状態のまま私は激しく腰を動かし、またそれによって暴れまわる彼女の乳房を両手で揉みしだき、時には乳首を指でしごいたりなどして彼女に様々な快楽を与え続けていった。
「ん゛あ゛♥あ゛っ♥♥あ゛く゛ぅ♥きもぢいいッ♥」
それにより彼女は幾度となく絶頂を繰り返し、口から舌を飛び出させた状態の蕩けた表情を晒しながら悶え続けていった。
「ぐぅ…そろそろ出すぞ…!」
「くださいっ♥胸だけじゃなくおまんこにも♥いっぱい射精してぇッ♥」
それと共に再び射精感が昇り始めてきた私は彼女にそのことを告げ、それを受けた彼女はたったそれだけのことで大量の愛液を結合部からあふれさせて恍惚の表情を浮かべていった。
「分かってるよ」
「はあぁんっ♥きて♥きて♥きてぇ♥」
それに対し私が短くそう答えると彼女はこれから襲い掛かる凄まじい絶頂に向けてなのか両目をつぶり、その全てを受け止めようとしていた。そして……
―― ビュクッ、ビュッ!ビュルルルッ!ドプッ、ドプッ、ドクンッ!!
「あ゛あ゛あ♥あ゛ああ♥あ゛~~~っ♥♥♥」
その結合部から愛液と精液が交じり合った液体を大量にあふれ出しながら互いに絶頂を迎えたのであった……。
~~~~~
「はあぁぁ♥今回も〇〇さんとのエッチ、最高だったっすぅ♥」
換気扇を回すためのスイッチを起動させた私に抱き着きながらキットはそう言った。
「発情期の時のこと、まともに覚えられないはずだろうが」
「満たされた心とアソコから感じる熱さ、そしてお腹が重くなっている感覚で分かるッスよぉ♥」
それに対し呆れた様子で私がそう返すと彼女は『身体の感覚で大体分かる』といった旨の言葉で答えた。
そうして換気によりこの部屋に充満していたフェロモンの処理が終わり始めていったのだが……
「キット、まだ店じまいには早い筈なのになぜ店を閉めているんだ?何かあったのか?」
「「あ゛」」
そう言いながら扉の鍵を開けてフルルドリスが入ってきてしまったのだ。
……この後、「おちんぽ大好きなメス豚の私を叱ってぇ…♥こんな卑しい私を躾けてぇ…♥」とドMモード全開で発情期を迎えてしまったフルルドリスの性処理を行う羽目になったのは別の話である。