奪われる

奪われる

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どれくらい時間が経ったのかな…

私は体を襲う衝撃や痛みから目を逸らしてそんなことを考える。

どれだけの時間が過ぎても私はルフィに解放されなかった。


「ウタ…!ウタ…!」


私の上にのしかかり、ひたすらに腰を打ち付けるルフィ。

私の中からは動くたびにルフィが吐き出したものが溢れてきていた。


「も、やだ…やだぁ…いたいよ…」


痛みと異物感から泣いてしまう私。

そんな私を嘲笑うかのようにルフィはひたすら腰を動かし続ける。


「だい、じょうぶだぞ…すぐ、きもちよく、なるからな」


無理やり犯されているというのに私の中はルフィのモノを締めつけ、離さない。

打ち付けられるたびにうねり、ルフィのモノを刺激する。


「やだぁ…や…んん…」


嫌がる私の唇まで奪うルフィ。

もうすでに何度も蹂躙された後だが、この後、さらに酷いことをされるんだろうと頭が理解していた。今のルフィが歌姫と呼ばれる私の口を狙わないわけがない。


「…ぷは…キスしたらすげェ締めてくれるな…そんなにいいのか?」


勝手なことを言いながらどんどん動きが激しくなるルフィ。

また私の奥に出す気なのだろう。


「やだ…もう出さないで…ほんとにこどもできちゃう…おねがい…もうやめて…」


必死に懇願するが、それもルフィにとっては興奮の材料に成り果てる。

笑顔を浮かべ、一際深く私の奥に突き刺す。

そして、すでに6度目なのに衰えることのない勢いと量で吐き出される。


「お、おお…何回出しても治んねェ…」

「やぁ…またでてる…ひどいよぉ…」


一番奥に吐き出される熱を感じる。何度も何度も中で脈打ち、最奥に吐き出されている。

それが何なのかは理解したくなかった。


「まだやるぞ…頑張ってくれよ…」

「やら…もうやら…たすけて…しゃんくす…」


今はいないシャンクスに助けを求める。

それすらもルフィを興奮させる材料になる。


「そんな声で助けを求めても、おれが興奮するだけだぞ?……もしかしてわざとやってるのか…?」

「ちがう、ちがうよぉ…」


ルフィのモノがさらに大きくなる。

それを確認させるかのように私の奥でぐりぐりする。


「流石にそろそろきついと思ってたんだけど…そんな声で誘われたらするしかねェよな?」

「やだ…やだ…!もうむりなのぉ…!」


首を振って拒否するが、お構いなしに奥に突き刺す。


「またそんな声で……そんなに抱き潰してほしいんだな…望む通りにしてやるよ…」

「あ、はは…は…」


ルフィが情欲に染まった目を私に向ける。

その目は私しか写っていない。


再びルフィにとっての天国であり、私にとっての地獄に叩き落とされる。

また奥に吐き出される熱を感じながら、私の意識は遠のいていく。


最後に見えた景色は、笑顔を浮かべるルフィ。

最後に聞こえた言葉はーーー

















「大好きだぞ…ウタ」


心からそう思ってそうなルフィの言葉だった。



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