堕ちたフロイラインと戯れる話

堕ちたフロイラインと戯れる話

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「...あっ♥...ふんっ何ですかあれだけのことをしておいて」


「暫く顔を見ないからもう怖気づいて逃げ出したかと思いましたよ」


そう言いながらヴァンパイア・フロイラインは髪をくるくる弄りながら落ち着きない様子でこちらをちらちらと見てくる。暫くお互いに無言の時間が流れる。彼のことを見てる内に以前に自分に行われた屈辱的な調伏がフラッシュバックして来て冷たい吐息が段々と熱く荒くなってくる。青白い肌がほんのりと熱を帯びてくる。本来の役割を忘れさせられ頑強な彼のペニスの細かな皺をなぞり自分の体液がこびり付いた汚れをこそげ落とすための道具へと貶められた舌と牙がじくじくと疼き始める。落ち着きなく牙を舌で舐めそれだけでぞくっと体を震わせる。


「それでいったい何をしに来たのですか?まさかまた私にあのような屈辱を与えに来たとでもいうのですか♥」


そう言いながら空っぽの子宮がうずうずとまた熱くて粘々したもので溺れさせて欲しいと叫び始める。いや正確には一度男に満たされた子宮は彼に会えず空っぽなことに耐えられず常に疼きを発しているのだが、今は砂漠でオアシスを見つけた遭難者のように期待が先走っているのだ。態度だけは健気にも高貴そうなそぶりを見せようとしてるが、体は既に温めて欲しい!ワタシをまた壊して欲しいと叫び始めている。


「えっ?...私を馬鹿にしているんですの?」


今日はペニスに直接触れることは禁止する。見て嗅いでそれだけで楽しむといい。そう言われた彼女は流石にこれは馬鹿にしすぎではと怒りの形相を見せようとした瞬間...顔の前の触れるか触れないかの位置にパンツ越しにガチガチに隆起したペニスを押し当てられる。


それを見た瞬間彼女の目から怒りはすっと消え、ぼうっと夢を見るような崇めるような目つきでペニスを凝視し、少しでも匂いを逃がさないように荒い鼻息で深呼吸を行い始めた。匂いが脳に達する度にバチバチと電流が走り、口を半開きにして涎を垂らし始める。僅かな時間で彼女の高級そうな下着はどす黒く変色し、重さでずれ落ちて太ももの辺りで引っかかっている。


何度も深呼吸を行い脳に刻み込むように匂いに溺れてるとふとペニスの先端辺りからパンツ越しにぷくっと先走り液がダマとなって膨れ出ているのが見えた。


(あっ♥直接!直接触れなければいいんですの♥)


そう言い訳をしながら絶対にパンツには触れないように慎重にゆっくりぷるぷると震えながら元は青白かった舌を持っていくと、ダマとなった液の先端にぴとっと舌を載せる。すっと液が溶けて舌に吸収される。その瞬間彼女の脳はしばらくぶりに味わった男の濃厚な味に狂わんばかりに電流を流し続ける。体は無意識の制御すら手放して股からは黄色いあるいは透明な液体を垂れ流してあまりにも重く変色しすぎた下着はずるっと太ももからずり落ちて水たまりにべちゃっと落下した。


そして男は気絶した彼女の体を持ち上げると言いつけを破った罰を与えるべく自分の屋敷に彼女を連れていく。フロイラインの一時の過ちによって完全に彼のペニスの虜にされてしまったヴァンパイアの従者たちに出迎えられて屋敷の重い扉がゆっくりと閉じ、彼女たちを外界から完全に隔離していくのだった。


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