唸る獣
Questing Beast・そも唸る獣とは（参考元：Wiki）
アーサー王伝説に登場する魔獣。頭と尾が蛇、胴体が豹、尻が獅子、脚が鹿のキメラ。（一説ではキリンだったのではないかとされている。）
「唸る獣」の呼び名はその声がまるで30組の猟犬を使った狩のようだ、というところから。
Questは「探索」ではなく古語第2義の「猟犬が獲物を見て、いっせいに変な唸り声を上げたてること」である。古文の「あはれなり」が「哀れである」ではなく「趣深く感じる」であるのと似たようなアレ。
初登場はモードレッド卿が見たアーサー王の王国を崩壊させると言う悪夢から。さらにアーサー王が湖で水を飲む唸る獣を目撃する。
生まれは愛憎渦巻く近親姦とその末路からだが、それは蒼銀の特典で解説されてるので各自読むなりネットで調べるなりして。
その出生から近親相姦・暴力・混沌・崩壊の象徴として扱われる。
ペリノア王がずっと追っているらしいけどそれらしい描写が一言で終わるからよくわかんない。古い伝承体系そんなのばっか。
ちなみにアーサー王物語の源流の一つ「ペルレスヴォー」（パーシヴァルの初出）では純白で狐より小さい姿と描写される。
そういえば最近リスくらいのサイズのもふもふした謎のケモノが大量に配られたね。
本スレ主の脳内に白小動物をマーリンが害は無いとスルーしてるのは女夢魔の幻術によってキャスパではなく唸る獣と誤認してる為と言う今後明かすか微妙な裏設定があるらしい。
プロトで登場した時はどうやって倒すねんこれってスペックで出てきた。
竜種と見まごうほどの巨軀、Aランククラスの気配遮断、物質透過による攻撃無効、地面を溶かすブレス、鋼鉄のような体、破城槌が如き膂力……相手に粘って傷をつけたパロミデス……とパワーとスピードでねじ伏せたアーサー。円卓の騎士は化け物ばかり。
・このスレでの扱い
ブリテン時代の魔獣。外交卿は討伐には直接関与していない。代わりにケイ卿大活躍回（推定）。
スペックはハードモードのプロトを基準に23/100。一般強敵魔獣並みの強さっぽい。
見た目は79/100くらいのキメラ度（1に近いと白くて小さいアレっぽくなる）……なんだけど流れ的に変身してた方が誤認してる流れにつなげやすいんだよなぁ……
存在規模は土地すら汚す環境災害。ブリテンの不毛化に一役買ってる。
どんぐらいかっていうと発生地と被害にあった街はこれから10年ぺんぺん草も生えないくらい環境に影響を与えてる。
発生時期はモードレッド卿が製造された数日後辺り。おかしいね〜自我が確立されて騎士になってから崩壊の予兆を見せないとなのに、自我も無いようなタイミングで夢見せられてるね〜ナンデダロウネー？
顕現に至る間接的な要因はブリテン本体。なにやら急かしてるようで。
外交卿の興味は69/100。驚異と感じているもののちょっと他の要因でそれどころでは無いですね。
本筋にはあまり関係ない秘匿ダイスが2d100で38&39
症状はメンタル不調と耳鳴りと悪夢。不調の具合は51＋39/100
能力は以下の3つ。プロと比べると本当に優しいね
・幻術（対人理クラス。マーリンも報告を受けるまで知覚できなかった。）
・傷を負わせた相手に取り憑いて悪夢を見せる
+女性の場合は夢を介して暗示を掛けて胎内に潜み、本体が消滅した時のバックアップとする
・ブリテン人以外からの攻撃で負った傷をブリテン人へ擦り付ける
見つからないし幻覚も見せてくる残機無限の限定ダメカ＋特殊ダメージのあるキメラ
一般強敵魔獣です通してください。
被害地はブリストル。交易の要のブリテン第2の港。
交易が不自然にストップしたことへの調査で発覚。
発覚までに40日もかかり、死者も出てしまっている。
＜以下40日の大体の内訳＞
誕生→郊外で被害発生（1週間）→中心部まで被害が広がる（1週間）→交易がストップしてるのがおかしいので調査隊を送る（1〜2週間）→調査隊が帰ってこない（1週間〜？）→第2陣を送る、被害判明（1週間）
外国から交易に来た船の警備してる外国人が対処してもブリテン人に攻撃が行くので、被害地としては最悪の部類に入る。キャメロットに発生していたら被害も随分少なかっただろうに。
というわけで第1次討伐隊として以下の4名の騎士が出動。
円卓上位勢、マッシュの権化、外交卿との仲は最悪、太陽の騎士ガウェイン卿！
Fateではなんか弱く描かれてるけど原典ではかなりの武闘派、隻腕のベディヴィエール卿！
原典では唸る獣を追い詰め、蒼銀では粘りまくった男、唸る獣キラーことパロミデス卿！
唸る獣（Questing Beast）を探索（Quset）し続けている円卓外部顧問、ペリノア王！
一般魔獣なら尻尾巻いて逃げ出すメンツですね。安泰安泰
結果
ガウェイン卿：無傷ではあるが遭難！
その他3名：重症により戦闘不能！撤退！
唸る獣とは数合交えて軽く傷を負わせる程度！
HAHAHA！冗談だろ？
3人が持ち帰った唸る獣の情報は64/100。それなりにアテになるけど信頼し切れるほどでもないし、想像で補ってるところやまだ見せてない一手が潜んでてもおかしくはない。
因みにガウェインがの迷子は幻術のせい。幻術にかかりやすくなってるのはモルガンのせい。でも今回の一件はモルガン妃は一切ノータッチなので完全なる事故です。自分の性質が知らんうちに子供に影響を与えてしまっていただけ。
マーリンは報告を受けて少し真面目に対処しようとしたのか、「花の魔術師」の名に恥じぬ支援をした上で現地までは同行してきました。そこから先は別行動開始。