合同会議ブリーフィング
【条件】
・「アイスワーム討伐」をクリアする。
・それまでに一定回数「謎のAC」をカメラで捉える、もしくは共闘する。
・一定回数「謎のAC」に攻撃を加える。
・一定回数[不明]の差出人からの通信をもらう。
【登場人物】
・V.Ⅱ スネイル
・G1 ミシガン
・シンダー・カーラ
・ハンドラー・ウォルター
【内容】
G1「貴様らに集まってもらったのは他でもない。例のACについてだ」
V.Ⅱ「あぁ、『アレ』ですか。アレには我々のMT部隊の一部が怯えてしまっています」
(ノイズ音)
ウォルター「ウチの621も、奴にはかなり驚かされている」
カーラ「うちの拠点でも目撃情報が多数挙げられたよ。しかもその中には以前から知り合いだったかのような反応を示した奴もいたが…正直信憑性に欠ける」
ウォルター「そういえばカーラ、頼んでいた内容はどうなった?」
カーラ「あぁ、それなんだがね・・・うちのチャティと一緒に数少ない資料を集めていた時のことさ。突然画面にノイズが走ってね。チャティ曰く『侵入された』だってさ」
G1「それで、どうなったんだ?」
カーラ「そのノイズに文字が浮かんできてね。こう書かれていたのさ。
『N.O.W.H.E.R.E』とね」
(ノイズ音)
V.Ⅱ「・・・『どこにもいない』でしょうか」
ウォルター「もしくはこう読める。『ここにいる』とな」
G1「かんがえてもさっぱりわからん。とにかく、奴に電子機器、いわゆるデジタルデータは相性が悪い。うちのカメラで撮ってもさっぱりだ」
V.Ⅱ「それに関しては同意です。我々も映像を収めたかったのですがノイズ、もしくはピンボケが激しく、最悪何も映っていなかったこともあります」
(ノイズ音)
ウォルター「手間はかかるがアナログで記録を取るしかないだろう。模写、もしくは機体構造を確認できた分だけ書き留めておくのが最良だ」
カーラ「やれやれ、なかなか笑える事態になったかね」
(ノイズ音)
G1「『各自接触があり次第、紙媒体で情報をできる限り集める』。これで決まりだ。ブリーフィングは以上だ」