召命の神弓が堕ちる刻

召命の神弓が堕ちる刻

エチチ闘技場の元・作家

とある森の中、人々からは『神域』と呼ばれる場所で一人の女性が弓矢を携えて戦っていた。


「やぁああぁッ!」


彼女の名前はアポロウーサ。『召命の神弓』と呼ばれる、この神域を護り続けている天使である。


そんな彼女は今、この森を侵略しようとする一派との戦いに明け暮れていた。


(次から次へと、キリが無い……)


迫りくる敵を蹴散らしながら、アポロは心の中で愚痴る。

いくら倒しても敵が絶えず、体力も矢数も消耗が激しくなっていく。

しかし一番消耗していたのは、終わりのない戦いを強いられていることによる精神力だった。


「うわああっ!?」


そしてそれが勝敗を分けることになってしまった。突如として彼女の背後から無数の鎖が飛んできて彼女の四肢を拘束したのだ。


「しまッ……!うぐぅぅッ……ち、力が抜けていく……!」


ただの鎖であったのならば障害にもならず、すぐに引きちぎってしまえるはずだったがそうはならなかった。何故ならばその鎖は『デモンズ・チェーン』と呼ばれる代物で、対象の持つ効果を永続的に封じることができる罠の一種だったからだ。


-- ミシィッ!

「ッ!!ぐぅぅっ…ぐっ…あ゛……げぇぇッ……!!」


その隙を敵たちは見逃すことはなく、そのまま無防備な彼女のお腹に強烈な一撃を加えて彼女を失神へと追い込んでいったのだった。


~~~~~

それから少し時は経ち……


「わ、私をどうするつもり……!?」


敗北などするはずのない相手の卑劣な罠により力を封じられ、意識を断ち切られたアポロウーサ。

彼女が目を覚ました時には薄布で覆われた自らの秘部を相手に突き出すように開脚された姿で宙づりにされている。。


神秘的な衣装はボロボロで、瑞々しい若く白い肌が露出する扇情的な姿は先の戦いでの敗北が事実であると視覚的にも認識させられ、悔しさに唇を噛む。

渾身の力を込めて脱出をしようとしても四肢が先ほどと同様にデモンズ・チェーンによって拘束されていてびくともせず、ただただ無駄に体力を消耗しているだけ。


自らの目の前に立つ男に対しできる限り毅然に振舞おうとするが不安で声が震えてしまうのを止められない。


「お前の持つ力とそれに関する対処法は既に解析されている。散々私たちの邪魔をしてくれた礼として―――我らが組織の一員として迎え入れてやろう」

「……どんな目に遭ったとしても貴方たちみたいな人たちの仲間になんてならないわ」


拘束されている状況にも関わらず口を突いて出る強気な態度。

そう、いかに力を封じられて敗北してしまったとしてもあきらめたわけではない。

この心が、命がある限りはこのゲスどもの思うようになってたまるかという強い意志が彼女には存在している。

だからこそこんな状態でも相手に対して強く出ることができる、そこに『召命の神弓』たるアポロウーサの強さが現れているのだ。


「なぁに、答えなど関係ない。無理やり、強制的に我らの仲間となってもらうのだからな」

-- ビリリィッ!!

「きゃああぁああぁぁッ!?な、何をするの……ッ!!」


男の両手が無造作に伸びたかと思えば破損した衣装の乳房部分を掴まれ、勢いよく破かれてしまった。

それにより布地の破片の中で弾むようにしてその乳房が姿を現し、存在感を主張する。


『召命の神弓』としてではなく一人の女性としての悲鳴。カァっと顔が羞恥によって紅潮しているのを鏡を見ずとも理解しながら声を荒げる。


「これも自らの研究成果によって邪魔な天使サマを倒した私への特権というヤツでな。その清らかな身体を味わいながら快楽に悶える様を見せてもらいたいのだよ」

-- ぎゅむぅッ!!むにゅ、むぎゅぅ!!

「いああぁッ!?い、痛いぃ……そ、そんな乱暴に……あ、くぅぅ……は、放しなさい……ッ!!」


桜色の乳突起をも潰さんとする大きな掌によってアポロウーサの乳肉が卑猥に歪み、そのまま乱暴に揉み捏ねられ始める。

二つの乳果実を中心に全身に響くのは痛烈な刺激で、彼女はたまらずに声を上げた。


「放すわけがなかろう。今までさんざんに苦しめてきた女のオッパイなのだからなぁ。こうしてしっかりと愉しませてもらわないと……これは柔らかくて最高の感触だよ」

「うぅぅ……そんなに力を入れないで……!!も、もっと大事に扱って……あ、ひうううぅうぅッ!?」


まるで壊れても構わないとばかりの力の込め方に、そのような経験のないアポロウーサは未知とも呼べる刺激に困惑しながらも必死に抵抗の意志を示す。

しかし、途中で太い親指と人差し指の腹で桜色の突起を二つ同時に押しつぶされると脳天にまで響くような快感に高い声を上げてしまう。


「流石のアポロウーサといえど、このような刺激は苦手らしいな。だが本番はここからだ」

「んあぁっ……くふぅッ!!こ、こんなの、大したこと……は、恥ずかしい、だけっ……はひっ、くああぁッ!?」


クリクリと乳首を押し潰され、引っ張られると淫らな刺激を刻まれてしまう。

ただの痛みであれば耐えてみせるという覚悟は決めていたが、こう言ったのは初めてであった彼女は艶やかな悲鳴を押さえられない。


だからこそ、男が口にした『本番』が何を意味するのかまで思考が進めなかった。


「では……そろそろいただくとしよう」

「―――ッ!?ひあああぁあぁぁッ!?」


男の声が低くなったことに対しての思考より先に身体が異常を訴え始める。

そこそこの大きさの胸を揉み捏ねながら乳突起を弄ぶ大きな手が鈍い光に包まれたかと思えば、その身に宿した力が消えていく感覚に襲われたのだ。


「な、な、なにをぉ……あぁあぁぁ……わたしの中の力が、消え……す、吸われ、てぇ……はひぃぃぃっ……!?」


何が起こっているのかは分かっているのだが、認めたくはなかった。

戦うための力が、卑猥に形をゆがめる自らの乳房から男の手を通して吸われている。

一瞬ですべてではなくゆっくりとしたものだが、大切なモノを奪われて行く感覚にアポロウーサは瞳を見開きながら掠れた声で喘いだ。


(やめて……私の力を取らない、で……!)


弱々しく頭を振るがそんなことで止まるはずもなく、むしろ逆に彼女の動きに合わせて大きく揺れる胸に男は興奮を強め、さらに強く揉み始めた。


「君を邪悪な存在に貶めるために、まずはその力を消していくとしよう……このまま吸い尽くしてやろうか」

「んあああぁぁっ……や、やめ、なさい……こんなことぉぉ……ひあぅうぅっ……」


自らの力が強制的に奪われ消えていく。その巨大な喪失感と脱力感に襲われる彼女の口から紡がれる言葉もまた段々と力を失い始める。

そうやってアポロウーサの力を奪いながらも、男の責めは終わらない。


--ぐにぃ、むにゅ、ぎゅむぅ……!

乳房全体を鷲掴みにされ激しく揉まれるたびに、その先端にある二つの蕾を指先で擦り合わされる度に、その奥の芯に響くように快楽が走り抜けて甘い声を漏らしてしまう。


「私のような悪党にいいようにされる屈辱的な表情もいいものだが、これで終わりではないぞ」

-- くぱぁ……!!

「ひぃッ!?ど、どこを触って……ッ!!」

「勃起したクリトリスも弄ってあげないとな」

「ひぐぅぅっ!!んっぐっふっううううううう!!」


突如として大きく開いた両脚の中央。そこにあるショーツの中に隠れる乙女の大事な部分に右手が触れ、そのまま割れ目に沿って上下になぞると布地越しに肉豆が探り当てられてしまった。

敏感な性感帯を同時に刺激された彼女はビクンっと身体を跳ねさせ、思わず声を荒げてしまう。


「これだけで簡単にイくのか、十分すぎるほどに蕩けているようだから、もう準備はいいだろう」

「なっ……何をするつもり……?まさか……そ、そこは……そこはダメ……絶対にダメぇッ……お願いだからそこは止めてぇッ!!」


すっかり水気を吸い取った下着を脱がされ、そこに指とは違う熱い何かが押し付けられる。

その正体がなんであるのか、押し付けられる位置からも本能的に察知したアポロウーサは背筋を凍らせ、今まで以上に取り乱し始める。


「その反応を見る限り、やはり処女のようだな。君の初めては、この私のモノ。ではいくぞ」

「……い、いや……こんなの、絶対に許さない……ひうぅッ!?や、やめなさい!!やめて……いやぁあぁッ!!」


抵抗の為に暴れようとも身体はびくともしない。ググっと大きくエラを張った巨大な肉棒の先端がアポロウーサの秘裂に当たり、ビクンと彼女の身体が拒絶の反応を大きくする。

もはや言葉での抵抗しかできないものの、むしろその声に興奮を覚える男は動きを止めることなく、アポロウーサのふっくらとした乳房を鷲掴みにしたまま、一気に腰を押し込んだ。


-- ずぶぶぅッ!!ブチィッ!!

「あ゛ぐぅううぅぅうぅッ!?」


『召命の神弓』として神域の守護をしていた彼女の膣内へと、憎むべき悪党の生殖器が一気にねじ込まれた。

いままで閉じていた部分が強引にこじ開けられていく痛み。まるで火傷してしまいそうな熱を持った肉の棒によって膣壁を傷つけられ、秘裂をわずかに裂いていきながら勢いよく子宮口にまで到達したことへの衝撃で身体が跳ねる。


「君のオマンコはビクビクとうねって最高だぞ。肉棒をギュウギュウと締め付けてきて、極上の感覚だ」

「わたしのなか、はいって……あっ…かはっ…あぁぁ……!」


膣を埋める強烈な圧迫感に息が押し出され、あまりの激痛に呼吸すらままならないアポロウーサだったが、それでも必死に意識を保ちながら男を睨みつける。


(お腹の奥が、焼けるように……こ、これが挿入……!)

「あ、あなた…よくも私の純潔を…っ!…許さないっ…絶対に許さない……!!」


男に向かってそう叫ぶものの、敗北から立て続けに起こる絶望的な事実の数々に、アポロウーサの心を大きな絶望が包んでいく。

けれども現実はより悲惨な方向へと彼女を引きずっていく。


「もう、許す許さないではないのだよ。今の君は私のペニスを扱くための穴だ、だからアソコを締めることだけを考えていたまえ!!」

-- ずぐぶぅ!!どっじゅ!!ぢゅどぉ!!

「んひぃいぃッ!?ら、乱暴に……んあぁッ!!し、しない、でぇ……ああぁっ!!くひぃあぁッ!?あぁっひぃ!?」


一気に激しさを増すピストン運動によって、拘束されているアポロウーサの身体がガクガクと揺さぶられる。

膣壁を荒々しく擦られ、子宮口が何度も亀頭とキスを繰り返す。一突きごとに下腹がボコォっと膨らむのを感じながら、脳天にまで響く刺激に唇を合わせる余裕すらない。


「そら射精すぞ!!しっかり孕みたまえ!!」

――ドボォッ!!

「ッん!?」


男はそう叫ぶと共にアポロウーサの子宮めがけて大量の精を吐き出し、彼女は快楽と絶望を同時に受け取りながら両目と歯を食いしばってそれを受け止めてしまう。

しかしそれでも何割かは入りきらず逆流してしまい、ゴポゴポという音共に結合部からあふれ出して白濁液と愛液で出来た水たまりをその足元に作ってしまう。


「溢れてしまうほどに大量に射精したのだから、もう孕んでもおかしくないかもしれないな」

「あ、あぁ……あ、赤ちゃん、いやぁぁ……まだ、出てるぅ……なかに、出されちゃってるぅ……抜いて……抜いて、よぉ……!!」


そのたった一度の射精で多くの絶望がアポロウーサの脳内を埋め尽くす。敵の言葉で妊娠を強く意識させられ、『召命の神弓』は今なお注がれる汚辱粘液に恐怖しながらも、その瞳を涙でにじませながら男を睨みつける。


「残念だが、私がペニスを抜くのはキミの性感帯を十分に調べ尽くしてから……だな」

-- ずっちゅ!!じゅっぐ、どっじゅぅぅ!!

「あぁっひぃいぃ!?ま、また、動いてるぅぅ……!!や、やめっ……犯さないでぇぇッ!!」


最期の一滴まで注がれて動きが止まったかと思えば、すぐに男は暴力的なピストン運動を再開した。

精液が膣内でかき回される淫らな水音が加わり、それを潤滑油としてさらに速度を上げていく。

膣壁が力強く摩擦されて、子宮口をこじ開けんと言わんばかりの突き上げ。圧倒的に大きくなる肉悦が全身を熱く燃やし、同時に力を奪われて行く虚脱感すらも快楽へと変換されてしまう。


「おや、ココを擦られるのが弱いらしいな。アソコが大泣きして喜んでいるぞ」

「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!んひィィィィィッ!!!」

-- ブシュッブジュゥゥッジョバァァァァッッッ!!!

「お…ひっ…ッ…あへぇ…んあ゛ッ!ああああっ!!」


最も敏感な部分を探り当てられ、そこを重点的に責め立てられてしまえば、あっけなくアポロウーサは絶頂を迎えてしまった。

先程よりも激しい勢いで秘裂から潮を吹き出し、ガクンガクンと激しく痙攣する。

そして彼女の身体はそれに伴って膣内を締めつけてしまい、肉棒の形をありありと感じ取りながらそれが引き抜かれないようにと絡みついてしまい、押し込まれれば搾り取ろうとうねり続けながら再びの屈辱アクメを味わう羽目になってしまう。


こうして反撃の力すらも吸われ、憎き相手に侵されるアポロウーサは、ただ無力な悲鳴を上げることしかできなくなってしまったのだった。


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