創作オリジナルクラス
モンスター(Monster)とは「怪物」の英霊。エクストラクラスの一つ。
オリジナルサーヴァント作成、サーヴァントクロス系などで設定されるオリジナルクラス。
曰く「ヒトならざる者」、「ヒトの姿を持たぬ者」。
人外でありながら英霊としての逸話と素質を持つ者たちに与えられるクラスで
その者達が七騎士のクラスの内どれか1つでも当てはまるクラスがある場合はそちらが優先される。
つまり「当てるクラスが無い人外」に無理やりクラスをあてるためのエクストラクラスである。
なお、他のエクストラクラスと違って特別な状況でのみ召喚可能というわけではない。
クラススキル
・●●種
●●には、そのサーヴァントが属する種族の名前が付与される。
主に人間以外の種族を主とするものが大多数を占める。
ランクはその種族の中でも強力な力、世界的な知名度を持つ者ほど高く設定される。
・変化(●●)
●●には、そのサーヴァントが属する種族の名前が付与される。
主に人間態と種族態を行き来できるような複数の姿を有する場合、その姿に変化する力を得る。
1つの姿に完全固定される場合、このクラススキルは付与されない。
ランクが高いほど変化の精度も上がり、変化先の姿が強力な力を有する傾向にある。
クラス適正について
ヒトの姿を持たないが英霊となりうる素質を持つ者に与えられるクラスなので、既存サーヴァントで適正があると思われる者は
伊吹童子、バーゲスト、ヴリトラ、アルビオン、酒呑童子、狼王ロボ、ゴルゴーン、ボイジャー
などのヒト科ではなく、獣、蛇、鬼、竜、どれにも当てはまらない怪物としての姿を主としたサーヴァント達だろう。
そもそもFateの世界ではヒト科ではない怪物がヒトの姿かたちを持って召喚されるケースが多いので
そのまま通常の七騎士と既存のエクストラクラスが当てられることの方が多い。
だが、サーヴァントを創作する上で擬人化させずに出したいという願望も当然存在するわけで
特にクロス系サーヴァントで怪物系のキャラクターをサーヴァント化させたい時に
既存のクラスが何も当てはまらず、そのままボツになってしまったサーヴァントは恐らく大量に存在するだろう。
恐らく、本家Fateでも思いついたけど当てるクラスが無かったからボツ、となった怪物系サーヴァントはいるかもしれない。
言ってしまえば、そのような存在に対して「当てるクラスが思いつかなかった時の代替案」がこのクラスである。