別大陸設定集

別大陸設定集

竜精霊

【エルグランド大陸】

・太古の昔に神と人の大戦争によって分かたれていた二つの大地が、人側の勝利によって一つに統一されて形成された大陸、大陸名の由来は戦前に存在していた人の大地「エルド・ガイア」と、神の大地「グランド・ガイア」を合わせたもの


【『七英雄』・『叛逆の神徒』】

・現在のエルグランド大陸の礎を築いた七人の大英雄と、神々に抗った叛逆の御使い、現大陸の国々は彼らを神格視しており、中には信仰によって『神』と扱われた英雄もいるらしい


【十統神】

・神々の長『神皇アンラ=マスタ』を主とする人々を滅ぼそうとした恐るべき神々、英雄たちの活躍により戦争終結と共に全ての神が打倒されたはずだったが……


第一の大国「ガルナディア王国」

・大昔に起きた神と人との対戦において、神へと対抗した『叛逆の使徒』の一柱、狩神シグルムが戦後に治めたと言われる獣人の王国

・この国の民は全員が狩神の血を受け継いでおり、一部の強大な力の持ち主は王国の秘術と呼ばれる魔術の力で、絶大な力を引き出すことが出来る


【レオーネ闘士団】

・ガルナディア王国の初代統治者「女王レオーネ」が設立した、国内でも特筆すべき能力の担い手を選抜した守衛隊、中でも現闘士団は歴代最高峰とも言える層の厚さで、一人一人が日々国の防衛にあたっている

《現レオーネ闘士団 メンバー》

・『太陽』永劫のイグニール

・『金剛』軍神のロア

・『花風』星駆のアイリス

・『闇獄』影縫のカフカ

・『氷迅』蒼剣のヴォックス

・『烙印』異端のドラグ


【紋章魔術「獣血覚醒」】

・別名『クロス・トライブ』、遥か昔に狩神シグルムが神々を討ち果たすために開発した魔術、その効果は「己の潜在能力を引き出して、戦闘能力を格段に底上げする」というシンプルなもの、現在では神の血も薄くなりつつあるため、紋章魔術の適正者も減りつつある現状がある


【巨神ザムザ】

・『十統神』が一柱にして、原初の混沌より生まれ出でた力を司る悍ましき神、遥か昔に打倒されたものの、とある宗教国家の贄の儀式により現代に復活、宿敵シグルムの気配を感じたガルナディアを標的にするものの、闘士団と異世界からの戦士の活躍によって、再び闇の中へと葬り去られた


【狩神シグルム】

・主である『巨神ザムザ』を裏切り、人々共に滅びに抗う道を選んだ叛逆の御使い、常に強さを求める気質を気に入られザムザ直属の部下として戦前は動いていたものの、戦争開始と同時に神の国を離れていった、その理由は不明だが、『七英雄』の一人が「人と歩む時だけは、何処かしら喜びを感じているような顔を浮かべていた」と記録している



第二の大国「レム=ユニス魔導教国」

・大戦期に人々を救ったとされる大英雄『七英雄』の一人、聖女アイリスと『叛逆の神徒』麗神レム=ユニスが建国した宗教国家、本大陸とは全く異なる魔術体系が発展した国であり、建国の英雄二柱を神と崇める独自の宗教が伝えられている

・この国の民もガルナディアと同じく『叛逆の神徒』の血を受け継いでおり、一部の者が強大な力を手にすることがある、この国では力を発現させた者を「聖女」として国の戦力に迎えている


【教国衛使隊ラ・イーリス】

・聖女アイリスの功績を讃えて名付けられた魔導教国の最高戦力、衛使隊メンバー全員が女性であり、衛使隊トップである『皇妃』を中心として、国の支柱として大聖堂への祈祷や、国境線の防衛任務などに当たっている

《現ラ・イーリスの聖女たち》

・第一聖女『皇妃』リリーベル

・第二聖女『戦乙女』アメリア

・第三聖女『聖歌長』ラヴェンナ

・第四聖女『執行官』ローゼ

・第五聖女『国医』グローリエ

・第六聖女『祈導者』ジャスミン


【神聖術「聖花斉放」】

・聖女アイリスと麗神レム=ユニスが世界を救うために編み出した秘術、またの名を『クロス・トライブ』、その効果は術者の潜在能力を引き出し、一時的に神をも超える力を授けるという神聖術の最奥であるものの、現衛使隊は未だにこの術に至れていない現状がある

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