④初めての…友達?
野菜キメたね!どうやらボニーは、
おれが捕まる前…ピザ配達
(滅茶苦茶ファンタスティック迷子してる時に)
会っていた様だった。
モブくん「……
ピザ配達に必死になってて、
気付かなかった」
ボニー「なぁ…それ、
お前の能力か何かなのか?」
ボニーにそう聞かれて…
おれは
ファンタスティック迷子になった訳を
…多分アレだろうと思い説明した。
ボニーは一回でかい溜め息を吐くと…
ボニー「お前、家何処だ?」
と、聞かれた。
モブくん「○○ピザ○○支店の屋根裏…」
おれがそう答えると、
ボニー「どうやらあたしは…
迷子男を押し付けられる
運命らしいな;」
と、小さい声で言ってから…
ボニー「ほら…ついてきな。
しゃーないから、案内してやる!」
そうボニーは、
俺に手を差し伸べてくれた。
…あぁ、何時ぶりだろう?
人と手を繋ぐなんて…
モブくん「うん♪ボニー姉ちゃん!」
その日おれは…
人に甘える事を知った。