出会い

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ここだけゾロがルナーリア族Part2の145

※閲覧注意

※【ここだけゾロがルナーリア族】のスレより

※ゾローリアの更にIFネタ

※ファンタジスタした幼少ゾロがキングに拾われ百獣海賊団所属√

※幼少ゾロはくいなと約束する前

※くいな生存&麦わらの一味√

※CPはゾロ×日和

※IFネタの派生⇒百獣√

※キャラエミュが微妙

※文才なしの駄文

※捏造設定あり

※それでも良い方のみ、お読み下さい







その日は、すごく運が悪かった。


くいなと鍛錬しようとしたら、くいなは別の用事があって一緒に鍛錬できなかった。

先生もくいなと一緒に用事だったし。

ジジーと釣りをしようかと思えば、いつもの場所にジジーはいなかった。

だから一人で鍛錬をした後、縄で陸に繋がっている小さな舟に乗って昼寝をした。


目が覚めたら、知らない場所に舟があって、シモツキ村じゃない場所だった。

だから、ココがドコだか聞こうと思って人に話しかけたら、何故か追いかけられた。

 「黒い翼に炎!?まさか!!」

 「ルナーリア族だ!」

 「密告すれば1億ベリー!」

 「いや!子供だから捕まえるぞ!」

そんな事を言っているけど、ルナーリア族って何だ?

流石に人数が多過ぎてどうにもならないな…そんな風に思いながら立ち回っていると、追いかけて来ていた人達が炎に巻かれた。

その炎を見つめていると目の前に頭から足先まで真っ黒な服装の大男が現れる。

その大男を見上げると、背中にはおれと同じ黒い翼と炎を灯していた。





その日は、たまたまカイドウさんに敵対した海賊団を潰す為に東の海まで一人で遠征していた。

遠過ぎるのもあるが、あまり戦力を動かしたくなかったのと一人の方が動きやすかったのもある。


海賊団を見つけるが、既に騒ぎになっていた。

海賊共が小さな影を追っているのに気が付いた。

なんだ…?

疑問に思い小さな影に注視すると、それは黒い小さな翼と背に炎を灯している子供で。

次の瞬間におれは、子供を追いかけている海賊共を焼き尽くしていた。

焼き尽くされる海賊共を見ている子供の前に降り立つ。

おれを見上げる子供の年頃は、本当に幼いもので。

髪は白とはかけはなれた緑で、肌は褐色というより日に焼けている様な色合い。

しかし…少し驚いた様に動く小さくとも黒い翼と背に灯されて揺らめいている炎が、目の前にいる子供が同族であると本能に訴えていた。


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