凶導(災いへと導く)

凶導(災いへと導く)

匿名希望

「いやぁぁぁっ…やめてぇぇっ……頼みますから、こんなの見せないでくださいぃぃ……!」

檻の中に囚われているエクレシアが涙ながらにそう嘆願した。


今彼女の目の前に広がる光景は彼女自身がこの世でもっとも見たくない光景であり、同時に目が離せない光景でもあった。

それは……


「あら……思ったより立派じゃない……?こんな小娘とずっと一緒にいて、発散できる機会がなかなかなかったから、欲求不満になっていたのかしらねぇ?」

自身の想い人であるアルバスが両手足をへし折られた状態で猿轡をはめられ、一切の抵抗ができないままに初代聖女《凶導の白聖骸(ドラグマのアルバスセイント)》によって陵辱されている光景だった。

そして初代聖女は泣き叫ぶエクレシアを一瞥するとそのまま、首を振って嫌がるアルバスの意志に反して屹立しているペニスを口に含んで、ちゅる、ちゅる、と卑猥な音を立てながらフェラチオを始めた。

そうしてしばらくすると……


―― ビュッ、ビュクッ、ドピュピュッ!ビュルルルッ!


アルバスのその亀頭から大量の白濁液がマグマのように噴き出していき、初代聖女の顔を汚していった。

「イヤアアァァァッ!アルバスくんっ!アルバスくぅぅぅん!!」

エクレシアはその光景を見て悲鳴を上げた。無理もない、自身の想い人がよりにもよって、宿敵であるはずの女性の手によって射精してしまったのだから。

「まさかいきなり口に出してくるとは……悪い子ねぇ」

そう言うと初代聖女は自身の口に出されたアルバスの精液を自身の手のひらの上に吐き出して、檻の中で泣き叫んでいるエクレシアの方へと歩いて行った。

「エクレシアちゃんだったかしら?……いいことを教えてあげるわ。愛情が欲しいんだったらこのように、無理やりにでも搾り取ってあげればいいのよ……!」

「ヒィィィッ!そ…そんなの見せつけないでください!」

そして彼女は手に乗せた精液をエクレシアに見せつけ、エクレシアは思わず顔をそむけてしまった。

「"そんなの"とはずいぶんな言いようねぇ、これは貴方の大好きな人の、赤ちゃんを作るための大切な種でしょう?」

しかし彼女はエクレシアのそんな様子に呆れながらも言葉を続け、再びアルバスの方へと歩いていった。

「まだまだ元気そうじゃない……どうかしら?支配されている気分は?こんな為す術もなく……されるがままでいるしかない、無力な気持ちは……?」

そう言うと彼女はアルバスの上にまたがり、そして彼の未だ衰えを知らずに屹立したままのペニスをゆっくりと自身の膣内に挿入していった。


「アッ…アン……すごぉい…!病みつきだわぁ……!屈辱にまみれながらも股間を勃たせてしまうこの子の苦悩と、私がこの子にまたがって動くたびに聞こえるあの小娘の悲鳴……」

彼女はそのまま顔を真っ赤に染め、口を大きく開けて舌を出しながら何度も腰を振り続けてアルバスに快感を与え続けた。

「……そしてそれらが交じり合い始めたこの最低な空間…!本当に……最高だわぁっ!」

それとともにアルバスの身体が再びビクビクと震えだし、彼のペニスが膨らみ始めたのだ。そして……


―― ドプドプドプゥゥゥッ!


「ッ!ああぁああぁぁぁんっ♥」

彼女の膣内に大量の精子が吐き出され、その結合部からは入りきらずにあふれ出した白濁液と彼女の愛液が交じり合った液体が作られていった。

「…だらしないわねぇ……あんなに首を振って嫌がっていたのに、あなたのチンコは今じゃドクドクと精液を私の膣内に注いでいる……アァン!」

「でもまだ解放なんかしてあげないわ……だって、こっちはまだイってないんだもの……!」

そう言うと彼女はアルバスの胸元を優しくなでて、再び彼から精を吐き出させるために腰を振り始めた。


「やめてぇ……もうやめてくださいぃぃ……頼みますからぁ……!」

エクレシアはついにはその光景を見たくないと言わんばかりに両手で顔を覆ってしまい、大粒の涙を流しながら彼女にやめてくれるよう嘆願してしまった。

「エクレシアちゃん……貴方にもう一つ、良いことを教えてあげるわ」

そうやって泣き始めてしまったエクレシアに対し初代聖女は、彼女の方を向いて語りかけた。

「イったばかりで敏感になっている肉棒を遠慮などせず……好き勝手にイカせながら腰を振る…これこそが『搾取』……これこそが、ああっ、『支配』……真の『愛』なのよぉ!」

そして自身とアルバスが交わる様を見せつけるように精液でくぐもった淫猥な音をあたりにまき散らしながら、激しく腰を振り続けた。


「……うぅッ!ダメぇっ…♥もうダメぇっ……!!イックウゥゥウウウゥ―――ッ♥♥♥」


―― ドプゥッ!!ドプドプッ!!ビュクゥッ!!


そしてそのままアルバスが3度目の射精を行うと共に初代聖女の身体が雷に打たれたかのように跳ねて、その結合部から再び大量の白濁液があふれだしてアルバスの股間を白く染め上げていったのだった。


「……さて、そろそろこの檻から出してアゲルわ。後は好きにしていいわよ」

そう言うと彼女はエクレシアが囚われていた檻の鍵を開けて、彼女を外に出してあげた。


「……ウフッ、アハハハッ!アハハハハッ!」

それとともにエクレシアは狂ったような笑い声をあげて、勢いよく立ち上がった。

「私にもっ!私にもたくさん注いでください、アルバスくんっ!」

そして動かなくなったアルバスの方へ歩き出すと、そのまま彼にまたがってその精をむさぼり尽くすと言わんばかりに腰を激しく振り出したのだ。


「大好きですっ、アルバスくんっ!アルバスくんっ!アルバスくぅぅぅん!!!」


~~~~~

そして……。


そこにはアルバスのことを抱きしめ、安心させるようにその身体をなでているエクレシアがいた。

「大丈夫ですよアルバス君、私がずっとそばにいますから」


……両手足がなく、虚ろな目をしたまま動かなくなったアルバスを抱きしめているエクレシアが、幸せそうな顔をしながらアルバスの身体をなでていた。


「ずっとずっと、死ぬまでずっと……ウフフッ」

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