💣🚢元性別、💣視点

💣🚢元性別、💣視点


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デキてるし同棲してるしやる事やってる前提

下腹を撫でられたり押されたりしてグズグズになる話



事の発端は約二ヶ月前、親友兼恋人のゴールドシップと夜を共にした際だった。

散々慣らし、シップの胎に自身を埋めて馴染むのを耐えている間、シップが己の下腹におもむろに手を伸ばした。

伸ばしたかと思えばシップは僕の自身の先端があろう箇所を指先でさすってみたり、緩く押し込んでみたり。その間にもふ、ふ、と微かに息と体を跳ねさせていた。

その行為は僕にとっては劇薬にも等しく、危うく達してしまう所を歯を食いしばってその場は耐え凌いだ。

その日以降の夜も僕の自身を胎に埋める度に手を下腹に伸ばし、同じ行為を繰り返しているのだ。

何故そうしているのかは分からないが正直大変唆るし、特に気に障る事も無いので本人に尋ねることはしなかった。


今日、オフの日が被り二人共家でダラダラしていた。

シップが映画を観たいということで昨日レンタルしたDVDをプレイヤーにセットして二人仲良くカーペットに座る。いざ再生しようとローテーブルの上の少し離れた位置にあるリモコンに右手を伸ばしかけたところにシップが体育座りしていた僕の目の前...というか足の間に足を伸ばした状態で座り直し、こちら側に少しもたれかかってきた。

「わ、ちょっとどうしたの」

「ん?おめーはゴルシちゃん憲法第五十六条により、今から俺専用の背もたれだ。」

と首だけふり向いてニヤニヤしながらそう答えた。

一瞬はてなマークが飛んだが察するに僕にくっ付いていたいのだろう。ファンサービスは投げキッスやら何やらド派手にやる癖に、こういう時は回りくどいアプローチを仕掛けてくるいじらしさにたまらなくなる。

「しょうがないなぁ」

今日は背もたれになってあげよう。そう観念して再び右手をリモコンに伸ばしながら手持ち無沙汰な左手をどうしようかと考え、シップの前に回す事にした。つまるところ、後ろからシップを抱きしめる形。そして回した左手がシップのお腹に触れたかと思うと「ん...っ」と吐息を漏らしながらピクっと体を跳ねさせた。

「ん?」

え?

僕は思わず手を伸ばしたままフリーズし、一瞬僕とシップの間に沈黙が流れる。

何故お腹を触っただけで喘いだのか分からなかったがふと二ヶ月前から気になってたある事を思い出し、まさかとは思いつつ沸いてしまった好奇心と少しの嗜虐心を抑えられなかった。

「あー悪ぃ悪ぃ!やっぱ暑苦しいからやめ、うおっ!?」

不味い空気を感じ取ったのか慌てて立ち上がろうとするシップを阻止するべく、リモコンに伸ばしかけてた右手もシップのお腹に回して無理矢理座り直させた。ついでに僕も折り畳んでいた足を伸ばし、シップの足の上にのせて動けないようにした。

「おいジャス、」

「ちょっと失礼するねシップ」

僕は後ろからシップのお腹を服越しに撫で始める。まずはお臍辺りから。部屋着として着てるスウェット越しからでも相変わらず腹筋の凹凸がはっきりわかってちょっと悔しい、僕も鍛えて無いわけじゃないのに。

そんな事を思いながら撫でる。そうしてると少しシップの息が荒くなってきた。

「ふ、ぐっ...っ...、は、離せって...」

シップが僕の腕をちょっと強めに掴んできたが、僕も若干意地になってきた。

「ん...ごめんちょっと気になる事があって...」

いいながら徐々に手の位置を下げて下腹を円を描きながら撫でる。すると荒くなった息に艶がのり始める。後ろから見える顔や項も赤みを帯びてきた。

「...んっ...ぅ、ふぅ...ぁ...っ♡」

「シップ、これ嫌じゃない?大丈夫そう?」

問うてはみたものの特に返事は貰えなかったが、反応を見る限り少なくとも不快では無いんだろう。でなきゃ僕は今頃シップに投げ飛ばされている。

トン、と次は下腹を赤子を寝かしつけるくらいの弱さで叩いてみる。

「っあ゛!!?♡」

シップが弾かれるように仰け反る。

今度は連続して一定のリズムでトン、トン、トン、と叩いてみる。

「ぁっ!?...あ゛っ、ぅ゛ぁ♡、やめ、たたっ、叩くなぁっ...!♡」

叩くのに合わせて体を跳ねさせるシップ。

「あっ♡なんっ...なんで、腹ばっか...んぁっ♡」

「ん?」

快感に耐えるように背をまるめながら、ここまできて今更な質問をしてくるシップ。

「前からちょっと気になってて...気持ちいいのかなって」

質問に答えてる間もお腹を叩くのをやめない。

「んっ♡気になって...って、っ、お前、いつの間に...そ、んな変態に、い゛っ♡、なっちまって...」

「へ、変態...?いやでもここ最近シてる時、シップ自分でお腹押してるじゃないか」

僕がそう言うとシップはポカンとした後、顔を更に赤くさせてかぶりをふる。

「へ、あ、嘘だ...知ら、ねえ...っ♡そんなの、しらねぇ...♡」

「えっ!?」

知らない??つまり今まで無意識でやっていたってこと?

なんて事だ。流石にえっち過ぎる。僕は思わず空を仰いでため息をついた。

「っふー...、そっかぁ知らないか...」

「な、んだぁ...っ?」

「君は僕のを挿れて馴染むまで待つ度にここを自分でさすったり押し込んだりしてるんだよ」

と、シップが押し込んでた所を思い出しながら強弱を付けつつ軽くお腹を押す。

「ぇ゛あっ!?♡あ゛っ♡おい...、グリグリ、すんな、ってぇ...♡ふ、うぅ゛...、♡」

どうやらシップはトントンされるよりグリグリされる方がより気持ちいいらしい。丸まっていた背中が次第に反っていき、僕の腕を掴んでいた手も縋るように添えるだけになっていよいよシップの限界が近い事を悟る。

「っあ、じゃす♡止め...じゃ、す♡、も、くる、くるっ♡」

「うん、イッて良いよシップ」

そう言って僕は1番反応が良い所を強くグーっと押し込む。

「あっ、イく♡、イッ♡...ぁ゛♡、〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!♡♡」

声にならない喘ぎを上げビクンッと一際大きく跳ねてシップは果てた。

「すごいね、シップ...本当にイッちゃった...」

僕は余韻で時折痙攣しているシップの濡れた下半身を見ながら耳元で囁く。

「ん...♡満足したか、じゃす...」

「いや、その...本当に申し訳ないんだけど...」

僕は昂った自身をシップの身体に押し付ける。

「もう少しだけ付き合ってほしい、かな...」

「はァ〜...そんな、こったろうとおもったけどよぉ......」

呆れたという感情を滲ませつつも、満更でも無さそうなシップをベッドまで担いで第2ラウンドに突入した。


ちなみに第2ラウンド中シップの胎の中と外を同時に攻めたり散々やってしまった結果、その後数日口をきいてくれなかった。

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