傀儡呪詛師へのインタビュー

傀儡呪詛師へのインタビュー

傀儡呪詛師、死体処理専門の二級術師

「と言うわけで、インタビューを頼むと言われた」

「本当にどう言うことなんだい???」

「掲示板の皆にどんな印象を抱いているかのチェック」

「...へぇ、誰から頼まれたんだい?」

「上位存在」

「上位存在!?」

「じゃあ始めるな」

「え、ちょ、ちょっと、眞尋!?」


1.伝書桜

「桜の人...あぁ、盗人の妻か。彼と幸せそうだね。」

「他には」

「他...変な因果の下生まれたんだなって、それだけ」


2.盗賊(後の情報提供)

「桜の旦那か。まぁ、良い精神性だなとは思うよ。日々研鑽を積んで成長していると見た。」

「結構高評価だな、珍しい」

「まぁ、同じ想い人がいるよしみだよ」


3.感度3000倍術師

「変な術式」

「何でもありだよな、もう」

「いつか変な方向に吹っ切れそうだね。好みが呪霊になるとか」

「...ありそうで怖いな」


4.無為転変術師

「管轄下にあったのに出しっ放しで良いのかい?」

「さぁ...でも、今は害はないだろ?」

「する気もないし...まぁ、焦ったい、かな」


5.万年四級

「あまり会話する機会がない、と思ったけど...死線に晒された時に使用できるのは、まぁ良いんじゃないかな。必ず戻って来れるわけだし」

「この業界じゃ、ちょっと羨ましいよな」

「問題は条件付き、と言うことだけかな...」


6.賭け一級

「言う価値なし」

「即答かよ、何かないの?」

「語るまでもないね」

「...そっか」


7.天秤術師

「殺された相手でもあって、今生かしてくれる相手でもあるし...まぁ、嫌いではないかな」

「聞いてるとホントおかしな話だよな...」

「まぁ、彼女の幸せは願っているよ」


8.構築術師

「奇妙だなって、何であんな格好しているんだろうね」

「...?」

「おっと、無粋だったようだね」


9.絵文字

「...何とも言い難い、かな」

「まぁ色々あったしな」

「それだけでは...嫌、良そう」


10.泥団子術師

「...会話の回数、少ないと思うよ」

「まぁ、否定はしない」

「まぁ、活発なのは良いんじゃないかな」


11.指パチ嬢

「嬢、と言う割には元気というか、快活と言うか...」

「まぁ良いよな、お嬢。明るいし、見てて清々しいし」

「...そうだね」


12.夏油様術式

「何だいあの術式????」

「皆思ってるよ、それ」


13.呪霊キラー

「不意に消えて不意に現れるなって。仕事人みたいで悪くはないと思ってるよ」

「本当にありがたいよな...仕事してくれるし」


14.無銘

「よく分からないかな、自律型と言うけれど人間より人間らしいし」

「まぁ、あの呪具師が作ったものだしな」

「それで納得する自分が嫌だな...」


15.呪具師

「眞尋、次の質問は?」

「え、だから」

「次 の 質 問 は ?」

「...飛ばすか」


16.猫天与

「人の胎から猫って生まれるものなのかい?」

「親が猫の遺伝子を混ぜたかも知れないだろ」

「正気か???」


17.縛り術師

「縛りを設ける術式かぁ...」

「...なに?」

「いや、別に」


18.御三家下僕

「まぁ、考えない犬と言う印象。知識が少ないのも欠点かな」

「言うほどか?」

「馬鹿にやる薬はないと言うだろう、そう言う事だよ」


19.号泣術師

「お会いしたことあるかい?」

「...分からない」


20.2051歳のヤンデレ狐

「同族のようで同族ではない、かな」

「微妙な回答だ...」

「と言うよりも、俺はあそこまで酷くはないよ」

「...そうなのか?」


21.銃持ち四級

「欲求不満も少しは抑えたらどうだい」

「私に言わないでくれ」


22.「も」な人

「よく分からないかな...何とも言い難い、かな」

「予々同意...まぁ、良い奴だとは思うよ」


23.動物達の友達

「心優しい人だとは思う。だからこそ危うい、かな」

「お、好印象か?」

「いや、呪詛師に回りそうで怖いなって」

「お前が言うのか、それを」


24.仙台爆散術師

「何と言えば良いんだろう...頼りになるけれど、酒癖で全ての値を下げているかな」

「酒癖の代償重すぎないか??」


25.生存特化

「呪詛師に対する憎悪が凄まじい、かな」

「お前嫌われてたもんな」

「まあ、呪詛師自体がいいものでは無いことは否定しないけどね」


26.餓者髑髏

「恐神のことかい?なら彼は良い子だよ」

「後輩はいいよな、やっぱ」

「純粋に慕ってくれているって事もあるよ、素直な子は可愛いじゃないか」

「割と気に入ってるよな、お前」


27.死体処理

「...」

「眞尋?次の相手はいるのかい?」

「...えー、インタビュー終了。お疲れ様でした」

「え、眞尋?」

「帰って仕事するから、じゃ」

「ちょっと、眞尋...眞尋!?」




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