個人的な性癖の詰め合わせ

個人的な性癖の詰め合わせ


藤丸立香が白紙化現象を解決して、世界にFCS教が広まりきってはや数万年。

あらゆる神性を取り込み、嫁や娘と共に不老不死の存在となった立香の旅路は終わることはなかった。

ORTの対処や増え続ける人口の対処として地球外への移住計画の立案、様々な困難を乗り越えた彼らの現在はというと――。


・・・


地球から遥か数億光年、今でこそサーヴァントユニバース由来のワープ技術により移動が楽になったその星で藤丸立香は目を覚ました。


「んー……よく寝たぁ」


寝ぼけ眼を擦りながら背伸びをする立香の視界に映るのは女、女、女女女女女女女……数え切れないほどの女の数。

この惑星は立香の嫁兼娘達(というか今の人類の全ては立香の嫁しかいないわけだが)が暮らす立香の睡眠用の惑星の一つであった。

この惑星に住むのは一人の女の血統の娘達だけであり、また住民は1人残らずハメ潰されてボテッとお腹を膨らませており皆、綺麗な濡烏の髪色をしていた。

何処か、彼女の面影を感じさせる娘達の淫靡な笑みを見ながら、立香はおちんぽを大きくして。


「おはようございます、先輩♥」

「桜、起きてたんだ」


立香の隣に眠っていた女が語りかけてきた。

彼女の名前は藤丸桜、かつては間桐の姓を名乗り、共に人理修復と白紙化現象を乗り越えた大切な妻である。

その胸には立香と桜の1億8927万5372代目の子孫である藤丸さくらがお腹を精液で膨らませて幸せそうに眠っていた。

まだ4歳という幼い年齢ながら既に200人近い子を産んでいるさくらの優秀な母胎としての素質は桜の血筋を感じさせており、そんな彼女が自慢なのか先祖である桜も嬉しそうに立香に語り掛ける。


「昨日はいっぱい射精しましたね♥いつもはあんなに子作りを行わないのにこの惑星に住む娘達全員に種付けを……それも1人につき1000回ずつ、私に至ってはその百万倍は相手してもらいましたし……また性欲増しましたか?」

「別に、そんなことないと思うよ?この星の子達の相手は一ヶ月ぶりくらいだったから正直、興奮しちゃってさ」


立香はその一日の大半を子作りに勤しんでいる。

FCS教の、藤丸立香の妻であり娘である人間の数は既に既存の単位では数え切れぬほどに増えており、それに合わせるように立香の性欲は増していくばかりだ。

普段はルーン魔術と権能により一日の時間を引き伸ばして、同時に家長としての責務を果たすために素早い性処理を行うために何万人もの人数に分身して子作りを行うが、昨日は思わず、分身を使わずに圧倒的な性欲とテクニックを持って、この星に住む40億人の娘達の相手をしてしまった

お陰で昨日は5分ほどしか眠れていないが……桜の子孫達と愛し合えたからか、久々に充実した一日だった。


「それじゃあ視察を続けよっか、今日はどの惑星に向かうか教えてくれる?」

「はい、今日は5分後に惑星クラボで10分間の種付けを、その後はモルガンさんとの会食の後に彼女が管理する惑星で種付け、それが終わりましたら惑星ガンディーバで種付けを……あら♥」

「あははは……ごめんごめん、起きたばっかりだからさ?今日の予定を聞いただけでこんなになっちゃったよ」


みちみち、と長さは軽くmを超えて、太さも女の腰ほどはありそうなおちんぽを勃起により更に大きくしていく。

そんな規格外のおちんぽを前にしているというのに桜の顔には恐怖の色は見えず、寧ろ愛しいものを見るような笑みを見せる。


「もう♥先輩ったら……これからまた何人もお相手するっていうのに♥」

「しょうがないだろ、こんなに美味しそうなおっぱいを見せつけられたらさ。ほら、桜だってこんなに乳首勃起させて誘ってるじゃないか」

「それに……俺の性欲が無尽蔵なのは桜もよく知っているだろ?」


……それもそうだ。立香の嫁になって以来、彼が萎える様子は一度も見たことない。

それこそ遥か昔、立香の最初の妻としてパールヴァティーが加わった時は100回程度で萎えていたとはきくが……まぁなにはともあれ♥


「今日も、いーぱっい♥私達のことを愛してくださいね♥先輩♥」


今日も今日とて、永遠に続く淫靡な物語が紡がれていくのだった。

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