体術のアサシン

体術のアサシン


【元ネタ】史実

【クラス】アサシン

【真 名】唐沢玄蕃

【性 別】男性

【身長・体重】182cm・74kg

【外 見】全身を耐火布で覆った大男

【属 性】混沌・悪・人

【ステータス】筋力:B 耐久:D 敏捷:A 魔力:E 幸運:C 宝具:C

【クラス別スキル】

気配遮断:A+

「暗殺者」のクラス別能力。サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。

完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

目立つ上に相当な重量の"金の馬鎧"を見つからずに盗み切る。


【固有スキル】

忍術(体術):A++

忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。玄蕃の忍術は特に身体能力の扱いに特化している。

古武術の様式から生み出された、筋肉や関節の効率的な動かし方。

白兵戦や立体機動におけるボーナスの他、打撃や着地時の衝撃を軽減する効果を持つ。

玄蕃はその跳躍力の高さから「飛六法」と謳われ、四十尺(約12m)の高さから音も立てずに着地する腕前だった。


スケープゴート:B

戦場を生き抜く狡猾なテクニックの集合。生贄、身代りとしての意味を持つ。

時に自身を囮とした陽動作戦すら行なった。


破壊工作:B+

戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。トラップの達人。ランクBならば、相手が進軍してくる前に三割近い兵力を戦闘不能に追い込むことも可能。

彼の場合は陣地破壊に重きを置いており、懐に忍ばせた火薬によって敵の司令系統を完全に破壊する。

ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。


【宝具】

『飛六法・炎城(とびろっぽう・ほむらじょう)』

ランク:B 種別:対陣宝具 レンジ:0 最大捕捉:敵地の範囲によって変化

とびろっぽう・ほむらじょう

尻高城を火計を用いて落城させた逸話の再現。

外部からではなく、敵地の内部から発生する火炎。その性質上、結界や砦の守りを貫通して延焼を引き起こす。

副次効果として、Bランク以下の陣地であれば完全に破壊する。


【解説・人物像】

武田氏、後に真田氏の家臣として活躍した忍び。真田十勇士に登場する猿飛佐助の元となった人物。

その身体能力の高さから、「忍び名人」、「飛六法」と呼ばれ畏れられた。

魔術回路を持たず、己の身体能力だけで英霊の座に至った純正の忍。故に、魔力ステータスは最低値を記録している。

他の忍が愛用する忍具の殆どを彼は使用しない。これは、己の肉体に対する自負と、生半可な道具ではむしろ動作の邪魔になるという実状が理由。錣(小型のノコギリ)と火薬があれば仕事はできると豪語するその技術は一流の一言。

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